3回目の、そして最後の移植の判定日。


前回、前々回と両方とも着床して低HCG→化学流産だったので、一喜一憂は嫌だし、フライングはしなかった。

体の変化は下腹部の違和感や吐き気はあったけど、それほど大きなものでなかったし、薬の副作用の可能性大なので、さして期待もせず極めてニュートラルな気持ちで過ごした。


クリニックは保険診療開始の影響か、混んでいて、夫婦で来院も多かったから、やはりこれを機にはじめる人が多いのかもしれない。

会計終わるまで二時間半かかった。


さて、血液検査の結果。

HCGは50.5。陽性だった。

担当の女性医師から「しっかり着床していますよ。」といわれた。「40歳以上でこの値だと出産率は6割くらいなので、悪くないですよ。」と。

E2が低めとのことで、これまでのウトロゲスタンに加え、エストラーナテープも貼ることになった。

これがブログでよく見るやつか。かぶれないといいな。あと、3歳息子に入浴時「何これー。どうしたの?」と言われることが確実なので、どうしたものか。

そんなことを考えながら、看護師さんの説明を聞いていた。


これが初めて結果なら、つまり過去2回の移植が全くの陰性なら、とても嬉しかったに違いない。

でも私の場合、着床自体は3回の移植で3回ともしている。そして過去2回は化学流産。

さらにいうならば、過去に6週の稽留流産も経験あり。

だからこの時点でウキウキした気分にはならなかった。

いまも少しホッとしつつ、でもまだ判定日を待っているかのような気持ちで、不思議な感じもする。


とにかく身体に気を付けて無理せず、平常心で来週の受診日まで過ごそう。