もみじ、を漢字で書いたもののひとつです。
他の表記では”紅葉”とか”栬”とかがあります。

ってことで雑学シリーズ出張版。

秋深し 隣はなにを する人ぞ

もみじ狩りなどに行かれた人もいるのではないでしょうか。

さて、この”もみじ”という言葉。
植物の種類だと思っている人も多いと思いますが
実は”モミジ”という植物は存在しません。

一般的にイメージされているもみじは
カエデなどの植物だと思います。

もみじ、という言葉は紅葉した植物の総称を指すのです。

童謡に”モミジの葉っぱも真っ赤だなー”っていう歌詞がありますが
厳密にはまちがってます。
紅葉していなければモミジの定義から外れるわけで。
そもそも赤くなければモミジとは言わないっていうお話でした。
第36回堺まつり
なる祭りがあるそうで。

こちら鳳の商店街でも安売りをしたりイベントが催されるようです。
その宣伝のビラを作成されている人の手伝いというか付き添いで
商店街をいろいろ回らせてもらっています。

さすがに1ヶ月半近くここにいるので多少は顔なじみになれたでしょうかねぇ。
すっかり秋です。ってか軽く寒いぐらいです。

ってことで秋にちなんだ歌を一句。

奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 
 声きく時ぞ 秋は悲しき


概略・・・はいらないでしょう。見たままの意味です。
訳は簡単なんですが意外と深い。

美しい情景を歌ったと思いきや、悲しき で締まっています。

どうしてだろうか?(マクヘール風)

”鳴く鹿”が”泣く鹿”にかかっていて
オスがメスを想って泣いている

”紅葉”が厳しい冬の到来を予感させている

色々と解釈はできます。
最近グッときたやりとり。

友「簡単に言うな。難しいぞ?」
主「簡単だよ。俺とお前がやるんだからな。」
(テイルズ オブ ヴェスペリアより)

いやあ、アツい。

こんなアツい友情を詠んだ歌が和歌にもあります。
(解釈によっては異性に送った歌ともとれますが。
 そのへんのフレキシビリティが和歌や歌のいいところ。)

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
 割れてもすへに 会わむとぞ思ふ


概略:)流れを急いで岩に分かたれた滝川の水が根元で
   再び一つになるように、今は違う道を歩いていても
   時が経てば再び会い、供にゆこうと思う。

供に~は勝手に私がつけましたがそのほうが伝わりやすいかと。

卒業式や送別会の時など、進路が違ってしまった親友や恋人に送ってみるのも
粋でいいのではないでしょうか。
学生の頃はキライだった古典の授業ですが、ある程度の年齢になってから
改めて勉強してみると趣があって楽しいもんです。

百人一首なんかも見ていくと面白い。
3連休を利用していくつか紹介しようと思います。

ではまずこの歌から。

しのぶれど 色に出でけり わが恋は 
 ものや思ふと 人の問ふまで


概略:)忍び想っているつもりが、私の恋はわかりやすいのだろうか
    「なにか想いふけっているの?」と人に問われるまでに。

本人は隠しているつもりでも周りにはバレバレってやつですね。

現代風に直すと

” べ、別にアンタのことなんて好きじゃないんだからねっ! ”

ってところでしょうか。

しのぶ、って名前を女の子につけることは今でもよくあります。
ツンデレ好きの方は是非。(え?