ウェルスダイナミクスの理論は基本的には陰陽五行、中でも易経に由来しています。

そもそも易経は陰陽が基本ですが、後に五行論と組み合わさせたようです。

陰陽五行の詳しい話は別の回に譲るとして、今回はウェルスダイナミクスと陰陽五行論の関わりをご紹介します。

まず、ウェルスダイナミクスを語る上でかかせない、通称スクウェアーという図があります。
私から見れば、もうこの図が本当に多くの事を語っていて、全てと言ってもいいくらい大事な図です。



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この図はあまりにも多くの情報が載っているので、今回は簡単に見てみましょう。

まず、大きく分けて4つのゾーンに別れています。

ダイナモ、ブレイズ、テンポ、スチールと書かれているものです。

季節で言うと、春、夏、秋、冬の4つとも言えます。

4つの季節はウェルスダイナミクスでは、それぞれ、五行の木、火、土、金が当てはめられています。

では、五行的にはどのような意味があるでしょうか?

まず春はスタートの時。始まりの季節です。
ここから様々な伊吹が地上に現れます。新しい命の誕生、創造の瞬間でもあります。

続いて夏は、燃え盛る日のイメージです。暖かく、春に誕生した命が活発に活動して拡大して行く季節です。

夏の次は稔の秋。おいしい食べ物や清々しい気候等、まさに五感を通じて至福の時を味わえる季節です。

一年の締めくくりは冬です。冬は一見目立たなくても、一年の締めくくりとして、また翌年の好スタートに向けて準備するとても大事な季節です。もしも、秋にお米がとれてもしっかりと籾を管理せずに全て食べてしまうと、来年まく種が無くなってしまいます。冬の時期にはただ耐え忍ぶ時期ではなく、春から秋にかけて得られたものをしっかりコントロールして次につなげて行く為の大事な季節なのです。

そして何よりも大事なのは、これらの季節が留まる事無く巡って行くということです。


つまり、スクウェアは静的なものだけではなく、動的な意味合いも表現し尽くしています


また、スクウェアには8つのプロファイルが書かれています

単に書かれているだけではなく、その位置関係がとても重要な意味を持ちます

位置関係を読み解く上で、まず見て頂きたいのが、上下、左右の位置です。

通称、上側に入るのが、メカニック、クリエーター、スターの3つのプロファイルです。

逆に下側に入るのが、ディールメーカー、トレーダー、アキュムレーターの3つです。

サポーターやロードは、それぞれのプロファイルの中で、上寄りの人や下寄りの人がいます

同じように左右も重要です。

右側がスター、サポーター、ディールメーカーの3つ。そして左側がアキュムレーター、ロード、メカニックの3つのプロファイルです。

上下と同じく、クリエーターやトレーダーは、それぞれのプロファイルの中で、右寄りの人や左寄りの人がいます。

非常に簡単に言うと、上下は直感的か語感的かという思考パターンをあらわし、左右は内容的か外向的かと言う行動パターンをあらわしています。

人間誰しも得手不得手や向き不向きがあります。

ですから、どれが正しいと言った意味ではありません。

実は、この上下左右の分け方は、ユングのタイプ分けに由来しています


そのユングは易を深く研究していました。


ここで、全てがつながってきます。


ユングの思想も易経も全ては同じものを別の角度から見ているだけなのかも知れません。

では、ウェルスダイナミクスでは、各プロファイルと易経との関係をどのようにみているのでしょうか?

8つのプロファイルは易の八卦が当てはめられています。


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スクウェアの上に載せるとこんな感じですね.


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相対する正反対の正確の位置、例えば、クリエイターとトレーダーは、それぞれの爻の陰陽がすべて逆転した形となっています。

まさに正反対のキャラクターですね。


さらにこの図はここで止まりません。

2つのプロファイルの人同士のコミュニケーション方法等、非常に多くのメッセージを発信しています。

ここでは書ききれないので、徐々にブログにアップして行きます。

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