会社に属さず、個人でビジネスを立ち上げ、
収入を得るという働き方「フリーエージェント」
簡単に言えば「雇われない生き方」
 
一昔前の「ノマドワーカー」「個人起業家」と
ほぼ同じ意味でつかわれることが多いようですが、

ダニエル・ピンクさんの著書『フリーエージェント社会の到来』が、
日本で刊行されたのが2002年ですので、およそ10年経ち
ジワッとその流れが日本にも押し寄せてきた感じがします。

親父達の時代、ビジネスを大きくしていく際に
マスに対する広告費(テレビ、新聞、ラジオなどの広告費は恐ろしく高い)や
調査費という障壁から多くの人にとって
「会社に所属すること=働くこと」であったのだが、

インターネットが普及し、ブログやSNSという個人がメディアを持てる今、
どんな人でも容易にメディアを持ち、ビジネスをはじめられるようになったことが
この流れを加速させています。

誰でも広告がうてる環境が整い、それに伴い
アフィリエイト、ドロップシッピングなどの広告収入で稼ぐ人が現れ始めると
その中での淘汰が起こってくるのは自然の摂理。
 
インターネットでビジネスを行うのであれば、
より多くの人が集まるサイトをつくっていかなくてはなりませんが、
ネット上に乱立するコンテンツの海において
コピー&ペーストだけでつくられた安易なコンテンツなどは
見向きもされないというのが現状です。

アフィリエイターとして大金を稼ぐ個人が急増し、
安易にマネをしてサイトやブログを立ち上げても
思うようにリストが取れないという経験をされた方も多いと思います。

つまり、運営サイト(ブログなど含む)には
オリジナリティーという「質」が求められているのです。

一人ひとりがユニークな専門家として、
見る人にとって有益なコンテンツを創り出していく必要があるということです。
 
フリーエージェント社会で勝ち組になるためにはこれしかありません。

ピーター・ドラッカーがいうところの「ナレッジワーカー」、
つまり「知識により付加価値を生み出す労働者」となる必要があるのです。
 
検索サイトのバナー広告、Amazonトップページの個別表示、そもそも
検索されるという仕組み自体を考えても、
もはや社会全体共通の価値観やニーズを探すことが
すでに意味を成さなくなってきていることは明らかです。
 
一人ひとりの異なった関心事に応えていく必要があり、
これこそが従来型の多くの大企業が対応しきれていないところ、
つまり「フリーエージェント」の勝機となるところです。
 
安易な手法、方法論を学ぶより先に
オリジナリティーのある高い付加価値を提供すること
ビジネスの成功はその一点につきるのです。
 
資本主義の考え方は、すでに限界が来ていることは
あなたも肌で感じているはずですね。
 
従来型の会社も資本主義の論理で運営されています。
土地、工場、農地が資本であり、その資本を持つ一部の資本家が
時間単位で労働者を雇い、富を生み出す。
それが資本家と労働者の関係です。
 
こうした古典的な資本主義の考え方は、
インターネットというインフラが整ったことで、
大きく崩れようとしています。

ビジネスを始めるのに必要だった莫大な資本は、もはやいらなくなりました。

これからの時代。資本はあなたの頭脳、つまり「知識」なのです。
 
このことを、しっかりと覚えておいてください。
 
ちまたに溢れる「儲け方」も、学びという点では素晴らしいですが、
自分の頭を使わないと、結局、従来の労働者と
なんら変わりないことになってしまいます。

いや、給料をもらえていた分、
会社員でいた方が良かったなんてことになりかねません。 

新しい時代は、あなたなりのビジネスモデルを描くことのできる頭脳があれば、
誰でもビジネスを立ち上げ、資本家になれる時代です。
 
個人でも、全世界に向けて広告できる時代が訪れています
 
溢れる情報に踊らされることなく
あなた自身のコンテンツを多くの人へシェアしていく
それがこの時代の勝つための戦略です。

あなた自身のオリジナルのコンテンツの作り方については
私自身の25年の経験に基づき、広告映像のプロとして
ウェブ動画という切り口で、また随時、説明していきたいと思います。
 
個人個人が必ず持っている「あなただけの資産」を活用し、
ビジネスを成功させてください。
 
必ず出来ます!