2010年7月12日に大きなシステム障害が発生したゆうちょ銀行のATM障害の原因が、米IBM製のHDD(磁気ディスク装置)内での制御装置バグが原因であることが2010年8月16日に判明した。



ゆうちょ銀行の制御システムは2台あり、片方の装置が誤った指示をうけ、正常に動作する装置の通信を遮断し、障害装置側が稼働したことにより、大規模なシステムの障害を発生させることになった。



この影響で、7月12日の午後3時20分過ぎぐらいから、ゆうちょ銀行の全国現金自動預払機2万6千台や提携する金融機関での電子取引ができなくなり、他行などへも障害の影響が発生した。




障害が発生したハードディスクは、IBMの中心的な製品となり、世界でも金融機関を含め1万台以上が稼働しているというが、この障害をうけてゆうちょ銀行はIBMに対して損害賠償請求を予定しているようだ。



国内でも同製品が多く流通しているとのことなので、同じような障害発生を懸念する企業もある。