人間は死や病気や災害などの不幸が何故訪れるのかを考えてきたでしょう。その結論として神の思し召しという万能の説明を試みたのだと思います。それが宗教の始まりだと思います。その事で人間は何とか自分を納得させようとしたのでしょう。無意味な死を受け入れる事は無意味な生を受け入れる事でもあるでしょうから。人間は無意味という事に耐えられないのでしょうね。だから神(宗教)を生み出したのだと思います。権力を持とうとした人間はこの宗教を利用したのですね。我は神の代理人であるゾと強弁し。そして自分に都合がいい解釈を神についてなしたのでしょう。金儲けが卑しい行為だと宣言する事によって金儲けを一部の人間が独占するというように。神の名で人々を操作し自分の利益になるようにしたと考えます。様々な宗教が生まれたのは人間同士争わせて支配者の姿を見えなくしたのでしょう。