針が十時十分をさしている理由。

一時期、デジタル表示の腕時計がファッショナブルだといって流行したことがあったが、長針と短針を配するアナログの時計も人気が衰えることはない。

それというのも、針の作る角度で視覚的に「あと何分」とか「もう十分だけ」という感覚の得られる利点に限らず、店頭に並べられた時計でも動いていないものは、長針と短針がVの字を形づくり、上に向かって開いた形になっているものが多いが、実はこれは文字盤を中心にして時計がもっとも美しく見える形だからだ。

また、たいてい時計のブランド名のロゴが六時の位置を目安にして書かれているから、それが見やすいという利点もある。

また、メーカーによっては独自に長針、短針、秒針の配置場所が決まっているというからすごい。

ちなみにデジタル時計のときは、十時五十八分五十秒といったような0と八を含む表示の、ドットをすべて使った時間にすることが多いという。

雑誌などの時計の広告で、一度ご確認を。