年に1度のイベント、琉球トラウマナイトに出品する

新作短編ホラー映画『NULL(ヌル)』の撮影まであと3日となりました。

 

みなさんに制作費の支援をお願いしているクラウドファンディングも

おかげさまで開始から7日ですでに目標の60%を突破しそうです。

 

ご支援いただいた方々には大きな感謝と強い強い友情を感じています。

 

□映画『NULL』製作プロジェクト!

https://www.makuake.com/project/null/

 

昨年もそうでしたが、私の映画制作へ支援いただくこと、

金銭的な支援だけでなく、シェアをしたりして応援してくださることって

普通じゃない、普通ならありえない事だと心から感謝しています。

 

まだ完成してもいない映画、どんな風に仕上がるかもわからない映画に対して

「楽しみにしています!」「応援します!」と

気持ちよく支援、応援の申し出てくださる方々がいるということ、

その時にできる応援を惜しみなくいただけることが

私の最高の自慢です。

 

世の中にはさ、フェイスブックに何人の友だちがいるかとか、

ツイッターで何人のフォロワーがいるかとかに関心を持っている人もいるけど

(実際に私もフェイスブックの友達は4400人以上になっているけど)

 

その中で何人、本当に大切な友として助け合える人を増やせるのか?に

私は関心があるんだよね。

 

ムーミンに出てくるスナフキンの言葉に

 

『その奥さん 親戚は多いし知り合いも沢山いたんだ

 

でもね 言うまでもなく知り合いが沢山居たって

 

友達が一人も居ないって事は有り得るんだよ』

 

というのがあるけど、

 

知り合いと友達は違う。

 

本当に重要なのは、

困っているときに助け合える、お互いを高めあえる友だ。

 

あなたが明日いなくなった時に

何人の人が悲しんでくれる、寂しがってくれるかということじゃないかな。

 

 

どんなに近くにいたって遠い人もいれば

ネットの向こう側にも近くつながれる人がいる。

 

多少でもそれを実践できていると感じさせてくれる

あなたの支援が私の自信となっています。

 

同じように感じてくれ、私とつながってくれている“友”は

やはりありがたく、大切に思うし、

だからこそ、いただいた恩にはいつかお返ししたいと願ってしまうの。

 

こうして私の映画を進んで応援してくれるあなたを

私は心から大切に思いますし、大事にしたい。

 

本当に感謝です!ありがとう!

 

そして、これからも良き友として宜しくお願いします(^^)

 

 

 

さてさて

 

今日は、ほんとは先日の誕生日の日に書こうと思っていたこと。

 

 

51歳という年齢になって思ったことを

「自らに由る」という意味で自由に、人生を楽しんでいる先輩として

若いあなたに語ってみたいなと。

 

 

もし、興味があったら読んでみてね。

 

 

突然だけど、あなたがいまいる場所は快適だろうか?

 

 

こんなブログを読んでくれているくらいだから

 

あなたはきっと今いる場所に満足せず、

もっと上のステージを目指しているかもしれない。

 

そんな人は「NO」と答えるでしょう。

 

 

じゃあ、なんであなたはそこにいるのだろうか?

 

 

人は住み慣れた場所、やり慣れた仕事、いままでしてきた事を変えることに

非常にストレスを感じるよね。

 

新しい事をはじめると、一時的にでも自分が無能になるから。

 

 

せっかく覚えたやり方を、新しいやり方に変えなければならなくなることを

嫌がるのは普通なんだよ。

 

右利きを、明日から左利きに変えると想像すると

そのストレスがわかるよね。

 

そして、「いつかは変えたい」「そのうち変わるはず」と

根拠のない言い訳を繰り返しながら、その快適な環境から出ようとしない。

 

 

人が自分を変えるには大きな決断が必要なんだよな。

 

 

そこには失敗が待っているかも知れない。

むしろ失敗する可能性が高い。

 

いままでそこで、文句言いながらもそこそこ暮らせてきちゃった場合、

 

本能的に新しい挑戦を避けてしまうのはしょうがないよな。

わざわざ環境を変えて、危険を侵す必要がどこにある?!

 

 

そんな風に考える人がいても、その人を責めることはできないよ。

 

 

でもさ、あなたが今の自分にとどまることを良しとせず、

何かに服従するのをやめて、クリエイティブな生き方をしようと思うのなら

 

 

まず最初にやるべきことは、自分のなかにある

枠組み、世界観を疑い、壊していくことだよ。

 

 

だいたい人は、無意識に自分を中心に

そこから見える景色を世界だと思っている。

 

会社に長年勤めると、会社の中の価値観が

世界の価値観のように思えてくる。

 

育った家のしきたりが、世界のしきたりに思え、

 

今自分が感じている世界観が、世界そのもののように感じてしまう。

 

でもさ、それって16世紀まで信じられてきた

地球は宇宙の中心だっていう天動説と何が違うのかな?

 

あなたに見ている世界が、世界の全てではないし、

いくら星が回って見えても、回っているのは地球の方だ。

 

自分たちが見ているものを変え、

自分自身が大切だと信じ込んでいるものを

疑い、ぶちこわしてみるんだ。

 

 

とはいえ、今いる快適ゾーン(そうは思っていないかも知れないけど)から

抜け出ることには勇気がいるよね。

 

恐れや不安を感じるかも知れない。

 

痛みもあるかも知れない。

 

そんな時、あなたが感じているのはリスクの痛みだよね。

 

でも、それを感じるのをやめてしまいたら、

自分を変えるチャンスを失うことになっちゃう。

 

自分をマヒさせる仕事を続けていれば

痛みを避けることはできるかもしれない。

 

だけど、結局は「クリエイティブに生きる痛み」が

「歯車として働く痛み」に置き換えられただけじゃないか。

 

歯車として働く痛みとは、才能をただ浪費し、

未来を描くことをあきらめている人の痛みのことだよ。

 

自分の人生をクリエイティブに切り拓いていくこと

不安や痛みはつきものだ。

 

 

誰しもが幸せになりたいと思っているよね。

 

どうしたら幸せになれるか探し求めている。

 

時として私たちは人生の成功者になれば

幸せになれると考えがちなんだけど、

 

しかし現実には傍目からは成功者と見られている人でも

幸せとはほど遠い人生を歩んでいる人も少なくないよ。

 

 

どうしてだ?

 

 

それは、目標の達成には成功しても、

人間の基本的な欲求である関係性、有能感、自立性が

満たされていないからなんだよ。

 

 

関係性は他の人との友好な関係を気付くなかで満たされ、

 

有能感は個人的な成長を感じていく中で満たされる。

 

そして、自立性は自分の価値観や興味のある目標を

自分の意志で追っているときに満たされるんだ。

 

 

わかるかい?

 

 

人と良い関係を結びながら、自らの成長を感じつつ

自分の意志で、自分の好きな事をやる。

 

 

これが本来の幸せな生き方なの。

 

 

自分以外の何かを基準にした目標、

例えば「金持ちになりたい」とか「有名になりたい」とかでは

私たちの基本的な欲求は満たされないんだ。

 

 

一時的に脳が興奮して幸福感を感じても

これらを満たせなければ喜びがいつまでも続くことはないんだな。

 

 

これは覚えておいたほうがいい。

 

 

若いころは、社会についての知識も経験もない。

 

だから会社に入って自らを成長させることは

間違っていないと私は思う。

 
今の仕事にこころからのやり甲斐や、自分の成長の喜びを感じられているのなら
それも素敵なことだ。

 

でも、いつしか自分の成長も感じられず

他人の指示にいやいやながら従うようになっている自分がいるのであれば

そこにおいて、幸せな生き方は望めないだろうね。

 

 

 

いいかい。

 

本来の幸せな生き方は、

 

人と良い関係を結びながら、自らの成長を感じつつ

自分の意志で、自分の好きな事をやる。


だ。

 

 

いま幸せでないのに、将来幸せになれるなんてことはないよ。

 

今が幸せだから、将来も幸せなんだ。

 

 

お金や名声を追い続けることを否定はしない。

 

お金はたくさん儲けるほうがいい。

 

でも、それを追い求めるがゆえに

先にあげた3つの基本的欲求を満たすための暇をなくしてしまうと

気が付いたときに惨めな思いをすることもあるぞ。

 

 

気を付けてね。

 

 

さあ、何度でもいうよ。

  

 

本来の幸せな生き方は、

 

人と良い関係を結びながら、自らの成長を感じつつ

自分の意志で、自分の好きな事をやる。


だ。

 

 

この意味において、いまあなたのいる場所は

これを満たすに適しているか?

 

あなた自身はどうだ?

 

言っておくけど、会社が悪いわけでも

環境が悪いわけでもないぞ。

 

そこに留まっているあなた自身が悪いんだ。

 

 

あなたが心から幸せを感じたいなら

怖くても踏み出さなければならないんだよ。

 

 

わかるよね。

 

 

踏み出して失敗するのが怖い

 

それは当たり前、

 

 

自分の意志で何かをしようと思うと

必ずと言って良いほど壁にぶち当たるものだよな。

 

 

たとえば、どんあ名優と言われる人でも

オーディションに落ち続けたり、演技を酷評されるという

経験をしているものだ。

 

世の中から自分は拒絶されていると絶望することも数多くあったろう。

でも、彼らはそのたびに自らを奮い立たせ挑戦を続けてきたんだよ。

  

どんな職業のひとでも同じ、

 

大きな成果を収めた人で、

不遇時代のエピソードの全くない人を探す方が難しいんだ。

 

 

予測も回避もできない障害がつづく道を歩き出すには勇気がいる。

 

だから、人が決めてくれる道を歩くほうが楽に感じるかもしれない。

 

 

でも、それでも私はクリエイティブに自分の人生を

自分の意志で切り拓いていく道に大きな価値を感じるよ。

 

 

助けたり、助けられたり、人との関わりを深めながら、

体験から学び、自分が成長する過程を楽しみつつ

自分の意志で、自分のやりたいことをやっていく。

 

 

達成までの道のりが、仮に辛くきびしくても

日々、人とのふれあいに、自分の成長に幸せを感じながら歩くから

幸せな未来にたどり着けるんだろう。

 

 

クリエイティブに生きるのには、

アーティストのような才能がないとダメだと思わないでほしい。

 

 

人生を、世界を、より良くしようと

変化を起こすことがアートなんだ。

 

 

痛みを恐れるなよ。

 

痛みを感じるってことは、生きているってことだよ。

 

痛みを避けるなよ。

 

痛みに直面することが大切であり

ひとつづつあなたが成長できている証拠なんだから。

 

 

痛みを恐れるがゆえに安定した収入につられ、

誰かの命令に従う事で与えられる安全に逃げこむことは、

生きている実感を感じる心に麻酔をかけてしまうことだ。

 

 

麻酔から覚めたら痛みは感じる。

 

でも、生きるってそういうことじゃないか?

 

 

51歳にもなると、若いころより死ぬことは怖くなくなった。

 

でも、人生を生きてなかったと気づくことが一番怖いよ。

 

 

たった一度の、あなただけの人生だ。

 

 

思い切り生きて、生きて、生きて

楽しんでほしい。

 

 

私も負けずに楽しんでいく。

 

 

一緒に生きよう。

 

 

私は目下、映画製作に集中しています。

 

撮影本番まであと3日になった短編ホラー映画『NULL(ヌル)』

 

昨日はメインキャスト7人が衣装をつけての通し稽古を行ったんだけど

短い稽古期間だったにも関わらず、

出演女優たちの頑張りには感動させてもらいました。

 

かなりの仕上がり度合いですので期待してください。

  

 

そして今、この映画『NULL』の制作支援をお願いしています。

もしよかったら、一度、makuakeのクラウドファンドページを

見てやってください。

 

 

□映画『NULL』製作プロジェクト!
https://www.makuake.com/project/null/

 

 
2000円から支援が可能で、メイキングつきのDVDなどリターンも用意しました。

ご支援をいただいた方はお名前をエンドクレジットに載せます

ぜひ制作支援という形で映画製作体験を一緒に共有してください。

よろしくお願いします!

 


※メインキャストの7人。現役モデルの彼女たち、忙しい仕事の中で稽古を頑張っています!
ぜひ映画の完成も楽しみにしていてください!

https://www.makuake.com/project/null/