昨年5月下旬の日曜日夜の事です。知人宅で大量飲酒し歩いて帰宅していました。(徒歩で30分程度の距離)その時、突然の大雨があった。
私は烏丸通(からすまどおり)を北に向かって歩いていました。バス停の屋根下に避難しました。タクシーで家の前まで帰ろうと考えましたが、日曜夜ってタクシーが極端に少ないのです。空車は通りません。
途方に暮れていると、1時間に1本だけのバスが止まった。それも最終便です。私は心の中で手を合わせて乗車。わずか2つ停留所分だけの乗車でした。そして降車時、雨は止んでいたのです。夕立のような雨、避難させて頂けた1時間に1本だけのバス・・・。
自身の運の良さを感じずには居られませんでした。バスに乗る時には小銭が必要。この時は困りませんでしたが。がしかし、
全く別の日の土曜日午後の話です。いつものように皆で昼呑みをし、私だけ徒歩で嵐山に向かいました。2時間の徒歩移動なんて慣れているので何でもありません。しかし雨が降ってきたのです。(昨年の梅雨時期)
私はバス停に止まっていた嵐山行のバスに駆け込みました。座席に座り財布を確認。虫が知らせたのでしょう。なんと小銭がありません。1万円札したなかった。幸いバスは発車せず止まっていたので、運転手に「1万円しか持ってないので降ろして下さい」と言いました。
すると運転手は「お金を崩せるのでどうぞ」と神のような言葉。どうなるのかなあ、と思っていると無線で知らせを受けた営業所で職員が1000円札10枚持ってバスの乗り込んで来られたのです。私は2人に丁寧にお礼を言いました。
嵐山に着くと雨も止み、いつもの茶店店先で美味しく呑んだのです。バス運転手と営業所職員の温かみある対応に感謝しながら。