☆ゆかりん応援ブログ『佐藤由加理と愉快な仲間たち』SDN48~復活コンサートまでの軌跡(仮)~ -205ページ目

AKBチャンネル カゴメ 野菜一日これ一本 北原里英

AKBチャンネル カゴメ 野菜一日これ一本 前田亜美

AKBチャンネル カゴメ 野菜一日これ一本 佐藤すみれ

~すべては勝利のために?~

『すごく嬉しかった』
『今夜は最高の夜です』
『信じてよかった』
『岡田監督を見直した』




これは日本対カメルーン戦直後の感想です


1998年のフランスワールドカップ出場から12年
ようやくそのときは訪れたのです

アウェー開催の本当のワールドカップでの勝ち点3ゲット

これは歴史的瞬間




98年
アルゼンチン0-1
クロアチア0-1
ジャマイカ1-2


06年
オーストラリア1-3
クロアチア0-0
ブラジル1-4



結果だけ振り返ってみても自国開催の日韓2002を省いてハンデなしのワールドカップで勝というのがどれだけ難しいかがわかります









しかし

一夜明けて
何度か見直して

冷静になってみると




『なんて守備的なチームなんだ』




という感想が




『なにもそこまでして・・・』





さらには





『別にオモシロくもなんともないじゃないか!』




と徐々に変化していく自分に気づいてしまいました





だからボクは今
複雑な心境なんです




日本が歴史的な勝利で勝ち点3を得たにもかかわらず・・・















サッカーの醍醐味である



ノーガードの撃ち合い
オープンな戦い
ポゼッションサッカー
主導権を握るサッカー
ひたすらゴールだけを目指すサッカー
華麗なパスサッカー
攻撃的なサッカー
自由なサッカー
ゴールのための攻撃的な守備






すべて捨てました
初めから捨てていました
守備から入り結局は90分間守備的にやりました





そしたらワールドカップ本番で勝ちました

チャンチャン音符


なんと皮肉なことでしょう





守りきることが苦手だった日本が守りきったことを絶賛するのはいいと思います


しかしワンチャンスをモノにしたあまりにも効率の良いサッカーで勝った日本を
ボクはまだ信じることができていないのです

運の要素
これもかなり大きかったと思ってます

カメルーンのコンディションやモチベーション
ゴールシーンでやけに素直だったボール
アフリカ寄りではない笛
ホームとは思えないカメルーン
キーマンのソング不在
エトー不発・・・







アジアでの予選とワールドカップ本番では当然やれることが違います
強化試合の結果が物語っていますね






ではここで
今年一番分かり易い旬な例えを

(09-10CLより)


バルセロナ戦のインテルの勝ち方に納得できない自分は
バルセロナ戦のアーセナルの負け方には100%納得している自分とイコールなんです



まさに両極にあるサッカーでした
でボクはどんなときでもオープンな戦いを挑む姿勢を好みます
観ていて気持ちがいいですからね

たとえそれで結果的にボロ負けしたとしても








だからこそアーセナルの
アーセン・ベンゲルのことが世界で一番好きなんです


ただし魅せるフットボールは必ずしも勝てるフットボールではないということ


現実的な戦い方や臨機応変にやらなければならない場合もあるのかもしれません


それはバルセロナやスペイン代表が毎年取り組んでくれている課題ですし


アーセナルもlittleバルセロナと呼ばれ(笑)そのテーマに取り組み中です


オランダ代表もそうだと思いますがブラジル代表は初めてそれを捨てましたね
そこが逆に楽しみでもありますけど







日本は
岡田監督は
サッカーにおける楽しみやファンタジーやロマンをすべて捨て去りました


だからカメルーン戦には勝てたのかもしれません










ボクにはまだわかりません
何年もサッカーだけを観てきてこの期に及んでなんですが・・・




守備的な戦い方をして
勝利することに
どれほどの意味があるのか

それで得た"勝ち"に果たして"価値"はあるのか





1勝負には勝ったが試合には負けた

2勝負には負けたが試合には勝った


12どちらが良いのかは
それぞれ考え方ですし価値観の違いです



しかし
はなっから内容を捨ててしまおうというのは違うと思うんです




結局はワールドカップのような短期決戦の大会では内容はどうあれシビアに勝ち点3だけを目指したチームが勝ち上がる


この残念な事実を
どうにか何処かの攻撃的なチームに打ち破ってもらいたい



これがボクの焦点であり願いです
唯一ブレないところです
サッカーを見る上で絶対に捨てられない部分です



だから長年ノータイトルの続くアーセナルを今でも世界一愛してますし来季ももちろん応援します
結果の伴っているバルセロナやスペイン代表なんかは尊敬さえしているんです








長くなりましたが

日本代表のカメルーン戦が終わった直後にブログで触れられなかった理由がようやく自分でもハッキリしたので大変すっきりした気分です






最後に


ボクは開幕前は日本のワールドカップでの戦いで勝ち進むことを強く望んでいました


それは自国だからという理由だけだと思っていました


しかし
どうやら
違いました



今回の件でようやく解りました

欧州や南米と比べると歴史も浅く弱小なのにもかかわらず
それを目指し同じようにサッカーをやろうとする
なぜか目指す目標が高い
漫画キャプテン翼のように攻撃的にいくのが日本のサッカーだと自負

これらが理由です
ボクは紛れもなく日本のサッカーファンでした




だからこそ言いたいです



カメルーン戦のような
守備的でリスクを侵さないサッカーなんてクソくらえですよ!!


どんな相手だとしても
真っ向勝負して欲しい




これがボクの結論です
きっと変わることのない結論です



このままの超守備的な戦術ならばたとえ優勝したとしても予選リーグで敗退したとしても腑に落ちない気がしてならないのです





ただいま水曜日です
次回の日本は
土曜日の日本時間20時30分キックオフで
オランダ代表との試合があります



勝ち点勘定をしたり
守りきるだけのずる賢いサッカーをしたり



そんな姿は別に見たくありません




そんなことは他国にまかせて
日本には日本らしい"正直なサッカー"を見せてもらいたいと思います


岡田さん、
守りきるのが
サムライ魂ってやつなんですか?

本当の侍は逃げるぐらいなら腹切りするでしょう?
その前にまず立ち向かってください




そして
海外のスポーツ紙に

『オカダは果敢にHARAKIRIでオランダに挑んだ!』


『逃げないサムライたちが神風を起こした!』


などと書かれてください








日本のお手本は
アジアの虎です

お隣の韓国のように
格上相手でも自信を持って堂々と立ち向かっていっていく姿を見たいものです




グループG 第1戦

グループG

ブラジル
ポルトガル
北朝鮮
コートジボワール



心配されるドログバはベンチ入り
アーセナルからは
エマニュエル・エブエ
が出場中


ポルトガル-コートジボワール
ブラジル-北朝鮮



追加
後半途中ドログバ強行出場

ポルトガル-コートジボワール
0-0スコアレス



グループG

ブラジル
ポルトガル
コートジボワール
北朝鮮


1ブラジル3+1
2ポルトガル1±0
2コートジボワール1±0
4北朝鮮0-1