台風15号が一気に夏を連れ去った。
そして奇しくもAirJam2011の翌々日だったりするのでセンチメンタルになったりもする。
右耳が聴こえなくなった去年の夏は、必死でそばだてて、やけくそで楽しんでいたような。だけどあんまり覚えてないや。
わたしは、ゆで卵の薄皮みたいな膜をひとつひとつはがしている。
やっぱり焦ったら卵が傷つくし、意外と時間がかかる。
たまに殻のままの卵があったり、つるんと簡単にむける時もある。
きっともう私は宇宙飛行士にはなれないけれど、幸せになる選択肢は無数にあって、どれを選んでも自由だ。
そして、この指さえも真っすぐに伸ばせる時がくるんじゃないだろうか。小さじ一杯のスキルが身につく日はそう遠くないんじゃないか。
超えなければならないものはまだたくさんあるけれど、
よっしゃ、こい。

