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都内にある建設機械レンタル屋の修理とレンタル商品に関してのブログ

足立、荒川、北、板橋、台東、文京、豊島を中心に営業活動している建設機械のレンタル屋の有料修理ゼロ運動の活動日記。お客様に商品の特性と仕組み、そして、今まであった有料修理個所をシェアすることで、建設機械レンタル商品の有料修理を限りなく0に近づける。

非常に困った!

現場でファンベルトが切れてしまった。

ここで確認
車なんかについているファンベルトですが、

パワーショベル(ユンボ)にも
同様にベルトがついています。

このベルト何のためについているのか?

いろいろな役割がありますが、
ここでは大きく2つ取り上げます。

それは、ファンを回して、
エンジンを冷やす役割と、

発電を起こすための
発電機を回している役割を担っています。

そのため、
ベルトが切れると、

オーバーヒートを起こしやすくしてしまいます。

そして、
発電機を回していないので、

バッテリーに充電はしません。

なので、ライトなど
電気を消耗するようなものを使うと、

一気にバッテリー上がりとなり、
エンジンを一度切ると、

セルモーターを回せなくなり、
エンジンは二度とかかりません。
(押しがけなんてできませんからー 残念!)

ということで、
早急にベルトの交換に現場までいかなければ
ならない状況になりました。

なのにです。
在庫がここにも、

そして、小松の部品を取り扱っている、
営業所にも在庫を切らしていて、
無いというのです。

そして困ったことは、
ベルトのサイズを問い合わせても、

品番で管理しているので、
ベルト自体のサイズが分からないというのです。

これには本当に参りました。

サイズさえわかれば、
ベルトを扱っているところに

在庫の確認ができるのですが、
ベルトのサイズが分からなければ

動きようがありません。

なんで、分からないの~
と思いながら、

コマツの営業の方に問い合わせてみた。

とりあえず調べてくれるということになり、
まつこと1時間

連絡が来たー

サイズはA-39
ということがやっと分かり

近くのベルト屋に在庫があったので、
それを引取り、

無事現場での交換作業が終了しました。

いつもあるから、
といって、こまめに機械の詳細データー
特に消耗品や交換部品のサイズを
記録していないと、

いざというときに、
何十倍もの労力を消費しなければならないと実感した一日でした。

これからは、記録をしていきたいと思います。

因みにPC30MRもA-39とのことです。
2台とも2型です。