私が企画と総合プロデュース、
さらにディレクターを務めさせていただいている
テレビの1時間特番『琉球トラウマナイト
リアルストーリー2018』の3回目のオンエアが終わり、
それと連動する形で
ラジオ版『琉球トラウマナイト リアルストーリー』のオンエアが
先週の水曜日からスタートしました。
 
『琉球トラウマナイト』のプロジェクトは、
もともと自主映画の上映会として2014年にスタートした企画。
その後も毎年1回、沖縄県内で活躍している映像クリエーターが
おのおので作ったホラー映画を持ち寄って
昨年2017年までに4回の開催をしています。
私は2014年の第一回の映画上映会から参加。
翌年、2回目の上映会からプロジェクト企画に入って、
テレビ版がスタートさせたのが2016年。
翌年にはテレビのオンエアに合わせて新聞でも連動企画を行い、
今年はラジオ番組にまで発展させてきました。
 
そもそも当初の映画上映会は「映画好きのクリエーターが
好きな映画を持ち寄る」というスタイル。
それはそれで面白い素敵なアイデアだったと思うんだけど、
2回目に参加したときに
これは長く続かないって感じたのね。
 
ほら、映画って制作費がものすごくかかるし、
自主映画だから制作費はすべて自分で用意しなければならないのよ。
僕の場合はいちはやくクラウドファンディングを行い、
2年目の「NULL」の制作には約100万円の出資をいただいたんだけど
これもいつまでも続けられるわけではないよね。
 
というかね、この出資をいただくときに考えたの。
 
皆さんからいただいたご厚意を、ちゃんと次のステップに
発展させていかないとバチがあたるって。
 
だから意識してプロジェクトを動かしてきて
ここまで来たって感じ。
 
当然、まだまだ大きくしていく予定だし
当初の自主映画の上映会の時から応援してくれている方々に
応援して良かったなって思ってもらえる形まで
とにかく育てていくつもりです。
 
そのためにもプロジェクトによってお金を生み出し
プロジェクトを動かし続けなければいけないよ。
 
頑張っています
てか、楽しんでます(^^)
 
 
大好きなことを続けていくためには、
大好きなことをお金に変えることが大切なんだと思うのね。
 
そもそも私は中学生の時に映像制作を仕事にしたいと考えはじめ、
今現在、テレビCMやアーティストのプロモーション映像や
テレビ番組などを制作して生きています。
 
つまり、好きなことを仕事にしたわけ。
 
大好きなことを仕事にしているので、
仕事に対して「やらされてる感」は全くないし
ストレスもない。ただひたすら楽しくて、
次は何を作ろうって考える毎日。
しかも好きなことに集中しているから高い評価もいただけて、
それが生活の糧となっている。
 
好きなことをお金にかえる考え方をしてきたおかげです。
 
あなただってきっと大好きなことをやって
生きていきたいって考えてるんじゃない?
 
そこで、ちょっと大好きなことをお金に変えるための
考え方をいくつか何回かに分けて書いてみようかなって思います。
 
というか、そういう質問があったから
ここで答えてみたいと思うのね。
 
で、今日はまず1回目
 
大好きなことをやって生きたいと考える人が多いですよね。
そういう質問や相談が私の所にも少なからずあります。
  
大好きなことやって生きていきたいって言うんだけど
でも、実際に行動に移す人は意外と少なく見えるんだ。
 
以前に話を聞きに来てくれた若い子も
好きなことで飯食って行きたいと言っていたんだけど
やってみたら?って言ったら
「自分が何をやりたいのか分からない」って。
 
好きなことは分からないけど、嫌なことをやって生きたくない。
または、好きなことはあるけど、仕事になるであろう好きなことが分からない
 
まあ、そういう事かな?
 
大好きなことをやって生きたいと考えているのに
実際に行動に移せないでいる理由のまず一つ目は
意外とこれが多いんじゃない?
 
自分が何をやりたいのかが分からない。
もっと言うと、自分が何を好きなこととして
生活の糧を得ていけばいいかが分からない。
 
何をしたいか分からないから当然、最初のステップが分からない、
だから行動できない。
 
うちあたいしてる人いる??
 
何をしたいか分からないから行動できない。
 
行きたい場所を決めて、しっかり計画してから行動する
これって一見、理にかなってるように見えるけど
僕も含めだけど、大好きなことをやって成功している人って
逆に考えていると思うのね。
 
とにかくやってみよう、
よく分からないけどやってみないと分からないから、
とにかく行動してみようと考えるの。
 
次のステップが分からない。
何をやりたいかがはっきりしていない。
そんなの気にしないで前に進んでみる
 
やっているうちに、自分が何に向いているか
自分は何にワクワクするのかが分かってくるもんなんだと思う。
 
まず行動があるんだよ。
 
確信はなくても、これかな?って
そんなんでぜんぜんOK。
 
なんかその辺をなんかやってるうちに
ああ、こういうことかって見えてくる。
 
そもそも好きなことで成功している人で
最初から確信もってた人なんて
そんなにいないと思うよ。
 
初めての世界に飛び込んでいくのに
最初からやり方が分かってることなんて
ないでしょう?
たとえば漫画家になるのに
なり方を分かってから絵の勉強する人なんていないって。
何も知らなくてもノートの端っこに
落書きしはじめたりするもんだよ。
 
プログラマーになるのに
確実になれるって方法が分かってから
PCに初めて触る人っていないでしょう。
 
子供がさ、海を見て海に走って行くときに
海への行き方はどうするか、海まで何メートルあって、
どのルートで砂浜を通っていったら海に着けるか
砂浜に落とし穴はないか 危険はないか
足をケガしないか 転ばないか 許可は必要か
そこで泳ぐべきか、今着ている服は濡らして良いか
・・・・・・・
そんなこといちいち考えてないよ
あ、海だ!の次の瞬間に行動している
そんなもんじゃない?
 
最初の時点で、それが仕事になるか?とか
大金を稼げるか?とか考えないでいいの
 
好きなことをして生きていくがテーマなんだから
好きなことをしなければ意味がない
 
お金を稼ぐが第一目標なら
いっそのことニューヨークの証券マンみたいに割り切って
嫌な仕事でも大金を稼げる仕事を30代までやって
稼いだらとっととリタイヤして残りの人生を悠々自適に過ごした方が良い。
 
それは好きな生き方をを実現するために
まずは稼げる嫌な仕事でもやるっていう計画と覚悟があるから○
 
中途半端に「別にやりたくはないけど安定してるから公務員になりたい」なんて
言っていないで、今すぐウォール街でもを目指しなさい。
 
お金を稼ぐことはとても重要だけど
お金が一番の優先順位だと
大概の場合、好きではないことを仕事とすることになる。
 
だから、まず
確信はなくても
「これ好きかな」
「これで生きて行けたら幸せかもな」ってことを
確信はなくてもやってごらん。
 
やれば何かしら道はできるものなんだよ。
 
私は小学生の頃から映画が好きで
中2の時の先生が8ミリフィルムのカメラ持ってて
それを借りて文化祭で映画を撮ってみた。
 
映像のプロのなり方なんて全く分からなかったけど
映像作りながら、大学の時に映画館にアルバイトで飛び込んで
(だって映画がたくさん見られるし、映画の世界に触れていられるから)
そしたらその映画館で映画を上映したディレクターさんと知り合って
その人の紹介で映像プロダクションのアルバイトをさせてもらい・・・
気がついたら映像の世界で飯食ってたよ。
 
行動しているうちに、いままで見えなかったことが
見えてくるようになる。
 
というか、それ以外に分かる方法はないよ。
 
仕事にする方法も、その道で成功する方法も
スタート時点では見えるはずないじゃん。
 
見えてないから行動できないんだよね。
ね、それって逆だって分かった?
 
最初のステップでは何となくこれかな?程度でいいの。
みんなそう。
 
でもまずは動いてみて、そうやって自分の大好きなことを
ちょっとづつでも明確にしていったから
仕事になって生活できてるんだ。
 
まずは行動すること。
行動すればその道で生きている人との接点も生まれる
それまでに見えなかった細部にも気づけるようになる
派手そうな仕事に見えたけどその裏では地味な仕事を積み上げるんだなとか
その道の印象だってがらっと変わるくらいいろんな事が見えてくる
 
そうなっってきたら自然となり方だって分かってくる
助けてくれる人も出てくる
 
時には、これは自分のやりたかったことじゃないなって
ことだって分かる。
 
でも行動しなければ
それすらも気づけないでしょう?
 
ね、
 
行動。
 
これが第一ステップ。
 
じゃあ、次は
間違ったやり方にならないように気をつけることと
自分の才能とかを明確にすることについて
マインドの持ち方とか
書いてみようね。
 
じゃあ、また。
 
 
 
 
 
2016年にスタートしたテレビ版「琉球トラウマナイト」の撮影風景
好きなことで飯が食えるのは一番の幸せですね。