こんばんは。
唄種です。
寒くなってきましたね。
頭が寒いので(髪の毛では足りない)毛糸の帽子を購入しました。
ワインレッドで、頂点にボンボリが着いてます。
『若作りしすぎくない?!大丈夫?!』
と、母に確認し、
『40超えてても被ってるよ』
と言われましたが、いやはや年齢の問題でなく唄種の顔の問題なんですけど、まぁいっか。早速被ってます。
いやー、ぬくといわ。
さてさて。
最近唄種、またもや韓流ブームが舞い降りています。
忘れたところにぽんっとハマるものが現れるもんだから。これは最早運命です。
始まりは、
チャン・グンソク主演
『テバク~運命の瞬間(とき)~』
...はい、そうです。韓国ドラマです。
時は李氏朝鮮王朝時代の粛宗~英祖時代。史実にはない、テギルという人物を主人公に王宮での骨肉の権力争いが描かれています。
役者さん達の熱演がなんと言っても見どころ!
まずはこの話、
『イ・インジャ』
という実在した人物の存在なしには語れません。
朝鮮王朝時代の政党みたいなもので、少論(ソロン)と老論(ノロン)っていうのがあるんですけど(多分儒教絡みですかね?)英祖時代の少論のリーダー的な存在。えらい人。でも自分たちが担ぎ上げて王にした景宗さんは体が弱くてすぐ亡くなってしまい、お子様にも恵まれなかった為、弟の英祖さんが即位。英祖さんは老論派が後ろ盾となっていた為、少論派は野党的扱いになった訳です。
そんな中、多くの人々の心を巧みに操り先導して乱を起こしたという超やり手の政治家が『イ・インジャ』。
...って、悪者みたいに書いてますけど、史実は分かりません。
ただまぁ~、テバクに出てくるインジャが悪者すぎて見てるだけで吐血しそうです。
この役をチョン・グァンリルさんは、心底虫唾が走るような恐ろしい人間に作り上げています。すごい方です。
主役のテバク役、チャン・グンソクさんは、『美男(イケメン)ですね』でしかちゃんと見たことなかったんですが、とっても華がある上に演技がチャーミング。ただお髭似合わないよね。顔が可愛すぎる!
でもこういう男っぽいワイルドな感じも似合う。身のこなしや表情が、本当にカッコよかった。老若男女がファンになるのも頷けます。
そしてそしてっ!前置き?が長くなりましたが、唄種が今回めっちゃめちゃドハマリしてる大本命が、英祖役のヨ・ジングくん。なんで彼だけ『くん』なのか。
...若い役者さんなんですよ。多分20歳くらいなんじゃないかな?こんな若者にハマるなんてっ...歳をとった証拠ですか??
なんてったって私彼の演技がとても好き。上品で清潔感があって、王族とか両班(ヤンバン。貴族的な感じ?)の格好が凄く似合います。正義感に燃える溌剌とした若君時代から、即位して英祖となり国を治める重圧を一人孤独に担う姿まで、彼の演技はほんとにどこも飽きるところが無かったんです。もっと見たいわ!!
ってことで、そこから派生して。
『オレンジ・マーマレード』『太陽を抱く月』『ファイ~悪魔が育てた少年~』と連続で見てます。どれも面白かった。ファイはちょっと酷かったですけど。
それにしても、なんで韓流にハマるのか。
日本語の作品はある程度喋り言葉で汲み取っちゃうんですよね。でも韓国語は分からないから、字幕・声や顔の表情を一生懸命見て理解しようとします。それに韓国の役者さんは表情豊かでリアクションもオーバーです。お芝居の勉強をするには結構韓国ドラマいいと思うんだよなぁ。わかりやすいし。
実は今私が演技の参考にしてるのは、『太陽を抱く月』でサンソン内官役のチョン・ウンピョさんです。もう表情も動きもめちゃめちゃ可愛くて面白い。この方からたくさん得るものがあります!
完全にオジサンなんですけどね!
えっ?オジサンの演技が参考って...??
唄種はどんな役をやっているのやら。
乞うご期待!...なんつって。