自分をブランディングする際、そのやり方、
つくるキャラクターは個々でちょっとずつ違います。
もちろん、人として信頼できるというベースは同じですけど。
人は一人一人がそれぞれ違った個性をもっていて、
個々の経験してきた背景も違うので、
おのずと作れるキャラクターだって変わってくるからです。
個々のキャラクターに合わせたブランディングをするということになります。
男性か女性か、背が高いか小さいか、地味なタイプか派手なタイプか、
話し上手か苦手か、文章は上手いか苦手か、
親しみやすい容姿か取っつきにくく見えるか・・・
それぞれの人がもつ「キャラ」の要素によって、
ブランド人になれるまでの道程が変わってくるのです。
もちろん職業によってもやり方は違ってきます。
私は48歳で金髪にしています。
これは私のクリエーターとしてのブランディングです。
実は、私が金髪にしたのは、かなり遅く30歳を越えてからなんですよ。
10代、20代の頃は、金髪に興味があっても
それをする勇気のない、いたって普通の地味な男子でしたから(笑)
それまでもテレビCMのディレクターとして、受け持った会社の
マーケティングをまじめに考え、CMの企画を提案し、
まあ人並み以上に評価もいただいていましたが、
でも売れっ子と呼ぶにはほど遠く
強烈なブランディングというものも築けてはいませんでした。
「田渕が忙しければ別に他の人でも良い、」くらいの感じですかね。
いくら仕事で成果をあげても、田渕でなければダメという印象を与えるほど
天才的でもありませんでしたから。
その時の私のキャラクターは「地味でまじめ」な感じだったと思います。
金髪にしたのは当時の部下に勧められたというつまらない理由でしたが、
直感的に「いける」と思いました。
以前、私より売れていたCMディレクターのことを、プロデューサー達が
「あいつはあんな頭しているけど、あれで礼儀正しいんで、
クライアントのウケもいいんだよね」と言っていたのを思い出したのです。
ちなみに、そのディレクターはドレッドヘアでした。
「地味でまじめ」な人間は余るほどいるが、
「金髪でまじめ」な人間は目立つ!
これは私のケースで、誰にでもお勧めするやり方ではありませんが、
「人とは違う自分をつくる」。
個人ブランディングとは、つまりそういうことなのです。
もちろん金髪にしたからには、いくらクリエーターだとはいえ
社会的には、少なくてもビジネスにおいては
見た目の印象からしてマイナスのスタートです。
徹底的に自分を追い込んで仕事で成果を出していきました。
その甲斐もあって、いまの私は
自分のやりたい企画しか描かなかったとしても
それを通せるだけの信頼を勝ち得ていますし、
私を指名してくれる企業の社長さんもたくさん得ています。
たかが金髪ですが、まわりが私を見る目、私がまわりに見せる自分が
たったそれだけのことで大きく変わったのです。
そして、一度そういうブランドを作り上げると、
仮にいま私が金髪をやめても田渕というブランドが生きているかぎり、
築いた関係性、信頼は継続できる自信もついています。
さらには、ネット通販のオーナーとして
金髪の顔写真をサイトにのせても不思議と信頼はついてくるのです。
これが個人におけるブランディングの効果です。
あなたが目指すブランディングは
「やさしいマイホームパパ風」でも、
「上から目線の高飛車タイプ」でも
「いつも変な帽子をかぶっている面白い人」でも何でもかまいません。
他の人と違う「あなたらしさ」を自分で決めて、貫けばいいです。
別にそれが普段のあなたと全く違ったキャラクターでもかまわないのです。
(とはいえ、あまり違いすぎるとボロが出やすくなりますが・・・)
そして、そのキャラクターならどんな話し方をするか?
どんな文章を書くか?何色の服が似合うのか?
うなずき方や目線は?
そういったことを徹底的に考えてください。
できるだけ相手に矛盾を感じさせない努力が必要です。
そうなれば、例えばあなたがブログで集客をしたい時でも
セミナーや講演会をおこないたくても、
コンサルタントとして企業とお付き合いを始めるにしても
あなたというブランドが、他の人と明確にあなたを差別化し
「あなたでなければいけない」という状態を
作り上げることができるようになります。
そもそも、今の時代に、自分だけが特別に知っているノウハウや
ものすごいオリジナリティー溢れる商品というものが
どのくらいあるでしょうか?
既存の知識にあなたなりのアレンジを加えたというものが
ほとんどではありませんか?
あなたの提供できるものに、圧倒的なオリジナリティーや
他の追従を許さないパワーがあるのであれば、それが差別化となりますが
そうでない場合は、やはりあなた自身が「他とは違う」という
差別化のポイントにならなくてはいけません。
まずはあなた自身を覚えてもらうことです。
自分自身を商品として考え、マーケティングをおこなうことが必要です。
そうすれば、自分にぴったりの改善点も見えてきます。
業績アップの処方箋もおのずとわかってくるのです。
まずは自分づくりを始めましょう。
自分という商品をいかに売っていくか
これからの時代はそれが重要なポイントとなります。
ぜひ、この瞬間から、
自分をどうブランディングするのか考え始めて下さい。
つくるキャラクターは個々でちょっとずつ違います。
もちろん、人として信頼できるというベースは同じですけど。
人は一人一人がそれぞれ違った個性をもっていて、
個々の経験してきた背景も違うので、
おのずと作れるキャラクターだって変わってくるからです。
個々のキャラクターに合わせたブランディングをするということになります。
男性か女性か、背が高いか小さいか、地味なタイプか派手なタイプか、
話し上手か苦手か、文章は上手いか苦手か、
親しみやすい容姿か取っつきにくく見えるか・・・
それぞれの人がもつ「キャラ」の要素によって、
ブランド人になれるまでの道程が変わってくるのです。
もちろん職業によってもやり方は違ってきます。
私は48歳で金髪にしています。
これは私のクリエーターとしてのブランディングです。
実は、私が金髪にしたのは、かなり遅く30歳を越えてからなんですよ。
10代、20代の頃は、金髪に興味があっても
それをする勇気のない、いたって普通の地味な男子でしたから(笑)
それまでもテレビCMのディレクターとして、受け持った会社の
マーケティングをまじめに考え、CMの企画を提案し、
まあ人並み以上に評価もいただいていましたが、
でも売れっ子と呼ぶにはほど遠く
強烈なブランディングというものも築けてはいませんでした。
「田渕が忙しければ別に他の人でも良い、」くらいの感じですかね。
いくら仕事で成果をあげても、田渕でなければダメという印象を与えるほど
天才的でもありませんでしたから。
その時の私のキャラクターは「地味でまじめ」な感じだったと思います。
金髪にしたのは当時の部下に勧められたというつまらない理由でしたが、
直感的に「いける」と思いました。
以前、私より売れていたCMディレクターのことを、プロデューサー達が
「あいつはあんな頭しているけど、あれで礼儀正しいんで、
クライアントのウケもいいんだよね」と言っていたのを思い出したのです。
ちなみに、そのディレクターはドレッドヘアでした。
「地味でまじめ」な人間は余るほどいるが、
「金髪でまじめ」な人間は目立つ!
これは私のケースで、誰にでもお勧めするやり方ではありませんが、
「人とは違う自分をつくる」。
個人ブランディングとは、つまりそういうことなのです。
もちろん金髪にしたからには、いくらクリエーターだとはいえ
社会的には、少なくてもビジネスにおいては
見た目の印象からしてマイナスのスタートです。
徹底的に自分を追い込んで仕事で成果を出していきました。
その甲斐もあって、いまの私は
自分のやりたい企画しか描かなかったとしても
それを通せるだけの信頼を勝ち得ていますし、
私を指名してくれる企業の社長さんもたくさん得ています。
たかが金髪ですが、まわりが私を見る目、私がまわりに見せる自分が
たったそれだけのことで大きく変わったのです。
そして、一度そういうブランドを作り上げると、
仮にいま私が金髪をやめても田渕というブランドが生きているかぎり、
築いた関係性、信頼は継続できる自信もついています。
さらには、ネット通販のオーナーとして
金髪の顔写真をサイトにのせても不思議と信頼はついてくるのです。
これが個人におけるブランディングの効果です。
あなたが目指すブランディングは
「やさしいマイホームパパ風」でも、
「上から目線の高飛車タイプ」でも
「いつも変な帽子をかぶっている面白い人」でも何でもかまいません。
他の人と違う「あなたらしさ」を自分で決めて、貫けばいいです。
別にそれが普段のあなたと全く違ったキャラクターでもかまわないのです。
(とはいえ、あまり違いすぎるとボロが出やすくなりますが・・・)
そして、そのキャラクターならどんな話し方をするか?
どんな文章を書くか?何色の服が似合うのか?
うなずき方や目線は?
そういったことを徹底的に考えてください。
できるだけ相手に矛盾を感じさせない努力が必要です。
そうなれば、例えばあなたがブログで集客をしたい時でも
セミナーや講演会をおこないたくても、
コンサルタントとして企業とお付き合いを始めるにしても
あなたというブランドが、他の人と明確にあなたを差別化し
「あなたでなければいけない」という状態を
作り上げることができるようになります。
そもそも、今の時代に、自分だけが特別に知っているノウハウや
ものすごいオリジナリティー溢れる商品というものが
どのくらいあるでしょうか?
既存の知識にあなたなりのアレンジを加えたというものが
ほとんどではありませんか?
あなたの提供できるものに、圧倒的なオリジナリティーや
他の追従を許さないパワーがあるのであれば、それが差別化となりますが
そうでない場合は、やはりあなた自身が「他とは違う」という
差別化のポイントにならなくてはいけません。
まずはあなた自身を覚えてもらうことです。
自分自身を商品として考え、マーケティングをおこなうことが必要です。
そうすれば、自分にぴったりの改善点も見えてきます。
業績アップの処方箋もおのずとわかってくるのです。
まずは自分づくりを始めましょう。
自分という商品をいかに売っていくか
これからの時代はそれが重要なポイントとなります。
ぜひ、この瞬間から、
自分をどうブランディングするのか考え始めて下さい。