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伊勢市で14、15日に開かれる全国知事会議で、各政党が掲げるマニフェストの評価と政党支持が議題とされることについて、野呂昭彦知事は10日の定例会見で、評価の必要性は認めながらも、政党支持に関しては「全国知事会は、そういうことを決める機関として存在するものではない」と述べ、反対する考えを示した。

野呂知事は「政党支持とか政治的動きは個々の知事が判断し行動するもの。

マニフェストについての一定の評価を知事会がどのように示したかということまでが、知事会全体としての役割ではないか」と主張した。

橋下徹大阪府知事や東国原英夫宮崎県知事らは地方分権のためにマニフェストの採点と点数の公表が必要だと主張。

さらに橋下知事は「各知事が政党支持の表明を」などと呼びかけている。

全国知事会議では、全国知事会の政権公約評価特別委員会のメンバーの6知事が採点した各党のマニフェストの評価を公表するか検討されている。

さらに、47都道府県知事全員で評価するかも議論する予定だ。

だが、野呂知事は、評価を点数化することに対して、「個人の主義主張、思想まで反映してくることだから、難しいと思う」と疑問視した。【田中功一】

【ワヤクチャ】実にまっとうな意見だ。個々の政策についての賛否を表明するのはいいが政党という単位で支持表明するのはあまりにも大雑把過ぎるだろう。まして全国知事会などという集団で決める事自体ナンセンスだ。橋下はやり方が悪い意味での「政治的」過ぎる。