私とパソコンとの出会いは12、3年前になるだろうか。

父はネットワーク関係の仕事をしていた。
その仕事内容は専門的すぎて実のところ私もよく知らない。
テレビ局の電波を中継するケーブルのことだとか、
そんな話を聞いたことはあった。

ある晩、父や弟とコンピューターの話になった。
パソコン通信をやる人がごく一部の専門家だけで、
パソコンは一般家庭にはまったく無縁な代物だった時代。

「そうか、おまえたちコンピューターに興味があるのか。」

何を早合点したのだろう。
父は子ども達がコンピューターを欲しがっていると思ったらしい。

ある日、父が突然パソコンを購入してきた。

NECの98シリーズ。インテル386SX。3.5インチFDドライブ付き。
価格は当時で30万円くらいだったんじゃなかろうか。

どうだっ、とばかりにそれをポンと渡された。
えっ、で、これを私にどうしろと言うのだとかなり戸惑った。

一応電源の入れ方程度は教わったと思う。
しかし、それ以上の手ほどきを受けた記憶はない。

父は職場ではコンピューターを使うものの、自宅では全く触らない。
父にとってコンピューターは仕事であって趣味ではなかったのだと思う。

当時、このNECパソコンを、
「パソコン」ではなく「コンピューター」と父は呼んでいた記憶がある。

こうして場違いな我が家に来たNEC系パソコンは、
ほとんど誰にも相手にされることはなかった。

たまに弟が触っていただろうか。
しかし、やつもまだ高校生だったし、
もともとコンピューターに興味がある様子でもなかった。

私もまだ学生で、サークルや授業やバイトに忙しくしていた頃。
コンピューターで何ができるのか、まったく知らなかった。
またこの機械そのものにも関心がなかった。

学校で、パソコン好きの男の子がいて、
「うちにNECとやらのパソコンがきたよ」と私が話すと、
彼は私がパソコン好きだと勘違いしたらしく、
しばらくしつこくパソコンの話題をふられてうざかった。

単に家にパソコンが「ある」だけで、
私がそれを「使っている」わけじゃないし。

私のパソコンとの初めての遭遇は、こんなお寒い雰囲気だった。

そこにモノがあっても、使いたい欲求がなければ触らない。
触らないから覚えない。分からない。

何より、自分が欲しくて手に入れたものでなく、
興味もなく与えられたものに愛着をもてるはずもない。

だいたい、父も父なんだ。
まったくぽんとパソコンを渡すだけで、
その後のサポートがないんだから。

私がパソコンを本格的に触るようになるには、この2年後になる。
今日は「ブログ」というものについてネットで調べ続ける。

楽天日記でだらだらとブログを続けていたが、
ブログの機能そのものに注目することなく、
ただひたすら日記を書き続けていた私。

改めてブログシステムのサイトを見て歩いて、目からウロコだった。

上手にブログシステムを利用している人のサイトをみつけた。
http://www.350days.com/

わかりやすい。読みやすい。面白い!

なんて豊富な情報が、こうも一目で分かりやすく配置できるものか。

ブログを使いこなすコツ、上手なカテゴライズにあると思った。
ネットサーフィンしていると、色んなデザインのサイトに出会う。

ブログではデザインテンプレートが用意されているから、
多少の違いはあっても、基本的には似たような構成。

ブログはポータルサイト的デザイン。

つまり、初めて訪問した人にもわかりやすい構成のデザインである。

一方、個人が自力で作ったプライベートなサイトは本当に個性的だ。

実に様々な技術レベルや内容のサイトが、
同じ土俵の上に平等に並んでいる。それがインターネットの良さ。

色んなサイトを見て思うこと。

サイトデザインセンスの良さは、
各自のweb技術レベルとは全く別の次元にある。


単純な構成のサイトでも、
センスのいい写真や画像を厳選し、
それを生かした配置をしていれば、
とってもクール。

さらにそのイメージを引き立てるコピーが付いてたり。
それだけで一つの世界ができあがっている。



時に、許せないデザインに遭遇する。
なんともいえずイラつく。

なんでその写真にその背景画像なの?

その背景色と文字色のコントラスト。ありえないっ。

配色やレイアウトのセンスは、
技術的な問題以前のことである。



自分のデザインセンスを上げる方法とは?

まずは、クールなデザインのものをたくさん見ること。
このサイトのこの部分が好き、と考えながら。

どういうものがクールなのか分からない、という場合は?

・・・うーん。(^^;
ブログってすごいね。
「ホームページを持つこと」の概念を変えてしまうツールだと思いました。

その昔。

個人がホームページを持つには、
htmlという言語を使って、
テキストエディターに手打ちで記述するやり方でした。

html言語とはなんぞや?というところから始めねばならぬ。
それにはまってしまえば楽しいんだけど、なんとも地道な作業でした。

動く画像、アニメーションgifなんて自作できた時は超感動でしたよ。

それから。
「ホームページ作成ソフト」なるものが発売される。

私が最初に使ったのは「サイバースタジオ」。
当時はMacユーザー。
その後はMacとWinを併用して「DreamWeaver」を。

なんと、今までしこしこ手打ちしていたhtmlを自動生成してくれるんだよ!

レイアウトはコピー&ペースト感覚。
画像挿入も、アイコンクリックでピタッ。
すげーって思ったものでした。
スタイルシートだって楽々だもんね。

それでも、細かい修正やレイアウトをするには、
やはりhtmlやcss、JavaScriptの意味をある程度把握してないとね。

そして現在。

ブログを使えば、htmlを全く意識しなくても自分のサイトをもてちゃう。

無料。
FTPソフトを使ってhtmlファイルや画像ファイルをデータ転送だとか、
んな概念もなし。
サーバー容量を気にすることもない。

書きたい内容さえ、あればよい。

すごいね~。

あ、文章を書いたりすることが苦痛だと問題外だね。
でもさ、日記を書く、メモをとるレベルで記述することが可能。

ブログのもっとすごいのは、他の人とのリンクが容易であるということ。
トラックバック、はぁ~?何それって思ったけど、
それを知ると、なるほど、ふむふむ。

ホームページを作った後によくありがちな、
「作りっぱなしホームページ」撲滅に一役買っていると思う。

燃え尽き症候群とでもいうだろうか。
作っただけで満足して終わってしまうことってよくあるのよね。あは。

誰かからのコメントがあると嬉しいよね。
誰かのホームページとリンクすると、嬉しいよね。

ところで、ホームページって和製語らしいね。
今日から、アメーバーブログ始めます。

楽天でブログをやってますが、
他のブログも試してみたくなっちゃいました。
ここはどんな機能があるのかな?

むふー、楽しみデス。

私はwebデザイナーとして仕事をしてきました。
現在は育児休業中ですが、
育児サークルなどのサイトを作ったりしてます。

子どもは最近言葉が達者になり、
「おかーさん、ぱそこんしないでよ~」というセリフを背後に受けつつ、
パソコンの前に向かっております。

ここではwebに関することを書いていきます。