季節の花を庭で気軽に楽しめる幸せを噛みしめる週末・・・。(←疲れているらしい)











中途採用の書類選考や、面接官をやることが時々あります。
前職では少ないながらも、新卒採用の面接官をやったことも有りました。
その活動を通して感じていることを、つらつらと書いてみます。
ちなみに、技術職の場合、という前提でいます。営業職やデザイナー職などは様子が異なる可能性があります。
能力が高ければ受かる、という訳ではない
落選すると、どこが足りていなかったんだろうか?とか、それなりに凹みます。僕自身、4回の転職をしてきていますので、「ここで働きたい!」と強く思った企業から落選の連絡を受けた時には、そう思ったりしました。
ですが、特に中途採用では、今欲しい人材の人物像を、かなり具体的に描いていますので、それに合っているかどうかが合否の判断基準になります。これは能力・経験だけでなく、性格・人柄も含まれます。
何を言いたいのかというと、職場や業務の状況を知り尽くしている人が、合う合わないを見極めようとしているのですから、できるだけ「素の自分」を書類と面接では見せる必要があるということです。
作った自分を見せて、それが合うと判断されて入社した場合、そこで働き続ける限り、作られた自分で通さないといけない可能性があります。それはお互いに不幸ですので避けたいものです。
あとは、タイミングも有ります。
ああ、この方は1年前に応募してくれれば即採用だったんだけど、とか、逆に、うーん、2年後だったら入って頂きたい方なのに・・・、なんていうことも良くあります。
面接はコミュニケーションの場
良く、就活対策のコラムや書籍などで、「こういう問いには、こういう回答」「こう対応するのはNG」など、胡散臭いノウハウが並べられています。
でも、そんなのは面接官の考え方次第なので、普遍的に「こうすれば必ずOK」などという方法がある筈がないのです。
転職活動の場合には、もうそういった文句に流されるような人は少ないかとは思いますが、新卒の就活ではつい頼ってしまうのかもしれません。
普遍的に一つ言えることがあるとすれば、面接は、面接官とのコミュニケーションの場であることを意識すること、だと個人的には思っています。つまり、自分が話している時には、相手の表情・しぐさに注意して、話し足りているか?相手が話を理解しているか?怪訝な顔をしていないか?もういいよ・・・というようなしぐさをしていないか?などと考えながら、話す内容を調整する必要があるということです。
これに気をつけさえすれば「質問に対してはシンプルに聞かれたことだけを答えること」説と「まず簡潔に結論を話し、具体的なエピソードを添えてアピールすること」説を読んで「どっちだよ!」とか思わずに済みます。そんなのは自分の話し方と聞き手の興味次第なのです。
簡単に答えた後、相手はまだもうちょっと聞きたそうな様子だったら、「もう少し具体的にお話しした方が良いでしょうか?」などと言ってみるのも一つの方法かもしれません。
いずれにしても、真面目に採用活動をしている部署・企業の採用担当者は、自分の職場に合う人≒長く働き続けてくれそうな人、を採ろうとしているはずです。
せっかく入ってくれたのに、思っていたのと違ってすぐに辞めてしまうのでは、企業側も困りますが、応募者側も職歴に傷がつきますし、お互いに不幸な結果になってしまいます。それは避けたいのです。
なので、合格することを第一目標にするのではなく、募集企業側も応募者側も、お互いに自分を「盛って見せる」のではなく、素の状態をアピールして、合う所を探すというのが、理想的な就職・採用活動なのだと思います。