一個人の感想や趣味の雑記。
比較なのでどうしても優劣をつけてしまうことになってしまうのはご容赦願いたい。こういうことについて興味ない人や比べること自体がnonsenseって言う人はすっ、とブラウザ閉じてください。
では、、、
まず自分自身のことから。
まず自分はAK○48とかその他のたぐいのものに嫌悪感とはいかないもののそれなりに悪いイメージを持っている。そのせいか、アイドルアニメについても自然といいイメージを持てずにいた。端的に言えばアイドル系全てにまず良い印象を持っていない。
まあ、アイドルアニメ?を見たからといって、A○B48(隠せてない)とかそういう人たちの印象が変わったとか言う劇的な話は特にないので、本題の話に戻す。
前述した通り、比較という以上、優劣をつける事にはなる。が、一個人のボヤキだと思って、ここまで読んでくれたそこの君にはぜひ、最後まで読んでもらいたい。長くはなるが…。
※ちなみにアイドルマスター、アイマスなど表記揺れは許して下さい。あと個人的にラブライブは青、アイマスは赤で表記します(あ、早速表記揺れね)。
アイドルマスターとラブライブの比較をただ羅列していくのもつまらないから、いくつかの項目に分けて書くことにする。
・現在の勢いと人気
・アニメ
・楽曲
・ファンと今後の展開
これらの観点から分析していこうと思う。
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1,『現在の勢いと人気』
現在(2015年11月29日)の勢いは客観的に見てラブライブが優勢であることは間違いないだろう。それはCD売上にも顕著に現れている。無論、売上のみがそれを示すものではないことは承知のうえでも、こればかりは他のアニメを凌駕する勢い。確かに、ラブライブというアニメがそういったコンテンツであるのだから他のアニメと比べること自体がおかしいと言われればそれまでだが、それを相殺しても圧倒的だ。
一方アイマスはというとここ6~7年は安定した売上を誇っている。シビアな話、赤字になればやっていけないわけで、低い水準を連発しているわけではないのは言うまでもないが。飛び抜けた売上は特に無いもののやはりこれだけの長さ、売上を維持することは"歌手"であっても至難の業であったりする。
また、ラブライブはNHKで放送されることが決まって、その後、シナリオ通り声優たちが紅白に出演。これはすごいと言わざるを得ないと個人的には思うんだけど、ネット上では批判の声もちらほら。
どちらにせよ、ラブライブ的には一般層まで知名度を上げるという点において素晴らしい機会を得たということ。
実は私達が思っている以上に一般層にはラブライブって名前すら浸透していなかったりする。こんなブログを見ているあなただからラブライブもアイマスも知っていて当然かもしれないが、日本狭しとは言え1億2000万の人がいるわけで、そのうちラブライブを知っている人は実はそんなにいない。
しかしアイマスはその点、知名度は圧倒的。これは私の周りだけにとどまらないはず。
結果、勢いはラブライブの圧勝。しかし総合した人気やコンテンツの大きさはアイマスには及ばない。これは知名度があるからということではない。ではどこに違いがあるか。それらを紐解く鍵は後述。
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2,『アニメ』
ネタバレあり(むしろそれしかない)
最初の印象は、
アイマス→女の子がアイドルやってる
ラブライブ→女の子が学校でアイドルやってる
って言う感じ。
順番的にはラブライブを先に視聴したのだが、ラブライブの驚いた点は、普通に"スクールアイドル"という点。ラブライブに出てくる女の子たちは、学校の廃校の危機を救うために立ち上がるのだ。それもアイドルとして。
つまり、学校が廃校になるという危機が訪れていなかったら彼女らはアイドルになる可能性は限りなくゼロ。別な形でアイドルになる可能性は?と聞かれれば、それではラブライブではなくなってしまう、と答えよう。
ラブライブにおいて重要なのは、みんなが学校を救うために、それもリミットがある上で生徒が立ち上がるという点なのだから。
そして学校を絡める物語において肝となるイベントは『卒業』である。リミットがあるアイドルというのはそういうことである。
明確に目標があり、明確に期限があり、多感な時期であり、友達だからこそ彼女たちは本気で喧嘩し、本気で泣き、本気で喜び、本気でつまずく。それも酷く、汚く、醜く。でもそれが気持ちいいのだ。彼女たちにとっても、見ている我々にとっても。
ライブシーンはCGを多用していた。個人的には苦手な感じ。なぜなら、普段動いている素の彼女たちとは明らかな違いがあったから。良く言えば、浮いて見えたし(3Dという意味ではなく)、悪く言えば別のキャラクターのようだった。
『部活もの』であって『学園モノ』。野球部が甲子園を目指す!っていうのと本質的には似ている。
「やりたいからやる」
「輝きたいから輝く」
のだ。『学校を救う』という大きな目標があって、それにたどり着くには『ラブライブ』に出場!という目標がある。
逆に言えばそれしか目標はない。それだけなのだ。
もちろん、学園モノだから友情や団結を描きやすいし、疑問もない。
それが彼女らの青春なのだ。特に友情の。
だから男は一切と言っていいほど出てこない。アニメ内で男の声を一切聞かなかった。それが父親、コンビニ店員であってもだ。
彼女らは9人でμ'sであって一人なれば普通の『女子高生』なのだ。
ラブライブにとってはアニメをやるということ自体が転換点となったわけだ。
そして、何より楽曲を引き立たせるアニメといえるだろう。詳しくは次項にて。
一方アイマスはどうか。
アイマスで驚いたところは、特に無い…。
むしろ、後々驚くものがたくさん。ライブシーンがCGを使っていないことには度肝を抜かれた。
でも設定という点においてはすーっと入ってきた。だって一番思い描きやすいアイドル像だったから。特別な設定は特に無く、強いて言えばみんなが売れないアイドルだったということ。
明確な期限もない。もちろん、目標は『アイドルとしての成功』。
でも、ラブライブと違うのは、「やりたいからやれる」という世界ではない。むしろチャンスすら無いことだってある。なぜなら、みんながすでにプロであり、アイドルだから。
同じ事務所に所属し、皆が一つのグループではあるが、一人ひとりもアイドルなのである。
だから、目指すアイドル像も別々で相違があるのだ。24話はその相違の結晶であるとも言える。
また、監督の錦織敦史さんが重度のアイマスPだったのも原因の一つかもしれないが、アニメという不特定多数の目に触れるものにおいて特に失敗は許されなかった。何故か。
それはアイマスというコンテンツが始まってすでに6年のコンテンツだったから。ファンやコンテンツの内部からの期待が計り知れなかった。アニメというのはコンテンツを背負っていくものとなりかねないし、そうするべくしてアニメにする場合も多い。
しかし、それは何も知らない者にとっては重いのだ。「そんなの知るかよ」って感じである。
でも私はそれでも、アニメからアイマスにハマった。もちろん、細部まで小ネタ等にこだわっていることは今見ても感心する。アイマスPにとっては大満足の内容であっただろう。私が繰り返し見ても感心する。しかし、新規に興味を持ってもらえなければ細部にどれだけこだわったかというのは自己満足でしか無い。
しかし、こういうふうに新たにコンテンツを巨大化出来た。これはアニメが成功した何よりの証だろう。
違いをまとめよう。
目標
ラブライブ→学校を救うために限られた時間で目標を叶えるためにアイドルになる。
アイマス→アイドルとしての成功という目標はあるがそれは個々でバラバラ。
形態1
ラブライブ→『部活動』と似ている。一人ひとりがやりたいからやる。
アイマス→すでにプロのアイドル。だからやりたくてもチャンスすら無いこともある。
形態2
ラブライブ→9人でμ'sであり、アイドル。個々は普通の女子高生。(アマチュア)
アイマス→事務所という一つの仲間として属しているが、個々もアイドル。(プロ)
アニメとしての責任
ラブライブ→無名だったラブライブにとってはアニメを放送すること自体が転換点。
アイマス→すでにある程度の人気を確立していたアイマスにとって失敗は許されない。
ライブシーン
ラブライブ→CGの多様。キャラクターたちが浮いて見え、若干苦手だった。
アイマス→素の彼女たちがそのまま歌って踊って、動く。それはそれは快感。
ストーリー
ラブライブ→一般通りと言わざるを得ないかもしれない。
アイマス→一流。そんだけ。
アニメ内楽曲(OPテーマ、EDテーマ、挿入歌等) ※詳しくは次項参照のこと。
ラブライブ→楽曲を引き立たせるためのアニメ。
アイマス→アニメを引き立たせるための楽曲。
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3,『楽曲』
楽曲はどちらも優れたものが多い。
アニメと絡めるならば、前項で既出の通り、ラブライブは着々と実力をつけてきたのは事実だが、知名度という点ではやはり一歩及んでいないため、アニメを放送することがすでに大チャンスだった。その上で、楽曲も披露しなくてはならなかったのは必至。
事実、ラブライブを見ている中で「ん?」と思うところでの挿入歌も多々。しかし、楽曲が劣っているとかいうことはなく、一曲一曲のクオリティーは高い。
アイマスはその点優れていた。エンディングを変えてきたところも豊富な資金があったことは然り、クオリティーは言わずもがな、豊富な曲のレパートリーが勝敗を分けた。
また豊富なレパートリーという点において、私は未だに明確にラブライブの曲で好きといえるものが『Snow halation』くらいしか無くて。アニメのOPでさえあまり好きになれなかった。むしろ毎回スキップしてたくらいで。
一方アイマスのOP、『READY!!』にはやられたんですね。「あー、これだよ。」って1話で思いました。全話、一切OPを飛ばすこと無く、むしろ見たいと思った。EDも各話の最後の方には小さく流れ始めててそのまま聞く流れに自然とさせてくれた。アニメの演出も然ることながら、楽曲のクオリティーも高くなければ出来ない技である。
『M@STERPIECE』を始め、『my song』、『MUSIC♪』、『アイ MUST GO!』をなど、挙げたらキリがないが好きな楽曲がほとんど。
アイマスの楽曲におけるすごい点は、"嫌い(苦手)な曲がない"こと。
全部がキラキラするような曲じゃないことも確か。でも、前述の豊富な曲のレパートリーがあって飽きが来ないのだ。
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4,『ファンと今後の展開』
こればかりは歴史を見ていく上で避けられない。みなさんは、ラブライブが好きな人(オタク)を『ラブライバー』、アイマスが好きな人(オタク)を『○○P』、もしくは単に『P(プロデューサー)』と言うのはご存知だろうが、早い話、私の周りにアレだけいた『ラブライバー』は一年も経たずうちに半減した。文字通り、半分以下になってしまった。熱のあるコンテンツだからこそ冷めるのも早いのだろうが急速すぎるだろう。
一方、『アイマスP』は減っていない。ほんとに。むしろ、増えてる。デレマスのアニメの影響で。
ファンが減るということは共有できる仲間が減ることを意味する。すなわち、まあ俺もそれなりに離れていくよねー、ということ。負の連鎖の始まりである。
しかしアイマスは、アイマスというコンテンツが想像もつかないほど長い間愛され、そして愛している方たちが僕の知らない新たな世界を創り、語り、議論されている。そんな空間や人たちが確実に存在していた。
それが今のアイマスとラブライブの違い。
アイマスもラブライブも新たな企画に挑戦し続けている。挑戦することをいとわない姿勢は共通のようだ。しかし、明確なのはこれでは大きく勢力図が変化することはない。アイマスがトップを走り続ける。
しかしアイマスが圧倒的に先を走り続けているからこそ、ラブライブはその舗装された道を歩いてこれた。そしてもう一つ明確なことは今、ラブライブは確かにアイマスの背中を見た。
しかし、本家を超えるのには『それを超える圧倒的な何か』が必要。それが決定的に足りていない。
アイドルマスター9thライブ最終日のMCで中村繪里子さんが「プロデュースの形は人それぞれ」と、おっしゃった。プロデュースに限らず、コンテンツの愛し方は人それぞれなんだと、そう再確認した。アイマスに触れたのはラブライブがあったからで、そういうふうに連鎖していくことが、嬉しいのだ。嬉しくて仕方ない。
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書きたいことはまだまだあるが、そろそろ疲れたから、一旦ここで筆を置くことにする。
追記があればまたその時。
比較なのでどうしても優劣をつけてしまうことになってしまうのはご容赦願いたい。こういうことについて興味ない人や比べること自体がnonsenseって言う人はすっ、とブラウザ閉じてください。
では、、、
まず自分自身のことから。
まず自分はAK○48とかその他のたぐいのものに嫌悪感とはいかないもののそれなりに悪いイメージを持っている。そのせいか、アイドルアニメについても自然といいイメージを持てずにいた。端的に言えばアイドル系全てにまず良い印象を持っていない。
前述した通り、比較という以上、優劣をつける事にはなる。が、一個人のボヤキだと思って、ここまで読んでくれたそこの君にはぜひ、最後まで読んでもらいたい。長くはなるが…。
※ちなみにアイドルマスター、アイマスなど表記揺れは許して下さい。あと個人的にラブライブは青、アイマスは赤で表記します(あ、早速表記揺れね)。
アイドルマスターとラブライブの比較をただ羅列していくのもつまらないから、いくつかの項目に分けて書くことにする。
・現在の勢いと人気
・アニメ
・楽曲
・ファンと今後の展開
これらの観点から分析していこうと思う。
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1,『現在の勢いと人気』
現在(2015年11月29日)の勢いは客観的に見てラブライブが優勢であることは間違いないだろう。それはCD売上にも顕著に現れている。無論、売上のみがそれを示すものではないことは承知のうえでも、こればかりは他のアニメを凌駕する勢い。確かに、ラブライブというアニメがそういったコンテンツであるのだから他のアニメと比べること自体がおかしいと言われればそれまでだが、それを相殺しても圧倒的だ。
一方アイマスはというとここ6~7年は安定した売上を誇っている。シビアな話、赤字になればやっていけないわけで、低い水準を連発しているわけではないのは言うまでもないが。飛び抜けた売上は特に無いもののやはりこれだけの長さ、売上を維持することは"歌手"であっても至難の業であったりする。
また、ラブライブはNHKで放送されることが決まって、その後、シナリオ通り声優たちが紅白に出演。これはすごいと言わざるを得ないと個人的には思うんだけど、ネット上では批判の声もちらほら。
どちらにせよ、ラブライブ的には一般層まで知名度を上げるという点において素晴らしい機会を得たということ。
実は私達が思っている以上に一般層にはラブライブって名前すら浸透していなかったりする。こんなブログを見ているあなただからラブライブもアイマスも知っていて当然かもしれないが、日本狭しとは言え1億2000万の人がいるわけで、そのうちラブライブを知っている人は実はそんなにいない。
しかしアイマスはその点、知名度は圧倒的。これは私の周りだけにとどまらないはず。
結果、勢いはラブライブの圧勝。しかし総合した人気やコンテンツの大きさはアイマスには及ばない。これは知名度があるからということではない。ではどこに違いがあるか。それらを紐解く鍵は後述。
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2,『アニメ』
ネタバレあり(むしろそれしかない)
最初の印象は、
アイマス→女の子がアイドルやってる
ラブライブ→女の子が学校でアイドルやってる
って言う感じ。
順番的にはラブライブを先に視聴したのだが、ラブライブの驚いた点は、普通に"スクールアイドル"という点。ラブライブに出てくる女の子たちは、学校の廃校の危機を救うために立ち上がるのだ。それもアイドルとして。
つまり、学校が廃校になるという危機が訪れていなかったら彼女らはアイドルになる可能性は限りなくゼロ。別な形でアイドルになる可能性は?と聞かれれば、それではラブライブではなくなってしまう、と答えよう。
ラブライブにおいて重要なのは、みんなが学校を救うために、それもリミットがある上で生徒が立ち上がるという点なのだから。
そして学校を絡める物語において肝となるイベントは『卒業』である。リミットがあるアイドルというのはそういうことである。
明確に目標があり、明確に期限があり、多感な時期であり、友達だからこそ彼女たちは本気で喧嘩し、本気で泣き、本気で喜び、本気でつまずく。それも酷く、汚く、醜く。でもそれが気持ちいいのだ。彼女たちにとっても、見ている我々にとっても。
ライブシーンはCGを多用していた。個人的には苦手な感じ。なぜなら、普段動いている素の彼女たちとは明らかな違いがあったから。良く言えば、浮いて見えたし(3Dという意味ではなく)、悪く言えば別のキャラクターのようだった。
『部活もの』であって『学園モノ』。野球部が甲子園を目指す!っていうのと本質的には似ている。
「やりたいからやる」
「輝きたいから輝く」
のだ。『学校を救う』という大きな目標があって、それにたどり着くには『ラブライブ』に出場!という目標がある。
逆に言えばそれしか目標はない。それだけなのだ。
もちろん、学園モノだから友情や団結を描きやすいし、疑問もない。
それが彼女らの青春なのだ。特に友情の。
だから男は一切と言っていいほど出てこない。アニメ内で男の声を一切聞かなかった。それが父親、コンビニ店員であってもだ。
彼女らは9人でμ'sであって一人なれば普通の『女子高生』なのだ。
ラブライブにとってはアニメをやるということ自体が転換点となったわけだ。
そして、何より楽曲を引き立たせるアニメといえるだろう。詳しくは次項にて。
一方アイマスはどうか。
アイマスで驚いたところは、特に無い…。
むしろ、後々驚くものがたくさん。ライブシーンがCGを使っていないことには度肝を抜かれた。
でも設定という点においてはすーっと入ってきた。だって一番思い描きやすいアイドル像だったから。特別な設定は特に無く、強いて言えばみんなが売れないアイドルだったということ。
明確な期限もない。もちろん、目標は『アイドルとしての成功』。
でも、ラブライブと違うのは、「やりたいからやれる」という世界ではない。むしろチャンスすら無いことだってある。なぜなら、みんながすでにプロであり、アイドルだから。
同じ事務所に所属し、皆が一つのグループではあるが、一人ひとりもアイドルなのである。
だから、目指すアイドル像も別々で相違があるのだ。24話はその相違の結晶であるとも言える。
また、監督の錦織敦史さんが重度のアイマスPだったのも原因の一つかもしれないが、アニメという不特定多数の目に触れるものにおいて特に失敗は許されなかった。何故か。
それはアイマスというコンテンツが始まってすでに6年のコンテンツだったから。ファンやコンテンツの内部からの期待が計り知れなかった。アニメというのはコンテンツを背負っていくものとなりかねないし、そうするべくしてアニメにする場合も多い。
しかし、それは何も知らない者にとっては重いのだ。「そんなの知るかよ」って感じである。
でも私はそれでも、アニメからアイマスにハマった。もちろん、細部まで小ネタ等にこだわっていることは今見ても感心する。アイマスPにとっては大満足の内容であっただろう。私が繰り返し見ても感心する。しかし、新規に興味を持ってもらえなければ細部にどれだけこだわったかというのは自己満足でしか無い。
しかし、こういうふうに新たにコンテンツを巨大化出来た。これはアニメが成功した何よりの証だろう。
違いをまとめよう。
目標
ラブライブ→学校を救うために限られた時間で目標を叶えるためにアイドルになる。
アイマス→アイドルとしての成功という目標はあるがそれは個々でバラバラ。
形態1
ラブライブ→『部活動』と似ている。一人ひとりがやりたいからやる。
アイマス→すでにプロのアイドル。だからやりたくてもチャンスすら無いこともある。
形態2
ラブライブ→9人でμ'sであり、アイドル。個々は普通の女子高生。(アマチュア)
アイマス→事務所という一つの仲間として属しているが、個々もアイドル。(プロ)
アニメとしての責任
ラブライブ→無名だったラブライブにとってはアニメを放送すること自体が転換点。
アイマス→すでにある程度の人気を確立していたアイマスにとって失敗は許されない。
ライブシーン
ラブライブ→CGの多様。キャラクターたちが浮いて見え、若干苦手だった。
アイマス→素の彼女たちがそのまま歌って踊って、動く。それはそれは快感。
ストーリー
ラブライブ→一般通りと言わざるを得ないかもしれない。
アイマス→一流。そんだけ。
アニメ内楽曲(OPテーマ、EDテーマ、挿入歌等) ※詳しくは次項参照のこと。
ラブライブ→楽曲を引き立たせるためのアニメ。
アイマス→アニメを引き立たせるための楽曲。
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3,『楽曲』
楽曲はどちらも優れたものが多い。
アニメと絡めるならば、前項で既出の通り、ラブライブは着々と実力をつけてきたのは事実だが、知名度という点ではやはり一歩及んでいないため、アニメを放送することがすでに大チャンスだった。その上で、楽曲も披露しなくてはならなかったのは必至。
事実、ラブライブを見ている中で「ん?」と思うところでの挿入歌も多々。しかし、楽曲が劣っているとかいうことはなく、一曲一曲のクオリティーは高い。
アイマスはその点優れていた。エンディングを変えてきたところも豊富な資金があったことは然り、クオリティーは言わずもがな、豊富な曲のレパートリーが勝敗を分けた。
また豊富なレパートリーという点において、私は未だに明確にラブライブの曲で好きといえるものが『Snow halation』くらいしか無くて。アニメのOPでさえあまり好きになれなかった。むしろ毎回スキップしてたくらいで。
一方アイマスのOP、『READY!!』にはやられたんですね。「あー、これだよ。」って1話で思いました。全話、一切OPを飛ばすこと無く、むしろ見たいと思った。EDも各話の最後の方には小さく流れ始めててそのまま聞く流れに自然とさせてくれた。アニメの演出も然ることながら、楽曲のクオリティーも高くなければ出来ない技である。
『M@STERPIECE』を始め、『my song』、『MUSIC♪』、『アイ MUST GO!』をなど、挙げたらキリがないが好きな楽曲がほとんど。
アイマスの楽曲におけるすごい点は、"嫌い(苦手)な曲がない"こと。
全部がキラキラするような曲じゃないことも確か。でも、前述の豊富な曲のレパートリーがあって飽きが来ないのだ。
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4,『ファンと今後の展開』
こればかりは歴史を見ていく上で避けられない。みなさんは、ラブライブが好きな人(オタク)を『ラブライバー』、アイマスが好きな人(オタク)を『○○P』、もしくは単に『P(プロデューサー)』と言うのはご存知だろうが、早い話、私の周りにアレだけいた『ラブライバー』は一年も経たずうちに半減した。文字通り、半分以下になってしまった。熱のあるコンテンツだからこそ冷めるのも早いのだろうが急速すぎるだろう。
一方、『アイマスP』は減っていない。ほんとに。むしろ、増えてる。デレマスのアニメの影響で。
ファンが減るということは共有できる仲間が減ることを意味する。すなわち、まあ俺もそれなりに離れていくよねー、ということ。負の連鎖の始まりである。
しかしアイマスは、アイマスというコンテンツが想像もつかないほど長い間愛され、そして愛している方たちが僕の知らない新たな世界を創り、語り、議論されている。そんな空間や人たちが確実に存在していた。
それが今のアイマスとラブライブの違い。
アイマスもラブライブも新たな企画に挑戦し続けている。挑戦することをいとわない姿勢は共通のようだ。しかし、明確なのはこれでは大きく勢力図が変化することはない。アイマスがトップを走り続ける。
しかしアイマスが圧倒的に先を走り続けているからこそ、ラブライブはその舗装された道を歩いてこれた。そしてもう一つ明確なことは今、ラブライブは確かにアイマスの背中を見た。
しかし、本家を超えるのには『それを超える圧倒的な何か』が必要。それが決定的に足りていない。
アイドルマスター9thライブ最終日のMCで中村繪里子さんが「プロデュースの形は人それぞれ」と、おっしゃった。プロデュースに限らず、コンテンツの愛し方は人それぞれなんだと、そう再確認した。アイマスに触れたのはラブライブがあったからで、そういうふうに連鎖していくことが、嬉しいのだ。嬉しくて仕方ない。
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書きたいことはまだまだあるが、そろそろ疲れたから、一旦ここで筆を置くことにする。
追記があればまたその時。