25年間、テレビCMのディレクターをやってきて、その間、
 
富士通、バンダイ、伊藤園、au、JA(農協時代から)、P&G、NTT,トヨタ、ホンダ、三菱キャタピラ、小田急電鉄、名鉄、阪急百貨店、大韓航空、日清、明星・・・多くのクライアントさんのお仕事の制作や企画プレゼンに携わらせて頂いてきました。
 
自分でいうのも何ですが、一流と言われる企業のお仕事をさせていただく実力もあり、多くの有名なタレントさんとも一緒に仕事させて頂いてきて、一流とまではいかなくても広告することに関しては人並み以上に自信を持っていたのですよ、自分でネットショップを始めるまでは・・・。
 
自分のショップを持って分かったことは
大手企業と中小・個人企業では、その集客、販促の仕方が
大きく違うと言うことです。
 
そんなのあたりまえだろう!という声が聞こえてきそうですが
これって、結構、分かった気になって失敗されているポイントなんですよ。
曖昧にしておくと売り上げが欲しいのに、漠然としたイメージ戦略をとってしまったり、
大企業のマネをして広告費をドブに捨てるみたいなことになりかねません。
 
私がCM企画の生徒にまず最初に教えることは「広告」と「販促(販売促進)」の違いを明確に持つということ。
 
広告塾ではありませんから簡単に言うと
 
販促は、次の決算までに確実に売り上げを立てっていくことを目的とします。決裁者は営業部長クラスが適任。ですので予算内で値引きでも、プレゼントでも何でもやって、とにかく売り上げを作ることが重要です。

ですが、セールやプレゼントで集めた顧客は、所詮、得だから集まった顧客にすぎません
キャンペーンをやめた途端、競合他社のキャンペーンに飛びつく、なんてことは日常茶飯事。
 
販促は、ウルトラセブンのモロボシダン風にいえば
「血を吐きながら続けるマラソンのようなもの」となりかねません。
 
そこで、セールをしなくても、プレゼントをつけなくても選んでもらえるブランドが必要となります。
 
これを築き上げるのが「広告」の役割です。
 
私は、テレビCMの仕事ではこの「広告」を行ってきたわけですが
その多くは大企業型と言われるモノでした。

これを自分のショップに応用してもほとんど効果がでないということを
身をもって実証したわけです。
 
インターネットの普及にともない、いままでの大企業型の広告効果が落ちてきています。
一瞬にして何万人に対してメッセージできるというテレビの本質は変わっていませんが
大量生産、大量消費の発送はとうに前時代のモノとなっていますね。
 
ある意味で、中小、特に個人がマーケットの先端を走る時代が来ています。
 
依然、テレビCMのお仕事でマスに対してのアプローチも続けていますし、
時代の空気を作るのはマスメディアであることは、まだ変わっていません。
 
しかし、ちょっと前なら何千万円のかかったような映像を使ったセールスを
個人がネットを使い、気軽に行える時代となっています。
 
そして、やり方によってはマスメディア以上の効果を上げてしまう時代が今なのです。
 
もっと動画をつかったマーケティングをいま学ぶべきです。
 
ある日気がつくと、時代がガラッと変わってしまったことに気がつくでしょう。
その時から始めるというのでは遅すぎます。

映像のプロフェッショナルにしてネット起業家という
私の持っているスキルが、いまあなたのお役に立てるはずです。

動画マーケティング法と、それに伴うプレゼン術などのスキルを
120%公開していきますので
ぜひ、今後も期待してください。
 
では、今後もよろしく!


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