【１粒目】 スクリーンキーボード編

今回は、「ナムロック（NumLock）キーの記事」で少し取り上げた

「スクリーンキーボード」を紹介したいと思います。

この機能は主にキーボードが苦手な方や、手足の不自由な方のために開発された物です。

キーボードを打たなくても、画面に表示されるキーボードそっくりの画面を、マウスポインタ（通常は白い矢印です）を操作することによって、キーボードで打つのと同じ操作ができます。

では実際に使ってみましょう。

Windows XPの場合

まず、画面左下の【スタートメニュー】から、【すべてのプログラム】を選択します。

たくさんのプログラムソフトの名前が書かれた、メニューみたいなのが表示されましたか？

Ｏｋです。では次にその中にある【アクセサリ】に白い矢印を置きましょう。

横にゆっくり矢印をずらしていくと【ユーザー補助】というのがあり、さらに横にずらすと【スクリーンキーボード】というのがあります。それをクリックしてください。

画面にスクリーンキーボードが起動します。

（*この時、同時に『この機能は～（省略）』というようなメッセージボックスが表示されますが、ＯＫボタンを押して終了させておきましょう。「次回からこのメッセージを表示しない」のチェックボックスにチェックを付けてＯＫボタンを押すと、次回からこのメッセージは表示されなくなります）

スクリーンキーボードの使い方は、私たちが普段使っている「キーボード」とほぼ同じです。

使い終わったら右上の赤い「×」マークを押して終了できます。

青い「－」マークを押すと、画面から消えて、下のタスクバー（パソコンの画面下の水色のバー）に隠れます。元に戻したいときはタスクバーの「スクリーンキーボード」と書いてあるところを押すと、画面上に現れます。

「－」ボタンは「隠す」だけで「終了する」わけじゃないので、終わるときはちゃんと赤い「×」マークを押しましょう。

Windows Vistaの場合

画面左下のグレーの丸いボタンを押します。

次に、プログラムソフトの名前がフォルダのアイコンと一緒にたくさん並んでいるので、その中から【アクセサリ】を選びその中にある【ユーザー補助】を押してください。すると「スクリーンキーボード」という項目が現れるのでそれをクリック。

これで画面上に起動します。

（*この時、同時に『この機能は～（省略）』というようなメッセージボックスが表示された場合は、ＯＫボタンを押して終了させておきましょう。「次回からこのメッセージを表示しない」のチェックボックスにチェックを付けてＯＫボタンを押すと、次回からこのメッセージは表示されなくなります）

使い終わったら右上の赤い「×」マークを押して終了できます。

水色の「－」マークを押すと、画面から消えて、下のタスクバー（パソコンの画面下のグレーのバー）に隠れます。元に戻したいときはタスクバーの「スクリーンキーボード」と書いてあるところを押すと、画面上に現れます。

「－」ボタンは「隠す」だけで「終了する」わけじゃないので、終わるときはちゃんと赤い「×」マークを押しましょう。

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Windows7は使用したことがないので分からないのですが、

たぶんVistaと同じ操作法で起動できると思います。

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ミニ用語集

この「ミニ用語集」は、

主に心夏がパソコン初心者の家族のために作った「まとめノート」の一部を改稿したものです。

（なので、「起動とWEBの検索を少々」しか出来ないという事を前提に書かれています）

説明はWindows Vistaを基準にしておりますが、必ずしもその動作を保障するものではありません。

動作保障や誤操作についての苦情・クレームは受け付けかねますので、

あくまで用語集としてご利用ください。

用語は一応、「あいうえお」別ではなく、ジャンル別です。

用語の数は今後も増えてゆく……と思われます。

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◆　スタートメニュー

（画面左にある旗の絵が付いたボタン）

◆　ファイル

（そのまんま。現実で言う「紙」と一緒。この上に色々作っていきます。絵や写真、年賀状や論文（文章）も全部これです）

◆　フォルダ

（現実で言うフォルダ。ファイルをしまうところ。自分でいくつでも作れます）

◆　ブラウザ

（ホームページを見るためのソフトの総称。他にもネスケとかグーグルクロームなどのソフトがあります）

◆　インターネット・エクスプローラ（IE・アイイー）

（マイクロソフトのパソコンに最初から付いてくる一般的なブラウザ。でも今はネスケの方がが主流でしょうか）

◆　クリック

（マウス（もしくはマウスパッド）の左を一回押してクリック。カチカチッと２回押してダブルクリックです）

◆　右クリック

（文字通り、マウス（もしくはマウスパッド）の右を一回押して右クリック。（ダブルクリックは出来ません）

◆　コピー

（その名の通り文字をコピーします。コピーなので元の文字は残ります）

◆　ペースト

（貼り付け）（コピーや切り取った文字を貼り付けます。回数は無限！スタンプのようにどこにでもどうぞ。壁紙のある画面の上では文字を貼り付けないでくださいね）

◆　切り取り

（その名の通り文字を切り取ります。コピーと違って元の文字は消えるので注意）

◆　文字列の選択

（「反転させる」とも言いいます。切り取りやコピーをしたい文字の最初にカーソルを合わせてクリックしたまま、コピーや切り取りたい部分まで引っ張り、指を離します。そのご、指を動かさずに右クリック。出てきた小さなメニューから「切り取り」か「コピー」を選びます）

◆　ドラッグ

（ファイルやフォルダを移動させるときに使います。（主にドキュメントフォルダやピクチャフォルダで）
まず、目的の対象物をクリックで掴んで、そのまま移動させたい場所まで指を離さすにマウスを動かします。そのご、置きたい所で指を離しましょう）

◆ドロップ

（ドラッグの指を離した（対象物を移動したいところに置いた）状態のこと）

◆　ウインドウ

（基本的に上部に枠のあるもの。XPなら青、Vistaなら半透明のグレーです）

◆　エクスプローラ

（作業用のウインドウ。ドキュメント、ピクチャ、コンピューターが主にこのエクスプローラ。
ファイルやフォルダを手動で作る工場だと思ってください）

◆　ドキュメントフォルダ

（主に文章を閉まっておく場所。でも、別に何をしまってもOKです。ピクチャもこの中にあります）

◆　ピクチャフォルダ

（主に写真や描いた絵などの画像を閉まっておく場所。文章をしまってもOKです。ただ、文章は文章、画像は画像で整頓しましょう……ということです）

◆　ミュージックフォルダ

（ドキュメントフォルダにある、パソコンにコピーしたCDの曲などの音楽ファイルがしまってある場所です）

◆　掲示板（BBS）

（インターネットで人と文章でコミニケーションを取るためのツールです）

◆　GIF（ジフ）形式

（画像形式（形式＝種類です）の１つ。軽くて加工しやすいけれど、軽い代わりに画質が荒いのが玉にキズ。
透過処理（背景を透明にすること）をすると、背景が透明になるので背景に溶け込ませることができます）

◆　BMP（ビットマップ）形式
（画像の中で一番の美しさを誇る形式。しかし、ホームページではほとんど使えず、ソフトでも使えない場合が多いです。主に印刷用でしょうか）

◆　PNG（ピング）形式

（ビットマップの次にキレイな形式。主に使用されてるのはこれでしょうか。頑張ればこれも透過処理できます）

◆　タスクバー

（画面の下のほうにあるグレーのバー。ソフトを起動するとここにソフトの名前が並びます）

◆　タスクトレイ

（タスクバーの右側にある時計や電池のマークが表示されている場所。
プリンターやデジカメを接続している線を抜くときは、ここにある矢印を押して、「ディバイスの安全な取り外し」してから行ってくださいね）

◆　新規作成

（ファイルやフォルダを新しく作ることです。主にファイル。ソフトの「ファイル（F)」を押してその中のメニュー「新規（N)」で作れます。
今開いてる作りかけファイルがある時は、そちらの保存を忘れずに行ってくださいね！）

◆　ウェブサイト

（WEBサイトと表記することも。主に「サイト」と呼ばれてます。簡単に言えばサイト＝ホームページのことです）

◆　検索サイト

（色々な企業が提供している、調べ物専門のサイト。大手だとGoogleやYahoo!!が有名です。わからない事があったらここで調べましょう）

◆　ダウンロード

（ホームページ上にあるソフトや画像、音楽、書類、などを自分のパソコンにコピーすること。俗に「落とす」とも言う）

◆　アップロード

（ダウンロードの対義語。ホームページに自分の作った書類、音楽、絵などを載せること。著作権には十分注意。俗に「上げる」とも言う）

◆　コントロールパネル

（パソコンの色々な設定をする場所。プリンターが詰まったらここで確認できます。「コントロールパネル」→「プリンタとその他のハードウェア」→「プリンタとFAX」で、出てきたプリンターの絵の下に書かれている数字が「０」以外（１以上）なら詰まってない。数字が「０」以上なら確実に詰まってます！）

◆　ソフト（アプリケーション）

（パソコン上で文章を書いたり、絵を描いたり、年賀状を作ったりするためのもの。これがなければパソコンはほとんど何も出来ません。
それぞれやりたい事によって役割が違うので、自分のやりたい事にあったソフトを使ってくださいね）

◆　ディバイス

（プリンター、デジカメ、外付けDVD/CD、外付けハードディスク……とにかくパソコンに取り付けられる機械（周辺機器）のことです）

◆　ディレクトリ

（ひと言で言うならフォルダの事。ほぼ同義語です。ホームページを作るときの説明なんかに使われる表記です）

◆　インストール

（パソコンに新しくソフトを入れることです。実際には「移動」したわけじゃなく「コピー」してます）

◆　アンインストール

（パソコンにインストールしたソフトを削除することです。
消すときは「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」から安全に行ってくださいね）

◆　プリインストール

（パソコンの中に買ったときから入ってるソフトの事です。パソコンを買い換える時などは、使いたいソフトが入っているかパンフレットなどを見て検討したいですね）

◆　ハードウェア

（ディバイスとほぼ同じような意味です。詳細を説明するにはあまりにも、ややこしすぎるので、似たようなものだと考えてください）

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コンピューターの使用者名を調べるには……？

家には、主に妹達が使っているデスクトップ型のパソコンが一台あります。

それが最近、妙に重くて、重くて……。

なので妹が、一年ほど前に入れた『ポストペット』や、３Dグラフィックのソフトを泣き泣きアンインストール（ソフトをパソコンから消去すること）。

それでも重くて、起動するのも一苦労。

実際に私も立ち上げて（起動させること）みましたが、もう、重いなんてもんじゃなかったです。

「きっと何十万匹ものウイルスがいるんだ！」

と、いうことで「リカバリ（パソコンを初期の状態に戻すこと）」することに。

……ところが、いざパソコンの説明書を開くと、「パソコンをリカバリするには」の章の項目に、

『必要なもの・パソコンの初期設定時に入力した「使用者名」。初期設定時に必要ですので書きとめておいてください。』

と、ありました……。

「ええっ！　どうしよう」ですよ。

実はこのデスクトップ型パソコン、初期設定をしたのは私ではなく、電気屋さんだったからです。

もちろん、入力していた内容なんて覚えてもいません。

「使用者名」をパソコンで確認できるということを知らなかったので、かなりの時間を掛けて色々なキーワードで検索を試みました。

そして……

「パソコンの使用者名」を確認するには、『スタートメニュー（画面左下の旗マークです）』→『マイコンピューター』→『マイコンピューター画面の、何もない白いところで「右クリック」』→『出てきたメニューから「プロパティー」を選択』で、表示されます。

*Windows XPの場合です。

（Windows Vistaは次回記事で説明させていただきます）

ホームページ作成での出来事～１～「ディレクトリに保存」？

皆さんは趣味ってありますか？

お花だったり、お料理だったり、アクセサリー作りだったり、

プラモデルやマンガ収集、イラストや川柳、読書に写真にスポーツ……

色々ありますよね。もちろん、心夏にも趣味はありますよ＾＾

そんな、自分の作品や集めたコレクションのインターネットでの発表の場が、

「ホームページ」です。

私も、書き溜めた作品を発表したくなって、ホームページを作りました。

プロパイダー（インターネットの接続を契約している会社）のホームページスペースを申し込み、メモ帳でちまちまとHTML（ホームページを作るための特殊な言葉）を打って、フォルダに保存して、手作業でFTPに送って、ハイ、公開！

……までは良かったんですが、同じアドレスで２つのページを作る作業ができなーい！

例えば、私の借りてるスペースのアドレスが

「www.プロバイダー名/8931/自分でつけたフォルダ名/ne.jp/」

だとすると、

最初に作った

「www.プロバイダー名/8931/coconatu113（自分でつけたフォルダ名）/ne.jp/」

以外に

「www.プロバイダー名/8931/coconatu114（自分でつけたフォルダ名）/ne.jp/」

が作りたいと言うことです。

同じホームページスペース内にいくつものサイト（ホームページの事）が作りたい場合、既存のフォルダ名以外のフォルダを作れば、いくつものサイトが運営可能です。

で、それを実行して、作りました２つ。

作品公開のサイトと、映画の感想サイトを。

しかし、先に作った作品公開のサイトは表示されるのに、映画のは表示されません（泣）

プロパイダーが運営する「困った掲示板」を検索すると、そこに並ぶのは

「ディレクトリ」の文字。

プロバイダーのサイト作成手順の説明を見ても「ディレクトリ」の文字。

用語の意味は、ページのどこにも書いてありません。

もちろんすぐにお得意の「検索」に行きましたよ。

ところが、当時検索の仕方がなってなかったのか、まったくもって出てこない！

「困った掲示板」の過去ログなるものを検索しても、だぁれも用語の意味を

「自分で調べなさい」「検索に掛ければ出てくる」と、教えてくれません。

そうして、そうこうしている内にようやく見つけました。

『ディレクトリ』とは、『フォルダ』のことです。

つまり

『「ディレクトリA」の下層に「ディレクトリ１」を作ってください』と書いてあれば、

「フォルダA」の中に新しく「１」と言うフォルダを作ってください。と言う意味です。

ねっ？　簡単でしょ？

ちなみに用語を調べるときは、用語の名前だけを検索に掛けるのではなく、

「XXXとは」「『XXX』　『意味』」とした方がすぐに意味が出てきますよ。

今回のを例にすると……

「ディレクトリ」＝×

「ディレクトリとは」　「ディレクトリ（スペース空ける）意味」＝○

です。

***

今回は特に長くなってしまいましたが、またお付き合いくださいまし＾＾

微力ですが、皆さんのパソコンライフがよりよいものになりますように。

コピー＆ペースト

「とっても楽しいＰＣライフ」

この文字を下の空白に入れろって言われたら、皆さんはどうします？

もう一度同じ言葉を入力しなおしますか？

いやいや、普通は文字列の出だしから終わりまでをマウスで選択して、[右クリック]で出てきた[メニュー]から[コピー]を選んで、任意の場所に[右クリック]→[貼り付け]をしますよねー(-^□^-)

こんな風に。

「とっても楽しいＰＣライフ（←コピーした文字です）」

そんなの、当たり前じゃん。いまさらなに言ってるんだよ。

といわれそうですが、心夏はこのコピー＆ペーストを最初出来なかったんです。

そのため、コピー（写したい）したい文章があると、どんなに長文でも、ヒーヒー言いながら、手作業で書き写していたわけです(^_^;)

「コンピュータのくせにコピー機能もないの……？」なんて思いながら……。

そのため、当時発行していたメールマガジンのレイアウトも、毎回手作業で入力してました。

アホですね、私。

コピー機能に気付いたのは、パソコンを始めてから半年ほど後でした（がっくし↓）

コピー＆ペーストは、

文字列の出だしから終わりまでをマウスで選択して、

[右クリック]で出てきた[メニュー]から[コピー]を選んで、

任意の場所に[右クリック]→[貼り付け]をします。

この時、[コピー]ではなく[切り取り]を選ぶと、文字を切り取ることが出来ます。

（元の切り取った文字は画面から消えてしまうので注意）

その後、同じように

[右クリック]で出てきた[メニュー]から[コピー]を選んで、

任意の場所に[右クリック]→[貼り付け]をすれば、

切り取った文字が貼り付けられます。

お掃除してたら、文字が全部数字に！？

なぁんか最近、ノートパソコンの周りが汚れてきたなぁと思って

ティッシュでキーボードの周りを軽～く拭いてたんです。

そしたらなんと！

さっきまで普通に「あいうえお」と打てていたのに急に「あ54え6」に……。

私は困ったことがあるとすぐにネットで検索するんです。

自慢じゃあありませんが「教えてウェブ」や「質問掲示板」のお世話になった事は、今まで一度もありません。

人に聞くより、自分で調べた方が早いですし、その方が身につきます（＾＾）

ところが、文字がおかしくなっては、検索のしようがありません。

今思えば「スクリーン・キーボード」を使えばよかったんですけどね

どうにもこうにもならないので、

サポートセンターに連絡しようかと悩んでいる所を

母が「○○（パソコンに詳しい知人の名前）に電話しよう」といって、

収拾がつきました。

結局のところ、キーボードの掃除中に「Num Lock（ナムロック）」を押してしまったのが原因でした

ということで、もう一度「Num Lock（ナムロック）」キーをポチっと押して、元通り～

よかった、よかった（？）

突然入力が数字になってしまったら、

まずは「Num Lock（ナムロック）」キーを押してみてね！

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「スクリーンキーボード」＝パソコンの画面にキーボードを出して打てる機能です。