ずいぶん久しぶりの更新です。
 
前回の記事では第1回「学トラ」のことを書いたんだけど
更新サボっていた間、結構いろいろなことが進展していてね
 
まず、すでに「学トラ」でいえば「第2回」の開催に向けて
各大学の学生課の方と打ち合わせをはじめています。
しかも今年は2校(うーん1校になるかなー?)増やす予定。
第1回目をテレビや新聞で取り上げていただいたおかげで
「ああ、あれですか!」って感じで話が早いから助かります。
 
※県内の国立、県立、私立の大学が公式参加の映像コンテスト
 
※上映イベントにはたくさんの方が来場してくれました
 
※新聞2紙では2回ずつ、テレビのニュースでは2回特集していただきました
 
  
その他にはテレビの新番組「にんきもん」という
バラエティーがオンエア開始していますね。
これは沖縄県内の高校生、とくに部活で活躍している訳でもない
普段メディアの光のあたらない、でも人気の子などを
どんどん発掘していく高校生バラエティーです。
私はチーフプロデューサーって形での参加です。
 
※沖縄の高校に実際にお邪魔して高校生を取材します
 
※普通の高校生がなかなか面白い!
 
 
あとは、
今年の「琉球トラウマナイト レジェンド2019」のオンエアが
8月の13日に仮決定して制作がスタートしました。
琉球トラウマナイト レジェンドは今回が3年目、
沖縄に伝わる昔話や怖い民話を現代アレンジでドラマ化して
首里観音堂という400年の歴史を持つお寺に集まってくれた
30人の子供達と一緒に見てもらう、沖縄の昔話などの文化を
知ってもらうキッカケを作ろうという1時間特番です。
いまシナリオのアイデアを考え中で
組踊を研究している教授に取材とかしているところです。
 
※先日、ひーぷー☆ホップという番組で今年もオンエア決定の告知をしていただきました
 
※2017年のレジェンド 僕が監督した「七つ墓」
 
※2018年に監督したの「アカマター」という話。写真よく見ると大蛇が巻き付いてるよ
 
  
それと、沖縄国際映画祭で僕が以前監督した
「僕と明日香の島歩き」が上映されていたり、
 
※「島ぜーんぶで大きな祭(沖縄国際映画祭)のホームページに掲載された
「僕と明日香の島歩き」のお知らせ
 
 
4月最後の日曜日にはうちに会社が琉球新報と制作企画しました
沖縄で初めての複数タイトルで行うeスポーツ大会
「JTA PRESENTS Ryukyushimpo e-sports Fes 1st.」を開催しました。
一般参加によるトーナメント戦のほか、
県内外のプロゲーマーによるエキシビジョンマッチ、
体験コーナー等にたくさんの方々に来場していただき盛り上がりました。
eスポーツフェスの来場者には大会限定のクリアファイルをプレゼントしたんですが
ファイルの裏面には乃木坂46の伊藤理々杏ちゃんのビジュアル。
結構レアなアイテムになったんじゃないかな。
 
※新聞15弾の広告(^^)
 
※たくさんの方々が参加してくれて盛り上がりました
 
 
 
乃木坂46の伊藤理々杏ちゃんの特性ファイル。
 
※翌日の新聞では1面で記事に!
 
 
連休中には沖縄の伝統工芸であるミンサー織りのイベントの
会場で流す映像を作らせていただいた流れで
トークショーの台本や進行を手伝わせてもらったり、
 
※沖縄の伝統工芸ミンサー織りのPVを作らせていただきました。
 
※石垣島の工房で撮影させていただきました
 
※トークイベントの進行は崎山一葉ちゃんと田場千珠ちゃん
 
 
あとはQuickly(クイックリー)というタピオカドリンクショップって
分かりますか?台湾から日本に進出して21年目のショップなんだけど
ここのCMをけっこう可愛く作りました。
クイックリーの20年前のオリジナルCM曲ってのがあって
覚えている方もいるかなーって思うのですが
今回、これも作り直させていただきました。
歌は私がプロデュースしているViviangeに歌って貰いました。
CMは全部で8タイプあって6月中旬から順番にオンエアします。
 
 
※CMは全部で8種類、6月15日から順番にオンエアされます
 
※上の写真の場所で撮った映像がCMではこうなりますw
 
※上のカットは下のように撮影しました
 
※クイックリーの歌はガールズユニットViviangeが歌いました!
 
 
その他にもいろいろと・・・
まあそんな状態です。
ぜひ今後も応援宜しくお願いしますね!
 
そんな中で一緒に働いている若手の子、
といっても30代前半だけど
この子がどうもチームの中で力を発揮できずにもがいているのよ。
相談も受けているんだけど、なんか心折れそうなSOSを送ってきたりするの。
他のメンバーからもこの子の話が耳に入ってきてどうやらあまり良い状態じゃないみたい。
どうにかしてあげたいって思ってます。
 
そもそもの始まりはまだ経験も実力もないのに
去年まで東京で仕事していたってハードル上げて入ってきちゃって
結構さ、制作の中心のポジションに入っちゃったもんだから
逆に苦しい環境ができあがっちゃったって感じなんだな。
 
けっして「おれはスゴい奴なんだ」って気持ちじゃなかったと思うけど
自分の存在価値を示したかったんじゃないかな
 
本人の性格もあるんだろうけど、周りの他のチームメンバーとも
なんだかギクシャクしていて見ていて可愛そうなんだな。
 
さてどうしたものか・・・
 
本人も悩んで頻繁に電話かけてきたりするんだけど
たぶん自分一人では解決策も見つからないんだろうね。
 
 
チームや組織の中で自分の存在意義を示せない
一生懸命やってもなんか周りとズレてしまう
何を求められているのか分からなくなる・・・
 
そういう時ってつらいよね。
私自身も若い頃に経験あるけど
その頃はちょっとノイローゼー気味になってた。
 
組織やチームの中にいるとさ
そこの価値観や常識がまるで
世界共通の常識や規則のように思えるものなんだよな。
 
だから、その中で存在意義を示せないと
自分だけなんだか無能なような気がしてしまい
それでもアイデンティティ保ちたいから必死に考えるんだけど
やっぱり分からなくて周りとズレてしまう。
周りからみたら「なんでそんなこと分からないの?」だから
余計に自信をなくして混乱してパニックになる。
 
本当に辛いのよ、こういう状況。
 
なんて言うんだろうね。
ブラック企業の脅しじゃないけど
その世界からドロップアウトしたら
実際の世界でも生きていけないような気持ちに
不思議となっちゃうんだよね、こういうとき。
 
そんなことはないと理屈では分かっているんだけど
とてつもなく大きな損失をするような気がする。
 
でもさ、よく私がする(わかりにくい?)例え話なんだけど
今いる組織、会社も業界も例えるなら
幅5センチの平均台の上みたいなもので
最初はうまく歩けなくても半年も
そこで仕事してたらすぐに歩き方も学ぶもの。
 
中には最初からスイスイ歩けちゃう奴もいたりして
差をつけられた気がするけど
長い年月においては結局
こつこつと努力して進むやつには敵わない。
 
仮に何かで躓いて上手く歩けない状態になったとき
この平均台から飛び降りたら
そのまま地の底まで落ちてしまうんじゃないかって
すごい恐怖を感じるモノだけど、
降りてしまえばなんてことのない
高さ50センチの平均台の上にいたことに気がつくんだ。
 
地の底まで落ちるどころか、
飛び降りても痛みすら感じないほどの高さの所で
降りようか、でも怖い・・・と
離れてしまえばなんともつまらないことを悩んでいたことに気がつく。
 
さらには降りた先の地面は平均台と違って
360度どこに行っても自由な
大地が広がってるんだね。どこにでも行けるの
 
会社や業界を辞めようかどうしようかと
ノイローゼーになるほど
悩んでいたとしても飛び降りてしまえば
たかだか高さ50センチくらいなものなんだ。
 
所詮、その程度のことだよ。
そしてその後はどこにでも行こうと
思えばいけるようになるんだ。
 
ただその平均台の上での仕事が心から好きなら
いま上手く歩けないのにはきっとすごーく
根本的な原因があるモノだよ。
 
例えば歩き方が悪いのかと一生懸命練習していたら
実は目が悪くて次の足の置き場が見えてなかっただけだったり。
そうした場合はメガネをかけたら
急にスイスイ歩けるようになったりするもの。
 
努力してもなかなか抜け出せないときは
きっと何か別のことが原因となっているかもしれない。
 
私の時は、私の勉強不足で
基本的な理論がまるで分かっていなかったの
なまじっかそれまでの10年間、
感覚だけでそれなりに仕事してこれちゃったから
改めて学びなおすキッカケも失っていたのよ。
なんかうまく進めないって気づいた時には
今更人に聞けないってキャリアを積み上げていたの。
 
だからなおさら進めないってことに、役に立てないってことに
自尊心も存在意義もズタズタになって苦しかった。
 
「何がわからないの?」と同僚が聞いてくれても
10年やってきたプライドが邪魔をして素直に聞けない。
知らないということを認められないからいつまでも苦しい。
 
自分は基本すら分かっていないと言うことに
自分自身が目を向けたくなかったのね。
 
そうなんだよ。
解決策ってさ、一番自分の見たくないところにあるもんなんだ。
 
まあ、だからと言って
「分かりました!見ます!」ってそこを見られるくらいなら
はじめから躓かないし、悩みもしないんだけどね。
 
でも、ある程度のあいだ悩んで解決しないなら
覚悟して目を向けてみてもいいかもよ。
 
自分の見たくないところって
自分自身の弱点だったり無知なところだったり
自分の性格の悪いところだったり、ズルいところだったりするから
謙虚な姿勢にならないと見えないんだ。
 
つまらないプライドや虚栄心、
自分がいかに無知で無力で駄目な奴かってことを
認めるところから次のステップに進めるんだね。
ま、なかなか難しいんだけどさ。
 
私の場合は1冊の本との出会いで救われた。
その頃、答えを求めて色々本とか読んでいたんだけど
なかなか自分の求めている答えには出会えなかったんだけど
ある日、まったく期待していない
本の中の1ページにも満たない文章を読んだ途端に
八歩ふさがりに迷路から急に視点が上昇して
ひとつ上のフロアから迷路を俯瞰で眺められ
抜け方も最短コースも見えるようになった感じ。
 
まさにその時の私に必要な知識が書かれていただね。
たったそれっぽっちの知識で全てが好転するのにできなかったのは
「こんな基本的なこと聞いたら恥ずかしい」とか
そういった虚栄心やつまらないプライドに縛られていたせいなんだよ。
そして、その後は面白いくらいに仕事も上手くいくようになったんだ。
 
生きてると、辛い状況って必ず襲ってきて
どうしたらいいのか?どこに進めばいいのか?
分からなくなっちゃう時ってあるんだけど
こういうときの八方ふさがりって
前にも後ろにも右にも左にも進めなくなって悩み苦しむけど
上にだけは必ず通れる道があるんだよ。
 
だから自分が成長してひとつ上のレベルに上っちゃえば
簡単に抜け出せるの。
 
仕事なんてそんな5行くらいに凝縮できる知識を
学べているかどうかで天国と地獄ほどの差が出てしまう。
今悩んでいる自分に必要なものってきっとそんくらいのモノなんだよ。
 
ほんとうにちょっとしたことで
必ず上手くいくから。
 
どんなに苦しい思いをしても
どんなに情けない思いをしても
どんなに惨めだったとしても
 
その後、上手くいってしまえば
 
あれは成長のために必要だったんだね、とか
成功するための試練だったんだね、とか
そう思える日が必ず来るの。
 
たぶん、成功するためにあなたが必要なことを
教えてくれているはずだからさ。
 
だから、好きなら続けよう!
 
嫌いなら今すぐ逃げちゃえばいい!
嫌いなことで飯を食うなら
その仕事である必要はひとつもないんだからさ。
 
でも好きなら必ず、いまの辛い状況から抜け出せるから! 
信じて自分を成長させるんだ。
 
そこを通り抜けなければ見えない景色、
浴びることのできない光があることを信じて進んで欲しい。
 
悩んでもがき苦しんでいた若い頃の自分に
今日の私のアドバイスがどのくらい理解でき
どのくらい役立つかは分からないけど
 
諦めずにやってみてほしい。
足掻いてほしい。そうしたおかげで
今、私は本当に楽しく
最高の人生を送れているから。
 
あの日、諦めないで良かった!と心から思っているから。
 
 
現在、苦しんでいる若者を
どう導こうかとあれこれ考えたけど
自分の身の上話を聞いてもらおうかと思っています。
 
道は示せなくても、
前に進む勇気の欠片くらいにはなったらいいな。
 
そう願って。
 
 
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