今回はサイレントメビウスです。

が!!

これは正直言ってサイバーパンクに入れてしまっていいのか迷います。私的にはSFファンタジーといった感じなんですね。

これについて詳しく説明しますと,サイバーパンクっていうのは私の考えではとりあえず電脳世界(これないとダメ,絶対)っていうのがあって,町並みが雑多(昔中国にあった軍艦島みたい)で,なんか改造された人たちがたくさんいるんですよ。

で,このサイレントメビウスは町並みが雑多っていうのしか当て嵌まってないんですよ。
だからなんかなー違う気がするんですよ,私としては。

それなのに,なぜサイバーパンクに入れたかというと,サイバーパンクでググると必ずといっていいほどこの漫画が出てくるからです。それだけです。

まー前回も言った通り区別が難しいので解釈は人それぞれなんですけどね。

で。

作者はナデシコのキャラデザした人です。麻宮騎亜さんです。

10巻あたりから劇的に絵が変わります。爬虫類みたいになります。

話は正直途中からついていけなくなりました。いちおう全部読みましたが。

魔法と近未来的設定が好きっていう人は読んでみるとおもしろいと思います。
サイバーパンクというジャンルの漫画を紹介します。
あまり聞き慣れない人もいると思うので説明します。基本的に映画マトリックスの世界観と同じです。
このジャンルをメジャーにしたのは,ウィリアムギブスンというカナダの作家さんです。そうですニューロマンサーの人です。
ニューロマンサーがヒットした80年代後半から90年代中盤あたりまでこのジャンルは流行りました。

しかし…悲しいことにこのジャンルの世界観に現実の技術が追いついてきてしまい,最近ではあまり見なくなってしまいました。

このジャンルはSFとの区別が難しいのですが,SFというジャンルを細分化した内の一つなので解釈は人それぞれでいいと思います。
それでは日本のサイバーパンク漫画を紹介したいと思います。

銃夢
AKIRA
童夢
攻殻機動隊
攻殻機動隊2
EDEN
サイレントメビウス(これは微妙ですが)
BLAM!


改めて見てみると少ないですね…私の知らないだけでまだまだあるんでしょうけど。
まーしばらくはサイバーパンクについて語ります。
ちなみにこれは私が一番好きなジャンルです。
今回はパトレイバーです。漫画がゆうきまさみ,ロボットデザインが出渕裕さんです。あとたしか何人か関わってた気がしますがわすれました。

この作品はロボット漫画としてはメジャーですね。

ですのであらすじは書きませんがご了承ください。

じゃあなにを書くのかというと,なぜ人気が出たのかについて自分の考えを書いてみたいと思います。

まず,人物が魅力的だったことが考えられると思います。ロボットアニメで言うとゴーショーグンです。当時のゴーショーグンのメインキャラの人気は凄まじかったそうです。(これは70~80年代のロボットアニメとしては大変めずらしい)
ゆうきまさみの漫画の特徴として日常的なものを書くのがうまいというものがあります。
この漫画を読んだ人の感想として特車二課の日常をもっと書いて欲しかった,というものが多くあるのですが,これは人物が魅力的だったからだと考えられます。


では,なぜ魅力的な人物になったのかというと第一に登場人物のキャラが立っていたことだと思います。主な登場人物はほとんど最後まで消えずに残っていましたし,しっかりと活躍の場を与えてもらっていました。この漫画は全22巻なのですが,このくらい続くとどうしても捨てられてしまうキャラが出てきてしまうことが多くなってしまうのですがこの漫画ではほぼなかった気がします。

またこの漫画の中で一番キャラがたっているのは後藤隊長だと思います。一見適当なようで腹黒いという普通にありそうな設定なのですがなんか知らないけど後藤隊長に引き込まれてしまうという人が多いです。(私もそのひとり)

あとレイバー(この漫画でのロボットの総称)が近い将来ありそうな感じがすることも人気が出た要因だと思います。

こう考えるとドラえもんにもこうゆうところがあります。

スパロボに出してほしいとか言ってる人はパトレイバー読んでないかスパロボやったことない人だと思いますね。
あくまでもレイバーは重機の延長線上のものです。なのでマジンガーやゲッター,ガンダムやエウ゛ァなどとは一くくりには出来ないんですよ。
漫画読んでるとなんかロボットっぽくなくてここら辺を意識して書いたんだろうなというのが伝わってきます。


普通のロボットものに飽きたという人はぜひ読んでみてください。はまります。