いろいろなスキルやキャリアを持つ人たちの話が聞けるので、毎回とても勉強になります。
昨日出た話題としては、「CSS3」がいい感じです。
CSSというのはサイト内で使用する文字やレイアウトなどの定義をするものです。
「CSS3」になると、角丸やシャドウ、グラデーションといったグラフィックな表現もCSSで定義できるようです。つまり、画像加工ソフトを使わなくてもそういった表現が可能になるということ。
これを「ステキ

でも、いつもいっている通り、「神は細部に宿る」がサイトの基本。グラフィック的な「小技」の自由度が増すことで、より隅々に神様を配置できるかも

一方、最近わりとよく目にする「HTML5」についての印象は「まだよくわからない」という感じです。
動画をサポートすることで、Flashと同じような表現がHTMLで可能になるという理解もあるようですが、私の今のところの印象ではそうはならないと思います。
もうひとつ、CSSで定義することを推奨する属性がかなり廃止されるようなので、CSSにあまり強くないクリエイターはちょっとがんばらないといけないかもしれません。
現状すでに見出しタグの使い方すら分かっていないのに、お金をいただいてサイト制作をしている業者もいます。
今後、そんなのスキル格差がまた一層進んでしまうのでしょうか…ちょっと心配です。
Web業界は今、なんでも大目に見てもらえる子供時代を過ぎ、大人の階段を上り始めた中学生くらいです。これからますます成熟していかなくてはいけません。
私を10年以上食べさせてくれたWeb業界に、何か恩返しがしたいと改めて思うねこりんですが、今はまだ何ができるか模索中です。
なにはともあれ、がんばって勉強は続けようと思った昨夜の勉強会でした。
★ブログランキングに参加しています。
両方、もしくはお好きな方をクリックしてください♪

