さて、相変わらず10時頃まで働く毎日が続いており、心身ともに疲れてきています。

それよりも辛いのは、いつもイライラしている上司の機嫌の悪さで、不機嫌が伝播してくるのも、毎朝お小言から始まるのも、そんな上司が周りからは紳士だと思われているのもこちらの辛さを増幅させます。


そんな私は、今の会社に定年まではいられない!と思うようになってきており、転職活動をすることにしました。


しかしアラフォーの子持ちが転職先を探すことはなかなか難しい。前回転職したのが30代半ばでしたが、難易度が格段にあがっており、つらい現実に直面しています。

まず書類選考が通らない。

経験ど真ん中の仕事のように思えても、お祈りメールが届きます。


定年まで続けられる仕事ってなんだろう。

ここから20年、辞めないで働ける環境ってどんなところだろう。

大手や中小で新卒から頑張っている友人たちは、子育てと両立し、愚痴を言いながらも転職する気はないと言います。

私のように外資やベンチャーを5年おきにわたり歩いている人間は、給与はそこそこ良いものの、どこも激務で人間関係も苛烈。短期的には良くても、数年もすると疲れて次に行きたくなりますし、そもそも会社にアラフィフ以上がほとんどいません。

頑張り続けないとさようならパッケージを提示されて、次を目指してみませんかと言われてしまう。


派遣社員はどうだろうか。

同一事業所3年の上限があるので、そのたびに仕事を探し続けなければならず、50代になってもみつかる保証がない。


などなど、心配し始めるときりがなくなり、今日も不毛な一人議論を脳内で繰り広げています。


年功序列はよくないなどと言いますが、自分がシニアにさしかかってくると、人生の中で働く期間のなんと長いことか。体力も気力も段々減ってきて、少しは楽したいという思いも生まれてきます。


ずっとなんて頑張り続けられないのよ。

世の働いている皆さん、本当にお疲れ様ですと思う火曜の夜でした。