すっかり秋です。ってか軽く寒いぐらいです。

ってことで秋にちなんだ歌を一句。

奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 
 声きく時ぞ 秋は悲しき


概略・・・はいらないでしょう。見たままの意味です。
訳は簡単なんですが意外と深い。

美しい情景を歌ったと思いきや、悲しき で締まっています。

どうしてだろうか?(マクヘール風)

”鳴く鹿”が”泣く鹿”にかかっていて
オスがメスを想って泣いている

”紅葉”が厳しい冬の到来を予感させている

色々と解釈はできます。