





















資生堂の最高峰レストランである「ロオジエ」が
10月25日に新装オープンです。
資生堂の初代社長・福原信三氏は「すべてのものはリッチでなければならない」
という言葉を残したそうです。
資生堂の中で、その申し子ともいえるロオジエは1973年の開業以来、
レストランの枠を超えて、豊かで成熟した精神を体現する場、
資生堂というブランドの象徴する顔となっています。
約2年間の休業を経て、新生ロオジエが誕生しました。
ピエール=イヴ・ロション氏をデザイナーに迎え、全てを一新。
氏が資生堂に対して抱くイメージ「ピュア」「シンプル」「洗練」「モダン」を
コンセプトに取り入れた、デザインとなっています。
中でも、ダイニングが地下になったことで、閉そく感がないよう、9メートルの吹き抜けを作り、
ロオジエ
東京都中央区銀座 7-5-5
予約専用ダイヤル:0120-156-051
「和食」のユネスコの無形文化遺産登録を推進する京都府が、
10月10日ホテル椿山荘で「日本料理文化博覧会~和食の未来に向けて~」を開催。
一般の人350人も出席してのフォーラムでは
コーディネーターとして裏千家 今日庵文庫長 筒井紘一氏、
パネリストに菊の井 村田吉弘氏、京都吉兆 徳岡邦夫氏、木及婦 高橋拓児氏が
迎えられ、普段からお付き合いのあるお三方は、個人的な面白エピソードをお互いに
披露し合いながら、笑いもある楽しいフォーラムとなりました。
中でも、村田氏は、今朝までヨーロッパから研修でやってきたフランス料理の若いシェフたちに
日本料理にしかない“旨み”の出し方、使い方を教えていたそうです。
世界的に日本料理のこうした繊細な味付け、旨みに注目が集まっています!
また、続く「賞味会」では、京都料理 芽生会に所属する20店舗の若主人たちが、
この日のために特別な献立を組んで腕を振るってくださり、会場からは
卓越した技術と美しさ、もてなしの精神に感嘆の声があがっていました。
フランス料理と同じように、日本料理もユネスコの無形文化遺産登録になることを
祈るばかりです。