昨晩のほんまでっかTV。
ちゃんと見てなかったんだけど
「女性に対する疑問」ってテーマで
恋愛の話とかしてましたね。
 
なんで、そんなのが気になったかというと
先日、友人の女性から恋愛の話を聞かれたからかな。
 
 
私個人で言えば、今では「妻に一生片思い」状態で、
妻以外の素敵な女性に会ったら「ああ、素敵だな。お話ししたいな」とは
思うものの(やっぱり思うんかい?!)、やっぱり妻大好きだから
久しく女性とお付き合いってことはしていません。
 
なので、いわゆる恋愛というのではないかも知れませんが、
ちょっと男女の事について考えてみました。
 
まあ、夫婦のパートナーシップも男女の話だし、
 
人生の成功って、仕事のことだけじゃないしさ。
男女間の問題ってのも、よい人生を送るためには
解決しなくちゃいけない重要なことでしょう。
 
参考になるか、ならないか
まあ聞いて下さいね。
 
じゃあ、話します。
  
女性が働くことに関して
「家事はどうするんだ」とかつまらないことを言う男の人っているんです。
 
私が受けた相談では、
結婚とか考えた時に仕事のことをどう考えるべきか?ってことで
相手の男性がそんなことを言ったかはわかりません。
 
でも、女性は考えるよね。
 
男性より女性の方が向上心があるから(私見ですけど)
女性は何か新しいこと学ぶとか、そういうの好きなんですよね。
 
だから、外で働きたい、世の中の役に立ちたいって
考えるのは普通のことだと思う。
 
だけど、そのことに眉をしかめちゃう男っているの。
 
男ってどうしてそういうこと言っちゃうんだろうって考えたのね。
 
私自身、結構、究極のマザコンだと自覚があるんだけど、
幸いにも(?)私の母親は私が27歳の時に他界しているので
否応なしに母親離れができました。
 
それでも、妻の中に母親的なものを求める気持ちが
芽生えることも自覚できています。
まあ、妻にしてみれば「私はあんたの母親じゃないから」って
文句言いたいところでしょう。
 
これは私だけでなくってね、
男って全員マザコンの気があるんじゃないかな?
 
自分の中のマザコンの気を
完全に否定できる人は少ないんじゃないかなって。
 
ただ、マザコンの度合いというか、タイプの違いってあると思うから
マザコンでいいんだ!って胸を張る気はないよ。
 
ママや妻がいなければ何も決められないってのは
ダメなマザコンの代表例でしょう。
 
でも、北野武監督だって、デューク更家さんだって
自分の事をマザコンって言っているけどカッコいい。
 
マザコンって胸張れるのは、その呪縛から完全に抜け出したって
自信を持っているからで、非情に健全なマザコンだよね。
 
今回はマザコンの話ではないんだけど、
こんな話を始めたのは
 
男はだれでも「愛されたい生き物」だってことを言いたかったから。
そして、それに対して、女性は「愛したい生き物」なんだよ。
 
愛されたい男と愛したい女、
それならちょうど良いじゃないかって話なんですけど、
 
世の中、それがなかなかそうとは行かないんですね。
 
それは、男も女も、お互いに自分と同じように思っていると
勘違いしちゃうからだと思うんだ。 
 
恋愛の最中はそれでも何とかなるの、ある意味、
ちょっと冷静ではない時期だから。
 
でも、男の人の根本には「愛されたい」がベースになってる。
そしてね、究極に自分を愛してくれる人はお母さんだから、
男はみんなマザコンになるだと思うんだけど、どうだろう。
 
男の人の行動って、すべて「愛されたい」が原動力になっているの。
 
仕事を頑張るんだって、趣味を極めるんだって
「認められたい」「愛される自分になりたい」ってことがベースにある。
 
だから、恋愛において、女性が
男を操縦するには、「褒める」を上手に使うといい。
 
特に、女房(恋人)の社会進出に抵抗する男ってのは、
おそらくどこかに劣等感があるの。
 
だから、女房の方が稼いじゃったら「愛される自分」じゃいられなくなるとか、
自分への愛より、仕事の方のプライオリティーがあがっちゃったら嫌!とか
そういう感情を、男のメンツみたいなモノに置き換えて
つまらないこと言ったりするんだよね。
 
そんなことをいつまでもしていると、いま愛してくれている女性の
「愛したい対象」からも、外されちゃうってことに気がつかないんですよ。
 
女性は「愛したい生き物」って書きましたけど、
その対象は「愛せる存在」じゃなければならない。
 
カッコいいとか、可愛いとか・・・
 
そういうのを「愛したい」のね。
 
だから、女の人が出かける直前まで
「俺の飯はどうするの?」って、そんなことウジウジ言ってる男は
うざいだけで、可愛くもなんともない。
「愛したい対象」ではないんだよ。
カッコ悪いもんね。
 
私は男だから、まず男がどうすればいいかを言うと
男は無理してでもカッコ良くいなくちゃいけないんだ。
 
別に見た目のことを言ってるんじゃないよ。
 
態度とか、姿勢とか、言葉とか・・・ね。
 
結婚したからって「おかあちゃん」っていつも甘えていたら、
女性にとっては「愛せない存在」になっちゃうんだ。
 
そうなるともう、ただお金を運んでくる存在。
それならまだ良くて、自立している女性なら、
いない方がよっぽどマシな存在になっちゃうんだよな。
 
劣等感を持っている男には、これが分からないんだよ。
 
 
男の情けない言葉って、すべて「愛して」の裏返しじゃない。
 
家事はどうするんだ?=俺のことは愛してくれないの?
 
どうせ俺なんかダメだ=かまって!かまって!
 
・・・とかね。
 
そして、だんだん女の人は冷めてくる、
そんな男、カッコ悪くて愛したい対象じゃないから。
 
劣等感を克服した男なら、
「俺はいいから行っておいで」って言えるものだよ。
 
じゃあ、劣等感をどう克服するのか?って
 
他人と比べる必要はないって知ること。
 
そして、女の人ができる手助けは「褒めて」あげることなんだ。 
 
世間は認めてくれなくても、この女は俺を認めてくれている
 
それで、男は頑張れるの。
愛されていると感じて満足なの。
単純だからね、男って。
 
もし、それでもまだ「甘えて」ぐずぐず情けないこと言っているような男は
そういう人だから、「甘えてんじゃないよ」って。
 
それでもダメなら考えた方がいいかもしれません。
 
 
女の期待に、男はさらに「女が惚れ続けられる」ように努力し続ける
これが一番上手くいくんだよ。
  
もちろん女の人の中には「甘えて欲しい」って気持ちもあるよ。
でも、それはいい男が甘えるからであってさ、
いつもグズグズ甘えてる男がさらに甘えたって「いい加減にしろ」だよ。
 
そんな男を甘やかすような女の人は
優しいんじゃなくって、やっぱり劣等感を持っているんだよ。
 
お互いに考えなきゃ幸せになれないよ。
 
とにかくさ、
男は「愛されたい生き物」で、女性は「愛したい生き物」。
 
これだけ理解しているだけで、
男女の関係の不具合はかなり無くなると思う。
 
良いとか悪いとかじゃなくって、そういうもんなんだから
上手につきあっていくんだ。
 
だけど、お互いに自分の価値観で相手も同じだろうって考えるから
「男も自分の事を愛したいって思っているはず」
「女も愛されたいって思っているんだろう」って、
勘違いしちゃうんだな。
 
 
結婚にしても、同棲にしても
男と女は違うんだってことを学ぶためにあるんだよ。
学びの場なの。
 
基本的に人は違うの。男女に限らず。
 
いくら夫婦だからって、空気にみたいな存在って
それなら空気吸ってればいいんじゃないかな。
 
お互いに学び合い、高め合ってこそ、
男と女が違いを理解し、自分を変えていけるからこそ
男女の関係って素晴らしいって思うんだけどな。
 
いつまでもそれに気づけないで、
俺が、私がって大変なことになっている夫婦って
世の中に沢山いるよね。
 
究極、本当は男が「いつまでも惚れられる存在」で
いられるようにカッコつけている。
 
貧乏でも「必ず来年はお前に贅沢させてやる」って、
カッコつけなきゃ、女の人は惚れられないでしょう。
 
そしてさ、女は「かっこいい」って褒めてあげる。
そうすれば、ますます男は単純だから
気持ちよくなって頑張っちゃうんだ。
 
こういう関係をつくれば上手くいくよ。
 
 
絶対!
 
・・・・・?
 
たぶん、だけどね。
 
  
たださ、私のネットビジネス通信講座を受けてくれている方も
女性の方が頑張るんだよね。
頑張りたい女性のさ、向上心を
真っ直ぐ伸ばしていって欲しいってすごく思うの。
 
幸せと喜びをつねに感じながら人生を楽しんでほしいって
心から願っちゃうんだ。
 
それじゃなくても、外に出て仕事をしている女性はさ
子供と会社に中途半端にならないように、
罪悪感とか持たないですむように
男以上に頑張っちゃう人も多い。
 
子供が熱出したって罪悪感持ちながら
会社に休みのお願いする男は少ないんじゃないかな。
  
私のネットビジネスの講座においても女性が元気がいいって
こういう環境の少なからず背景にあると思うんだ。
ネットビジネスなら家にいてもできるからね。
 
 
世の中の男はさ、「俺が稼いでるんだから」なんて
もう古いぜ。
 
昔はさ、女性の社会進出にはさまざまなハードルがあって
男は稼いでいればモテたけど、
 
今の時代は、女性だって頑張ればバンバン稼げるんだよ。
 
女の人の向上心を伸ばしてあげなきゃ
これからはモテないって。
 
だから、男はもっともっとカッコつけて
女房にもう一度、恋させるくらいの気合いをいれてさ、
 
女が外に出たいなら、
「楽しんでおいでよ。ダメだったら俺が面倒見るから」って
見栄張ろうぜ。
 
 
ここまで女性の社会進出とか書いておいて言うのもなんだけど
うちの妻は専業主婦。
 
私の妻は働くのが好きな女性だけど、
以前に話し合ったときにね。
 
「私が仕事したら、仕事に責任感を感じて
夫婦関係よりプライオリティーが高くなってしまうかも知れない。
だから専業主婦をする」って言ってた。
 
だから、私はそんな妻に心から感謝して
仕事するんです。稼ぐんです。
 
それが私のカッコつけで、見栄で、プライド。
 
それって、妻に体よくコントロールされているじゃないかって?!
 
良いんです。
 
女性のズルさも含めて、全部、可愛いって
思える男がカッコいいの。
 
若い男性のみんな、わかったかな。
 
 
ついて来いよ!