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全ての人々を幸福にする為に宗教は有効でしょうか? http://www.asyura2.com/0601/qa1/msg/244.html 投稿者 ワヤクチャ

日時 2006 年 12 月 19 日 22:48:25: YdRawkln5F9XQ

(回答先: イエスは実際には何を教えたか 投稿者 隣人 日時 2006 年 12 月 18 日 14:03:57)


私は有効であるとは思いません。宗教は実生活の安定よりも心の安定を重視しているように見えるからです。どんなに苦しい状況でも心を安定させて生きていくという事が宗教の目標であるように思えます。


これは心理的な解決法であり実質的な解決ではありません。


言葉により忍耐を付けるのが宗教の役割であるように思えます。


痛みに耐える為にモルヒネが役立つように。この宗教理解は矮小でしょうか?


私が「根拠の無い前提」と言ったのは「神の存在を前提にしている。」という事です。


神の存在証明はできたのでしょうか神様がいた方が人間は神を恐れて正しく生きるだろうという事は言えるでしょうが神がいる事は証明されていないと思います。


だから常に「本当に神は存在するのか?」という疑念が生まれ「神をも恐れぬ振る舞い」が現実に起こってしまうのです。


従って、仮に神がいなくても人間が正しく振舞うような倫理の体系や法体系や社会制度を作るべきなのではないのでしょうか?


神に代わる秩序の体系を我々は作るべきなのではないでしょうか?


質問というよりは議論めいてきてしまいました。必要であれば議論板へ移行しましょうか?


■同じテーマで書かれた記事をチェック 宗教 (Good する)|記事URL|コメント(61)|トラバ(0)||ペタを残す| コメント [コメント記入欄を表示]


■存在証明とは? 心の仕組みはまったくもって完全なる謎なんだそうですよ。脳がその意識に深い関係があるらしいと言う事は現在では当然のこととして推測されているのですが、脳に微弱な電流が流れたり部分的に若干温度が上がったりするのは理解できるのですが、それによってなぜ脳という物質に心が宿るのか?それがもし証明できたのならノーベル賞100個に値すると言われているそうです。 人間の身体は原子から出来ているそうですが、その原子は原子核と電子から出来ており、原子核を針の先ほどの大きさとすると、電子はオランダを一周するくらいの軌道で周っており、原子核と電子の間の空間を隙間無くつめてしまうと、人間は肉眼で見えなくなる程にまで小さくなってしまうそうです。つまりこの確実と思える肉体の存在でさえ幻想かと思えてしまうような現実も科学では証明されているのです。 科学が発達し生命誕生の謎が解き明かされ始めた現在、科学のたどり着いた答えは、生命誕生は偶然では無いという事です。DNAなどにより生命誕生の謎を探ると宇宙においてその様な生命が誕生する可能性は物質環境的な観点等から考えると実質的にゼロなんだそうです。 現在、宇宙・物理・進化生物等の分野から宇宙を取り巻く思想(言い方によっては神)の存在に関する研究・議論が一部にあります。 そういう観点も含めて、宗教に対する議論がもう少しなされても良いような気はしますね。既存の宗教は組織存続のために教えが捻じ曲げられ汚れすぎています。 tottokosa (2006-12-23 20:28:21) [コメント記入欄を表示]


■科学的に解明できないという事が神の存在証明にはならない という事は自明です。現在の科学が未解明の部分が多いからと言って「神の存在抜きには説明できない。」などと言う事はできません。もちろん、貴方はまだそのような主張はされていませんが、世間ではよく科学の未解明の部分に神秘主義をもって補完しようという発想が見られるのです。 wayakucha (2006-12-23 21:51:12) [コメント記入欄を表示]