
去年までは何となく盛り上がって見に行っていましたが
さすがに5回目ともなると少し興味が冷めてしまい…
「あまり街が混雑しないといいな~」などと冷めて
考えてしまうように・・

いけませんね
さて、先週はそんな盛り上がっているシンガポールを尻目
にミャンマー・ヤンゴンにビジネス開拓のため行って参り
ました
前回行った時も感じましたが、ミャンマーの現在は日本の
60年代くらい?(生まれてませんけど)の感覚で、インフラが
まだ整っていない状況です
こちらは中心地の風景

これを見ると、ああヤンゴンもけっこう都会なんだな、
と思うかもしれません
しかしこの場所のすぐ下にある公衆電話は

これです。これは何か?「有人公衆電話」です
お金を払って電話を使わせてもらうという
機械より人を使う方が安いのか早いのか、このような
光景はあちこちで見られます

そうかと思うとこのようなショッピングセンターもあり、
まさに今、発展中の国ですね
さて、私が最近ミャンマーに行っている主な目的は
1.ミャンマーの不動産開発・販売
2.日本からの飲食店等の誘致
をおこなうためです
アジアに行かれたことのある方ならおわかりかと思います
が不動産価格の上昇というのは、その国の所得水準と
必ずしも連動しません
中国や、シンガポールもそうですが例えばコンドミニアム
の価格はその国の平均年収の100倍など、ざらです
ミャンマーも御多分にもれず、不動産価格が上がってきて
いますが、今はまだ強い需要に対し供給が全く追いついて
おりません

こんな看板も出始めてこれから建設ラッシュが始まる
気配を感じさせています
国が豊かになれば、よいものを欲しがるように
なるのは必然
よって、そこに日本人の目から見た品質の良い物件を
提供するチャンスがあるのではないかと考えており、
ヤンゴン入りしております
現地の財閥系企業とすでに開発計画を練っております
そして2点目の飲食店等の誘致。
ヤンゴンでは日本をはじめ各国からの出張者や駐在員が
増えているにもかかわらず、美味しい店が全然ありません
これは出張している我々にとっても切実な問題です

安心して食べられるものがないのです
かつて、シンガポールもレストランが圧倒的に
不足していました
そこに勝機を見出した日本人が日本の味を再現し、
今や上場を含めた一大チェーンを築いています
こればっかりは先行者利益のはっきりある分野です
ちなみに現地にある高級日本料理店

メニューは…飲食業の経験が長い私から言わせれば
本格的な日本料理とは言い難いものでした
しかし値段は日本並みに取られます

他にも数店ありますがあまり変わりません
ここであまり悪いことは書けませんが、とにかく
需要に対し高品質の供給が追いついていないのです
現地のミャンマー人パートナーも「本格的な日本料理店
が出れば必ず行くよ」と太鼓判を押してくれました
海外出張の多いエグゼクティブたちの舌は、今の
ミャンマーの日本料理店では満足させられません
「日本人なら美味しい店を持ってきてくれよ」
ミャンマーでそう言われ私共も確信しました
そして何より自分たちの満足のいく食事のためにも

ということで、出店事情を現地で調べてまいりました
ので、これから飲食店やショップのミャンマー進出を
積極的にお手伝いします

11月頃に視察ツアーを企画します
ご興味のある方はご連絡ください
ちなみにミャンマーは軍事政権の国であり
シンガポールのように透明な国ではないので、
いろいろなテクニックが必要です

それらもお教えいたします
おまけ
ショッピングセンター内に

太鼓の達人、中国語版を発見
ミャンマーの片隅でミャンマー人が太鼓の達人を
ドンドン

胸が熱いですね
