籠中の鳥は飛べない

孤独の中の光はドコにある？

鳥は籠の中から逃げたがる

生まれたばかりの新米よ
私をよく見ておけ

この中で生まれ育った私の人生は楽なもんじゃなかったが、これでお別れだ
私は今日から自由になる

私達をこんなところに閉じ込めるいやな主人だがよろしく頼むぞ

さあ！　もうじき扉が開く

ドクドクと嬉しがる心臓
うずうずと動きたがる翼

よく見ておけよ
こいつの顔にもこれでお別れだ！


いつものように
差し伸べられる手
刺して噛みつく
歪む声や顔に別れを告げて窓を出た


海へ行って
その後は宇宙に行ってみよう
太陽と星にも挨拶をしなくては！


翼を動かすたびに
涙がこぼれた

風は冷たく空は高い

回る世界に吐き気がした

ああ、自由は痛みも感じなくなるのか



地面はこんなにも冷たいのか
私の体温を奪って自分だけ暖まろうとしているんだな
負けてたまるか
この眠気が覚めたら
その茶色い顔を蹴り飛ばしてやるから
私のことを覚えておけよ


空を飛んだ私のことを

～アピールアピール～

歌え 歌え

それぞれの音 声 大きさ

不協和音の定義に基づき

かき鳴らせ 騒ぎまくれ



自分の好きに生きろ

人に負けてんじゃねぇぞ

自分で決めたんだろ？

人の言いなりなんてやめとけ




歌う 歌う

自分の声で 自分のセンスで

不協和音の定義に基づき

俺の存在 作り出せ



泣くんじゃねぇぞ

騒げ 笑え 暴れまくれ糞野郎

～宇宙人の宇宙～

宇宙人


黄色 白色 黒色


宇宙人


月 星 月月 星と月



祭り好きは誰ですか？



夢で逢えたら


歌いましょう





アンドロメダの宇宙人