昨日ね、28歳の女の子と食事をしてきました。

  

自慢です(笑)

  

じつは、その女の子は来年、今務めている会社から独立して

事業を始めるという目標に向かって頑張っていて

  

私の知り合いがもしかしたら彼女の仕事にプラスになるかも、と

引き合わせた打ち合わせの後の食事だったんですけどね。

  

  


※いいビジネスの打ち合わせが出来た後のいい時間は食事も美味しい。生牡蠣、うまかった~!
 
  
 
 

その食事での会話の中で、

独身の彼女がパートナーに望むものを聞かせてもらったんだけど

  

そのひとつに「野望をもっていること」ってのがあって

なるほど!って思いました。

  

確かに「野望を持っている」っていい男の条件な気がするって。

  

  

「野望」というと、

なんだか「私利私欲を満たす」というイメージがあるけど

私は「野望」って言葉がけっこう好きです。

  

  

学生の頃、愛読していた大藪春彦のハードボイルド小説

蘇える金狼も、汚れた英雄も「野望篇」から始まるし

なんかカッコいい魅力を感じてしまいます。

  

  

 「野望」が仮に自分の損得中心で自分の利益優先であるなら

みんなの利益を大きくしたいと願うのが「志」でしょうか。

  

  

 「野望」と「志」って

大きく異なるもののように感じるんだけど

それを行動し実現し続けようとする原動力は

  

「欲」なんだよね。

  

お金持ちになりたい!成功したい!も欲

  

世界を愛で満たしたい!人に尽くしたい!も欲

  

  

この「欲」が強くければ強いほど人は行動せずにはいられない。

行動するからそれを実現していける。

  

逆に「欲」の低い人は、行動せずに言っているだけになってしまう。

  

  

それが「野望」であれ、「志」であれ

何かを成し遂げるためには強い欲を持たないと成功しない。

  

  

これは事実だと思うのね。

  

  

もちろん最初から世のため人のために「強い欲」を持てれば

理想かも知れないけど

  

なかなか我々凡人がいきなりそこへは行けないよね。

  

  

「もっと良くなりたい」「もっといい生活をしたい」と

しっかりと「野望」を膨らまし、努力し、行動する。

  

  

そこに成長もついてくるんだ。

  

  

自分にとって最高に価値のある人生。

  

  

そのために「野望」でも、「志」でもかまわないから


常に成長するために「欲」を膨らませ、

それに向かって努力し続けるんだ。

  

  

たった一度の人生を後悔しないように

常に理想の自分につながるものはなんだろうって

  

欲張っていきたいよね。

  

  

欲望すら強く持てず、夢も目標も中途半端で、

なんとなく人に指図されて生きている人生で

本当に望むものは決して手に入らない。

  

  

だからさ、「野望」持っちゃおうよ。

  

  

どうせ持つなら大きな「野望」がいい。

  

  

「1000円あげるから取りに来て」って言われて

「いや、用事があるから」ってことわる人もさ、

  

「100万あげるから取りに来て」って言われたたら考えるよね。

 

「1億あげるから・・・」なら、どんな用事があったって行くでしょう。

  

  

でかい欲の方が、絶対的な行動に繋がるんだ。

  

  

でっかい欲を強く持つの。

  

  

その先で「野望」を「志」に変えればいい。

  

自分の欲望に「公」を加えれば「志」になる。

  

  

だいたい、いつも不安で、不平不満ばかり言ってて、

自分の心配事で頭がいっぱいの人が、

貢献なんてこと考えられないでしょう。

  

自らの「野望」を目指し成長し、

経済的も心情的にも余裕を持っているからこそ

社会にも目が向けられるようになるし、

人の役に立つってことも考えられるようになるのね。

  

  

「野望」からスタートし、それを叶えて行く過程で、

やがて「志」に変えていく。

これも成長の一過程なんだよ。

  

  

世の中にはさ、お金は持っているけど

人間関係や健康で満たされていない人って

確かにいるよね。

  

自分の成長につながっていない仕事は

いくらお金を稼げたとしても

やっぱり私にはむなしく感じます。

 

仕事、お金、人間関係、健康の

すべてのバランスがとれなければ

やはり真の成功とは言えないと思うんだ。

  

そのために日々、自分を成長させないと行けない。

  

  

給料がいい! 会社が大きい! 安定している!

かっこいい! 人に自慢できる!

  

最初は、だいたいこんな理由で仕事を選ぶんだろうけど

その仕事を通して自分が成長できないと

  

あんなに望んで入った仕事が不平不満だらけになっていく。

  

  

そういう人、あなたのまわりにも多いんじゃないですか?

  

  

「成長したい」っていうのも「欲」なんだよ。

 

 

だから「欲」は持ち続けなければいけない。

  

  

「欲張る」大いにけっこう!って、私はそう思います。

  

  

本来、人には「向上心」「自尊心」を満たしたいって

欲求が備わっているんだけど、

  

究極、人が人生に求めるものは「心の平安」。

  

  

新しい事をはじめる恐れや、努力することの面倒さに負け

「手近な平安=現状維持」という安直な選択で妥協する人が

とても多い気がする。

  

真の「心の平安」は、向上し、自尊心を満たし、自らを成長させて

初めて手に入るものだと思うのだけど。

  

  

「まだまだ、こんな自分じゃ満足しない」って

「もっともっと理想の自分に近づくんだ」って

  

「野望」を心に灯し、それを原動力に進んでいく。

 

私はそんな生き方をしたいと思うし、

そんな健全な「野望」を持っている人が好きだ。

  

あなたはどうかな?

  

  

今日は「野望」って言葉から

思いつくままに書いてみたんだけど

どうだろう?

  

「野望」持って生きようって思ったかどうか

まあ、それは人それぞれの価値観でいいと思うんだけどね。

  

  

最後にこの「野望」

  

「野」の望みって書くように

その道は「野」の道なんだよね。

  

つまり、道は無いの。

  

道の無い「野」に分け入り、自らが道を切り開いていくものなんだ。

  

人が作った道で、他の人たちと同じ所を歩いていては

「野望」は叶えられないよ。

  

  

自らが選択し、自らが行動し、自らがその結果に責任を持つ。

  

  

その覚悟を持てた人だけが

「野望」を叶えられる。

  

  

だからこそ「野望」って言葉には

なにかカッコいい魅力が備わっているのだと思う。

  

  

ハードボイルドだよね。

  

カッコ良く生きたいなら

まず「野望」を抱いてみるといいよね。

  

その「野望」を絶対に叶えたいって「欲」が強まり、

行動を起こす時、きっとあなたはカッコ良く生きてる。

  

   

そんな風に思うな。

   

   

一度の人生、「野望」のひとつやふたつくらい

抱いていこうよね。

   

  

 
※ダンスユニット“PINK”の4人。まだ高校生なのだけど自分たちでプロデュースしてライブなどを行ったりひたすら頑張っている姿につい応援したくなって、今度、PVを撮るって約束をしちゃいました(^^)
 彼女たちの「野望」も健全で眩しい!かっこいいPVにしようね!