自治会のお便りで 訃報を知りました
35歳の奥様が急逝されたという内容です
その方には、この春から小学校にあがる男の子がいました
入学式直前のできごとに 私はとても悲しくなり
告別式に伺う気にもなりませんでした
お母さんと坊やの 最後の会話はなんだったのだろう
坊やは この事実をどれくらいわかっているのだろう
入学式のその日は 思いっきりあたたかで
桜も満開 思い出に刻まれるにふさわしいお天気でした
だいぶやせてしまったお父さんの車と
坊やの自転車が止まっているおうちに前を通るたびに
不憫でなりません
人は誕生し 必ず生涯を閉じていくのだけれど
早く終わりすぎたお母さんの人生が
どうしても不憫でなりません
それでもたくましく生きていこうね
道端から心の中でエールを送る私です