10日間に渡る西日本ひとり旅を振り返ります。
【6日目富貴寺にて】
車中泊から目覚め、関門海峡を渡る。
山口県の友人が紹介してくれた場所を目指して
国東半島へ。
ここからしばらく友人繋がりの旅。友人の友人が営む蕎麦屋さんは
富貴寺の隣、住職の息子さんが経営しているそうだ。

実は九州の寺院は不勉強で、よく知らずにここまで来たが
富貴寺は、九州でも名高いお寺だった。
「友達がお寺の息子さんなのね~」と軽い気持ちで聞いて
蕎麦目当てでやってきただけだったが。
まだ時間も早いので、ゆっくりお寺を参拝させていただくことに。
4月下旬。緑とツツジの赤が美しい。
境内への参拝は許されているが
雨のため本堂は閉まっているとのこと。

国宝であり、九州で最古とされる木造建築。
こればかりは仕方ない。
外から手を合わせ引き返すことに。

時間を潰すため山門で、もう少し撮影。
よくみると「弁財天」の文字が顔をのぞかせるように・・・。
なぜ像の後ろに隠れるように置いてあるのだろう。寺のパンフレットを観ても
どこにも弁財天の文字はない。
この旅は、瀬織津姫にゆかりのある地を訪ねている。
瀬織津姫と弁財天は同じという説もあり
まさに広島の厳島神社(弁財天)から山口へ向かって
この地へ導かれたのだ。

受付で尋ねると弁財天の場所を教えてもらえた。
本堂の左に小さな石堂があるとのこと。
ふたたび本堂に向かうとあった!
消え入りそうな文字で「弁」だけは確認できる。

この旅はパワースポットめぐりで運を上げようとか
恋愛運や商売繁盛を願っているのではなく
自分が神様のお役に立つ道具になろうと思っている。
こうしてみつけて、存在を知るのも、なにか意味があるかもしれない。
手を合わせていると、お寺の方が本堂を開けておられる。
他の参拝客も来られ、雨も小降りになったので
開けていただけたようだ。
心の明かりLEDライト
本堂内で売られていたお土産!?
心の明かりもLEDでエコの時代だ(笑)
この旅の思い出に購入。車のキーに付けることにした。

境内で猫に遭遇。
飼い猫らしく人に慣れているが・・・。

あまりかまってもらえず、悠々と立ち去っていかれました。

ひと通り参拝を終え、隣にあるという蕎麦屋さんへ。
開店前だったので、しばらく店の前で待っていると
少し早めに店内に案内していただいた。感謝。
店内でうさぎのモチーフを発見して喜んでいると
出来上がったばかりの手打ち蕎麦が運ばれてきた。

友人の紹介という事情を話すと、ご主人が手をとめて
会いに来てくださいました。
ご兄弟が滋賀の延暦寺で修行されており
自身も、いずれは寺を継ぐつもりとのこと。
弁財天について尋ねると
先先代の住職の時代に、この辺りの寺院で
七福神をアピールする動きがあったらしいとのことでした。
今は歴史の片隅にそっと・・・。
神仏にとっても、常に注目されているほうがよいとは限らないので
今はこれでいいんでしょう。
弁財天も優しそうな印象だったので。
親しいお仲間がお勉めされているお寺が
少し先にあると教えてもらい
次も友達繋がりで行先を決めることに。
行先は両子寺(ふたごじ)こちらもとても立派な寺院なのでした。

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