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とっても久しぶりにブログを書きます。
8月は夏満喫強化月間として、毎年遊びまくっている のですが、そろそろ本格的にお仕事モードに切り替えなければいけない時期にきました。
そろそろ夏休みも終わりです・・・。
終わりといえば、昨日、京都では河原町阪急がクローズしました。
渋谷ではHMVがクローズ。
わたしは大学生時代、河原町阪急にあった某ショップでバイトをしていました。懐かしいなー。
学生時代、阪急前に待ち合わせをするコンパは男前率が高い、というのがわたしの周辺でのあるあるネタ。
(ちなみに京阪の土下座前はその逆。)
バイトを辞めて以降、めったに行くことはなかったけど、いつもそこにあった阪急がなくなるのは寂しいこと。
丸善がなくなった時も、相当おどろいたけど、今回もしかり。河原町もどんどん変貌していくね。
そして渋谷のHMVが発信した「渋谷系」。
わたしは当時高校生でドンピシャの世代。高校生から大学生の間が、人生で一番CDを買い漁っていた時代です。
鏡開きをした沖野さん。Kyoto Jazz Massiveもめっちゃ聞いたな~
たくさんのDJがやってくる京都のイベントでも、一番安心して楽しめるのが沖野さんだもん。がっつりHIP HOPとか、おばちゃん、ついていかれへんし。
ピチカートにフィリッパーズ、オリジナルラブ・・・
ラブタンバリンズもカヒミ・カリィも好きだったなー。
同じ頃、モンドグロッソやUFOもよく聞いたなー。懐かしいなぁ。
でもこういうお店がなくなると、人はどこで自分にとって目新しい音楽を仕入れるんだろう???
テレビやラジオ、インターネット?????
そう思うと、それらの媒体で宣伝されてない音楽は、新しいリスナーに届きにくいよね。
確かにダウンロードは手軽だし、わたしもめっちゃお世話になってるけど、お店でCDをジャケ買いしたり、ショップ定員のコメント読んで「聞いてみるかー。買ってみるかー。」と手に取る音楽はたくさんあるのに。
ジャケ買いで、大当たりしたときの楽しさとか、、、それがひとつの楽しみなのに。
しかしこの思い出深い異なる二つの空間が、同時にクローズすることは、わたしの中でもとっても大きな衝撃。
「懐かしむ」行為って、わたしはまだまだ年齢を重ねてからやることだと思っていたけど、この二つのクローズは思った以上にノスタルジック。でもまた新しいものが生まれていくんですよねー、これから。この連鎖は昔も今も一緒で、でも今はそのペースが早まっているだけであって。そうこうしているうちに、CDもなくなっちゃうのかなぁ。。。