授業参観で記憶に残ってること

 

 

小学6年生のときの授業参観は体育であった。なぜか砂場で相撲をとらされた。なぜか女子2人を相手に男子1人という変則的な取組みである。男子は男子と、女子は女子と対戦するのが道理であろう。教諭の奇妙なエゴを押し付けるのはやめてもらいたいものである。

 

ぐんじとほりっぺが私の対戦相手だった。女子相手にむきになって勝とうとするのもダサいと思ったので、あっさり負けた。

 

「先生が呼んでるよ」などと日頃から嘘ばかりついている2人組で、人の好い私は何度も煮え湯を飲まされたものだった。ぐんじは給食中、「一生懸命食べてる」などとからかって来る女の子だった。ほりっぺは卒業を前に、「思い出ノートを書いて」と手渡して来た女の子だった。当時はそういうファンシーグッズが流行っていた。

 

凝ったものを書いてやろうと時間をかけていたので、痺れを切らしたほりっぺは「早く書いてよ」と催促をして来た。幼稚で未熟だった私は「捨てました」と吐き捨てた。ほりっぺは泣きこそしなかったが、ショックを受けている様子だった。私の哀しい失敗である。

 

 

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おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出は?

 風呂上りのお祖父ちゃんの背中を、固く絞った手拭い(タオル)で拭く事が私の仕事であった。「あぁ、有り難う」とお祖父ちゃんにいってもらう度に幼心にも誇らしく感じたものである。

 「英市、餡パン買って来ておくれ」と、お祖母ちゃんのお使いをするのが私の仕事であった。お祖母ちゃんは餡パンが大好物だったのである。御礼の積りでもなかろうが鼻糞を穿ってくれたものである。

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あなたは泳げる?泳げない?

 小学4年から6年までスイミングスクールへ通ったから泳げる。その後も断続的ではあるが、いくつかのプールで泳いだ。その経験から言わせてもらうとコーチ、監視員にはロリコン、小児性愛等の性的倒錯者が、ちらほら見受けられる。具体的証拠を掴んだ訳ではないが、様子、態度を観察していれば分かろうものである。

 泳ぎに来る人々も様々である。施設に備え付けのビート板を大量に置き、水路(コース)を独占する者。空いているにも関わらず、わざわざ隣の水路で泳ぎたがる者。挨拶もせず無断で同じ水路を泳ぎ始める者。こちらは関わりたくもないのに競泳を挑んで来る者。シャワーの温度を気随に下げ、元に戻さず去る者……。

 ある時などは余りにも水が汚濁しており、異臭が鼻をついた。不特定多数の人間が放尿したものと思われた。海外のトップスイマー(ロクテだったと思われる)が「プールでする小便は最高に気持ちが良いぜ」なる趣旨の事を発言していたのを思い出した。それ以後、当該のプールへ通う気力が湧く事は二度となかった。

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咲いたと思ったら、あっという間に散り始めた。

桜も、人の夢も、儚いものだ。

卒業式と入試が搗ち合った。

そのため出席出来なかった。

固より出たくもなかったが。