経済力っていうのは行動の根幹になってる。
お金で買えないもの、プライスレスなものはたくさん知っている。
例えばお金持ちの人に何かしてもらおうと思っても、その人達はそもそもお金で動かない。
あふれるほどお金を持っているから。
プライドがすごく高い人も動かない。
お金よりもプライドの方が大切だから。
愛とか友情とか。数えきれないほどのプライスレスなものがある。
その上で、経済力。
経済力がもっと増えればもっと遠くまでいけるしもっと多くの人と出会える。
経済力がもっとあれば自分のやりたいことが自分のやりたいだけできる。
学生の時って経済力がない。みんなない。
「お金ないよね-!」「俺もないよー!」「ふふふっw」
って会話が成り立ってた。それでもおっけーだった。
でも社会人になると、経済力に格差が出てくる。
企業の利益拡大を至上目的として活動している以上、この世界には人からお金を取ろうって企業ばかりがある。
聞いた話によると、お金がない人ほど、なんで自分はお金がないのか意外に考えてないそうです。
何も考えてないと、搾取されます。
お店で何かを買ったとき、お金はお店に渡り、それは問屋がとり、代理店がとり、商社がとり、メーカーがとる。
ごく普通のお金の流れだけど、よくよく考えてみるとこの世界は基本的に搾取しかされないシステムになっているんです。
だから、何に使うのか、それは消費なのか、将来形となる投資なのか、考えながら使っていかないと、経済力はついていかない。
将来増えるもの、積み重なっていくものにだけお金を使っていけば、普通に考えて経済力は増えていきます。
20歳のときにお金がないっていうのは別に普通
30歳で経済力がない人は何も考えてなかったか、自分への投資を積極的にやっていた人
40歳で経済力がない人は、単純に何も考えてなかった人。
働き始めて20年も経つのにお金がないのは、厳しい言い方をすれば何も考えてないことの証明になってしまっている。
もっと自分を表現できたのに、もっと一度きりの人生を楽しめる可能性があったのに、そう思ってもどこか諦めてしまうそうです。
体力的にも精神力的にも若いころの勢いがなくなって保守的になってしまうそうです。
自分はならないって思っている方、危ないです。
そのとき経済力がなかったら、きっと諦めの習慣に慣れてしまっているでしょう。
男性の場合はもっと考えたほうがいいです。
原始時代あたりまで戻ってみると、なんだかんだで男が女を養う、女が子供を育てるっていうのが普通の、自然な生活の仕方だと思います。
そう考えた時、経済力がない男は無責任です。
と、メンターの方に言われて、頑張ろうと思いました。
