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沖縄県の米軍普天間基地の移設問題を巡り米政府が年内を決着の期限としたことで、日本政府の対応が焦点となる。

鳩山由紀夫首相が「来年1月の名護市長選後」に言及したのに対し、岡田克也外相は「年内を目指す」と表明するなど、移転先を含めて閣内の意思は不統一。

日米両政府は13日に予定する首脳会談ではひとまず普天間問題での衝突を回避する見通しだが、その後のシナリオは依然、描けていない。

 「とてもいい話し合いができた」。

キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は5日、外務省で岡田克也外相と会談した後、記者団に強調した。

外相が日米首脳会談の地ならしとして打診していた訪米と日米外相会談の中止を発表した翌日の会談。

双方とも詳細を語らないが、会談の主目的が普天間問題の扱いだったことは間違いない。(10:05)

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