キミイロノヒビ -23ページ目

キミイロノヒビ

死産・流産を乗り越え待ちに待った我が子は28w4d超低出生体重児として生まれてきました


33w2d 生後33日目

 

お父さんと一緒にお弁当片手にハートの元へ

 

いつもNICUに到着するとパソコン画面を確認してしまう私^^;

「ハート今日も呼吸忘れちゃったのかな?」とアラームを鳴らした回数を確認するんですハーブのブログ-image01810001.gif

 

呼吸器が外れ現在はSIPAP(お鼻につける呼吸補助)

 

・・・いや自分で抜管したのは先週の木曜日

 

「こんなもんいらんわい!!」って元気に外したのはいいけど・・・

 

お母さんやっぱり心配ですハーブのブログ-ごろごろ0001.gif

 

ミルクで満足するとちょっぴり呼吸が浅くなり

暴れては呼吸が浅くなり

 

なり響くアラーム

 

頼む!!!呼吸してくれー!!!!

 

しかしそんな心配をよそに

今日もSIPAPを外す外す

 

外しても心拍も呼吸も血中酸素濃度も安定してる

けど慌てふためく私をよそ目にお父さんは

「ハート鼻が低くなるのいやだもんな!これ団子鼻になりそうやもんw」と笑顔です

 

いやいや・・・・

 

看護師さんが着けてくれようとするのさえ必死の抵抗

 

叩く蹴る暴れる

 

「こんにゃろー」ってハートは必死

 

可愛くって可愛くって

心配なのに笑顔がこぼれちゃいます

 

ずっと見てて居たい

側にいたい

 

こんな優しい幸せな気持ち初めて知りました

 

よし!

搾乳するぞーハーブのブログ-moco_3_d.gif

 

 

 

32w6d 生後30日



ハートの一ヶ月検診


身長38㎝(2㎝アップ↑)

体重1174g(出生時978g)


現在特に異常なし順調に成長中とのこと



色々なことを調べると不安もあるけど


大丈夫


生まれてくれてありがとう


ここで居てくれてありがとう


ゆっくりでいいの

ゆっくりゆっくり大きくなろうね



今日はハートの初めての未熟児網膜症の検査


未熟児で生まれた子の多くが発症する病気

中には失明する子もいる・・・


光に対して眩しそうにするので見えてるはず

と安直に考え自分を励ましてました



この検査、赤ちゃんたちにとっては本当につらい検査の様です

目を無理やり機械で開いて検査する

必要と分かっていてもやはり・・・ね



結果は今のところ様子観察でとのこと

2週間に一度検査をしていくようです


ハート

しんどいよね


変わってあげれなくてごめんね





どんな病気?

 網膜の血管の未熟性に基づく疾患。在胎週数34週未満、出生体重が1800g未満の低出生体重児に起こり易く、生後3~6週ごろ発症する。

 ヒトの眼は妊娠第3週ころにできはじめ、眼球の形がほぼ完成するのが7週ごろ。光の刺激を脳に伝える神経の膜である網膜もこの時期には形成されており、そこから伸びる視神経も神経管を伝って大脳にまで到達しているが、網膜を養う血管は妊娠16週以降に視神経乳頭部から網膜の外側へと発達し始める。この視神経乳頭部は中央よりやや鼻側にあり、鼻側の網膜血管は妊娠第8ヶ月くらいには網膜の端まで発達し終わるが、耳側の網膜血管は長いため9ヶ月以降にならないと発達し終わらない。
したがって多くは耳側の網膜に病変が起こる。

原因は?

 胎児が予定より早く生まれてしまったため、網膜血管の発達が終わっていない為に生じる。
高濃度の酸素の投与も要因の1つと考えられているがこれだけが原因ではない。

 高濃度の酸素はこれから伸びていこうとする網膜の血管を収縮させます。これがある程度以上続くと血管の先端部が閉塞してしまいます。
  子宮の中から体外にでるだけで、赤ちゃんがさらされる酸素の濃度は2~3倍になります。これだけでもまだ発達途中だった網膜の血管は収縮します。未熟児の場合多くは保育器の中で高濃度の酸素が投与されるのでさらに血管が収縮し、閉塞を起こしてしまうわけです。保育器の中にいる間は高濃度の酸素のために、血管が閉塞しても、酸素は十分行き渡り、血管ができていない部分の網膜も酸素が足りている状態になります。しかし、酸素の投与がなくなると、血管のない部分の網膜は酸欠状態になってしまいます。
 
 酸素不足を解消するために、血管を伸ばして酸素を供給しなければならないのですが、延びるべき血管が閉塞してしまっているために、その周囲から新生血管という、未熟で異常な血管が周囲に向かって伸びて行きます。この新生血管は非常にもろく破れやすいので、出血をしたり、重症例では、伸びていくときに、線維性の組織を伴って伸びてゆくので、これが収縮して網膜を引っ張り網膜剥離を起こして失明することもあります。

 しかし、ほとんどの場合は途中で進行が止まり自然に治癒します。

症状は?

 網膜の中で起こる変化なので、外からは全くわかりません。

 網膜症をおこした赤ちゃんのうちの5%くらいは、急激に病状が進んで網膜が剥離し失明するラッシュ型というタイプで、このタイプは失明を予防することは困難です。

出生体重が1000g未満で生存した児の4%では、血管成長の異常が進んで網膜剥離を起こし出世以後2~12ヶ月以内に失明する。

未熟児網膜症が治癒した小児には、高頻度で近視・斜視・弱視が起こる。どの程度の視力障害がでるのかは、瘢痕の程度によると考えられています。