HERB を日本語にすると「薬草、香味用の植物」って出てきます。


私は「薬味」って言うのがしっくりくるんです。



薬味としての植物を考えると、日本にもたっくさんありますよね。


例えば ワサビ 。



日本原産

学名も Wasabia japonica なんて、非常に分かりやすいです(笑


日本での歴史も長くて、 古くは奈良時代の西暦718年に出された書物に登場して、当時から地域の特産に

なっていたとされています。


いま世界では日本食文化が浸透していますが、ワサビはジャパン・オリジナルの代表です。


ワサビといえば清流の水田作りが思い浮かぶと思います。


水田作りのワサビは上の写真のように地下茎が太くなり、摩り下ろすと鮮烈な香りがします。


おなじみ過ぎて説明するまでもありませんね。


茎にももちろん香りがあって、美味しいです。



水田作りのほかに、畑作りのワサビもあるんです。


ちょっと小型で、こちらはワサビ漬けに使われるんですね。


園芸店でも苗がたまに出回りますので、一度育ててみるのもオススメです。


アブラナ科なので、チョウチョの食害に気をつけて下さいね。



私はよく東北地方によく行きますが、自生している山ワサビも一般的な山菜のひとつです。


自生しているワサビを見つけると、採るのが楽しみなんです。


採ってきた山ワサビを、刻んでタッパーに入れて熱湯を注ぎます。


一日置いておくと、翌日にはあの鮮烈な香りが楽しめるんですが、不思議なことに調理する人によって


香りも味も違ってくるんです。




ワサビは日本が世界に誇るジャパニーズ・ハーブですが、他にも日本固有のハーブがたくさんありますので、


ココでとりあげてみたいと思います。

























近々に身内で結婚式があるんです。



なので、ちょっと食べたり飲んだりするハーブから離れて、お祝いの席にふさわしいハーブのおはなし。




これ、 マートル っていいます。




NO Plants , NO Life-マートル

 学名:Myrtus communis

 フトモモ科の常緑低木。

 地中海沿岸原産。

 










和名は ギンバイカ (銀梅花)


小さいんですが、なかなか可愛らしい花を咲かせます。


品種としては 斑入りの バリエガータ や、ちょっと小さい花をつける ヒメギンバイカ があります。




このマートル、葉に印象的な香りがあるのでハーブとして取り扱われています。



お祝いの花に使われるようになったエピソードが神秘的なんです。



   古代ギリシャでは、「豊穣の女神 デーメテール」「愛と美と性の女神 アフロディテ」に捧げる花とされた。


   古代ローマでは、愛と美の女神ウェヌスに捧げる花とされ、結婚式に用いられた。

   ウェヌスを祀るウェネラリアでは女性たちがマートルの花冠を頭に被って公共浴場で入浴した。

   

   その後も結婚式などの祝い事に使われ、愛や不死、純潔を象徴するともされて花嫁のブーケに使われる。




古代ギリシャも古代ローマも、なんだかスゴ~イ昔のことで、


そんな神様の時代からあったハーブなんだなーとへんなところで感心してしまいますが(笑




以前、友人が結婚する際、この話をしたら、「それ、結婚式に来てくれた人に配りたい!」って事で、


マートルの苗木を用意したことがありました。



その友人は元気な子供にも恵まれて、ハッピーにしています。


マートルの効果がすこしはあったのかな?(笑



あとは、あのとき配ったマートルが1本でも多く育って、ひとつでも沢山の花を咲かせてくれてると嬉しいです。












ラベンダーやローズマリーもそうですが、ハーブには地中海原産の植物が数多くあります。

セージもそのひとつです。

美しい花色 と 少し野性味ある香り が特徴的なハーブです。

夏になると園芸店に並ぶサルビアは近縁種。

観賞用を「サルビア」、ハーブを「セージ」と分けていることが多いですね。

でも、学名はどちらも Salvia なんですよ♪



NO Plants , NO Life-コモンセージ


 セージ 


 学名 Salvia officinalis

  シソ科アキギリ属の多年草または常緑低木

  和名はヤクヨウサルビア


  

写真 コモンセージ







品種も多々ありますが、今日はコモンセージ系のお仲間を紹介。



パープルセージ

NO Plants , NO Life-パープルセージ
















ゴールデンセージ         (おっと、写真小さいぞ…。)

NO Plants , NO Life-ゴールデンセージ












トリカラーセージ

NO Plants , NO Life-トリカラーセージ
















葉の形はよく似ていますが、なんといっても葉色が美しい~


私は寄せ植えでよく使いますね。


でも、この パープル&ゴールデン&トリカラー のセージ3兄弟は、観賞用が主なんです。  



やっぱり、ハーブとしてのセージといえば コモンセージ なんですね~



まずお料理。


セージは豚肉との相性がバッチリ!


ウインナーソーセージの セージ の部分は、このハーブの「セージ」だって言われてます。


今日のディナーはポークソテーだっ! って言うときなんか、ちょっとセージを加えると、


上品でおしゃれに美味しくなるのでオススメです。




そして健康にいいハーブでもあるんです。


なんといっても 和名 ヤクヨウサルビア ですから。


セージは抗酸化作用があって、昔からヨーロッパでは免疫効果を高める薬として利用されてきたんです。


お料理にして食べたり、ハーブティーとして飲んだりして、セージを摂取していたんです。




女性よりも男性の方がセージの香りを好むと聞きますが、どうなんでしょ?



葉の形が綺麗で、花も美しくて、しかも料理まで美味しくしてしまう 「セージ」 は、


育てるのも容易な丈夫な植物です。 



もうちょっとでガーデニングにいいシーズンになります。


このブログで育て方もご紹介していきたいと思います。