先日もガレッジセールさんに出演していただき
CM撮影をさせていただきました。
 
おかげさまで最近、楽しい撮影が続いています。
 
若い頃と比べると、肩の力が抜けて
撮影などクリエイティブな現場を
心から楽しめるようになった気がします。
 
 

 
 
若い頃ってさ、なんだか
色んなものと無意味に戦ってた気がするし、
 
余計なプライドとか、頑固さとかが邪魔をして
逆にやりたいことができなかったな、と思うんです。
 
自分の力で何とかするんだって、
逆に自分の成長を止めてしまっていたところもあるかな。
 
 
いつからだろうか。
 
自分を偉そうに見せなくても、
というか、偉そうに見せなくなってからか
自分の思うように現場が回りようになってきたんですね。
 
やりたい表現を作れるようになったんですよ。
 
自分が知らないことは、たとえ年下でも
「それってどうやるの?教えてください」って
聞けるようになって、
 
この歳になって、やっと恥がかけるようになったんだと思うんですよ。
 
これはすごい進歩。
 
 
若い時は、人に「そんなことも知らないのか?」って
言われることが嫌で嫌で、
 
分かったような顔をして、
そのまま進んでいたような気がするんだけど。
 
だから進歩が遅かったし
結局、知らないで進んだことで痛い思いもしてきました。
 
恥がかけないためにずいぶん回り道しちゃったなと
今にして思えるようになったわけです。
  
 
 
進歩する、成長するって、
「恥かく」って事なんですね。
 
 
何か新しいこと始めたら、そのほとんどは恥。
10回のうち1回上手くいけばいいのだから
残りの9回は恥をかく。
 
恥かかなければ成長できないんですよ。
 
みんな、どこかで恥をかきたくないって思っているんだけど
恥をかきたくないって成長したくないということと
イコールなんですよ。
 
恥かくしかないんです。
 
 
恥かかないように勉強してからって
今やらなければならないことを
3年後、5年後にって、その時にはもう遅いんです。
 
いま、やらなければならない事は
いま恥かきながらやるしかないんです。
 
逃げちゃダメなんですよ。
 
 
日本人って恥かくくらいなら死んだ方がマシくらいに
思っている人が多いんだけど、
 
恥かかないようにするって、結局、成長の入り口で
足を止めてしまうことになるんですね。
 
だから、恥かく事って恥ずかしい事ではないんだよって、
そう自分を教育し直すしかないんです。
 
 
分からない事があったら、知っている人に教えを乞う。
 
「そんなことも知らないのかよ」って言われるかもしれないけど
  
実際に知らないんだから、その辛さで胸に刻み込むの。
そうすれば2度と忘れないから。
 
そうすれば、また一つ利口になれるんです。
 
結局、50年近く生きてきて
世の中の事、なんにも分かっていなかったって
 
自分が無知で、何にも知らないって気づいた時に
成長ってはじまるんだなってさ、
 
思うわけなんです。
 
 
そんなこと質問しなくても分かってるって
天才なら必要ないでしょうけど、
やっぱり世の中、知らないことだらけなんだよね。
 
だからさ、素直に知らないって恥かいちゃえばいいんですよ。
恥かいて、知らないって認めることから成長すればいいんだから。
 
恥かきたくないって、自らをこのままでいいんだって、
まあ、現状維持がお望みなら何も言いませんけど。
 
でも、成長したいなら
恥かいていかないとね。
 
 
もし、あなたが人生や仕事に上手くいかなくて
それでも恥かきたくないって、自力で何とかしようって
思っていたとしても、
 
自分だけじゃ、なんともならないから
いま上手くいっていないんでしょう。
 
 
聞けば良いんですよ、
上手くいっている人に。
 
恥かいて、その人に「教えて下さい」って。
 
相手が自分より若かったり、ポジションが下だったりしたら
余計に勇気もいるかも知れないけど、
それでも「教えて!」って。
 
 
ダメなやり方でどんなに頑張っていても
世の中は通してくれないんです。
 
正しいやり方に直さなければ進めないんですよ。
そういうものなんです。
 
 
正しいやり方を聞いて、
ああ、世の中ってこういうものだったんだって・・・
それが成長でしょう。
 
 
お金儲けでも、人間関係でも
こうすれば、こうなるのかって仕組みがあるの。
 
それを恥かきながら覚えていくのが
成長する人生なの。
 
 
自分の居心地の良い場所にばっかり留まっていても
成功なんかできないんですよ。
 
かっこよく、美しく、要領よく見せたいと思うんだけど
恥を恐れるほど、行動が妨げられていると
気がつかなきゃいけないんです。
 
チャレンジしてこそ学べることや知ることも多いんですから、
あえて恥かく場に身を置くくらいのことしていかないとね。
 
私は以前、人前でスピーチすることって、
人前で恥かくこととイコールに結びついていて
めちゃめちゃ強い恐怖心を持っていました。
 
だから、あえて理由を付けて講演会を企画してみたんです。
 
恥かかなきゃならない状況をつくって
恥かかないように頑張った。
 
それで、もちろん恥をかいたんだけど
講演会に来てくれた友人が
「カッコ良かったよ」って言ってくれたんですね。
 
胸張って恥かく姿がカッコ良かったって。
 
 
あの時、恥をかきに行かなければ
いまの講演やセミナーの事業もできていないし、
「じぶんCMの授業」だってやっていないと思うと
恥かいて、結果的に良かったなって思うんです。
 
もちろん、人によっては
恥をかくことで、二度とやる気を失ってしまったり、
情熱が冷めてしまう方もいらっしゃるだろうから
 
なんでも恥かけばいいとは言わないけど、
 
まずは考えてみて欲しいんですね。
 
 
あなたが、なにか新しいことにチャレンジするなら
恥かかないわけにはいかないんですよ。
 
恥がいけないものって、子供の頃から刷り込まれてきた
マインドをなんとか治すべきです。
 
 
「笑われた人が、ヒーローになれる」って
中谷彰宏さんも著書の中で言っているように
 
 
失敗は成長するための大きな糧なんだから、
 
どんどん恥かいていきましょうよ!
 
 
自分を向上させるために恥かく姿、
学び、チャレンジする姿、
 
俺はカッコいいと思いますよ。
 
 
少なくても、恥をかかないように世間体や、
見栄えを気にし、自ら挑戦することもしない
カッコつけているだけの「よい子ちゃん」より、
断然、カッコいい。
 
 
攻めてるもんね!
 
 
どんどん恥かいていこうじゃないっすか!
 
攻めていこうよ!
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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