侍ジャパンの第2戦は韓国戦。

毎回、日本に対してライバル心むきだしの韓国ですが、前日オーストラリアに敗れていて、負けるとほとんど後がない状態だったため、ますます気合が入っていたみたいですね。

 

日本の先発はメジャーリーガー・ダルビッシュ有投手。

打順はほぼ前日と同じでしたが、9番捕手がヤクルト中村選手でした。

甲斐選手と併用を考えてるということでしょうかね。

 

昨日書き忘れたけど、WBCはDH制です。

投手が打席に立たず、代わりに打撃専門の指名打者が入ります。

日本のプロ野球ではパ・リーグはDH制、セ・リーグはなし。

WBCでは2試合とも、大谷選手が指名打者として打席に入りました。

 

通常、指名打者の選手が他の選手に交代した場合、DH解除といって、そこの打順に投手が入ることになっています。

しかし大谷選手は、投手としては降板したあとも、そのまま指名打者として打席に立っていました。

今知ったのですが、これは「大谷ルール」というらしい。すげぇ、新ルールまで作ってしまったのか…

私はメジャーの試合を全然観ないので、知らなかったです。

二刀流のためのルールなんですね。

日本にも今後、この大谷ルールが適用される二刀流が現れるのかなあ。。

 

さて、試合の序盤は投手戦。

ダルビッシュもまずまずでしたがそれ以上に韓国の先発の左腕がよくて、今日はロースコアでサクサク進むのかな…と思われた。

 

しかし3回表にダルビッシュの方が先につかまり3失点。いきなり先制され3失点というのはなかなか痛い。

サード村上のエラーも絡んでしまった。

 

悪い流れでしたがそのすぐ裏の攻撃、源田が粘って四球。

韓国のキム投手、そこまで素晴らしいピッチングでしたが、味方が点をとって少し気が緩んだのか逆に点をとられてはいけないと思い過ぎたのか… ちょっとこの回からおかしかった。

 

源田は2塁への盗塁に成功し、9番中村も四球でノーアウト1、2塁。

ここから強力な上位打線。ヌートバーのタイムリーヒット、近藤のタイムリーツーベースで2‐3。

大谷申告敬遠でノーアウト満塁。ここで韓国の投手が交代しました。

 

村上は犠牲フライでもいい場面でしたが内野フライ。ちょっと深刻ですね…

でもまだ吉田正尚がいるじゃないか! ということで見事2点タイムリーで4‐3と逆転!!

ここで一気に逆転できたのは大きかった。

次の回、投手がダルビッシュからDeNA今永にスイッチ。

ここを三者凡退に抑えたのも大きかったと思います。ヌートバーの超ファインプレーがあったようですね(たまたま観てなかった) ヌートバーサマサマです。

ここでまたピンチになったり失点すると、流れが行ったり来たりしてしまう。

 

その後、日本は着々と追加点を入れ、韓国は心がポッキリ折れたのか、終わってみれば13‐4の大差。

なぜすっ飛ばしたかというと9時から毎週金曜ニコ生の「ベジータとカイジのレトロゲーム実況」が始まって、2画面にしていたので野球をあまり観ていなかったから(笑)

なんと試合時間は昨日より長い4時間4分! 攻撃が長くても試合時間が延びるのよね。。。

 

ヒーローインタビューはヌートバー選手。

 

 

イケメンですなあ。言われてみれば、少し日本人っぽい顔なのかなあ?

ここからの戦いにも期待しましょう。ケガしないように…

 

ケガと言えば、3回裏で逆転の口火を切ったランナー源田が、投手の2塁けん制で帰塁の際、右手の指を負傷したようで、次の回から阪神の中野選手と交代しました。

西武ファンとしては、とにかく軽症であることを祈るばかり。侍からの離脱は仕方ないから、ペナント開幕は無事に迎えてほしいよ。。

 

今日は19時から日本vsチェコ。

日本の先発はロッテ佐々木朗希。

佐々木は若くて侍ジャパンは初めてなので、やってみないとわからないところがありますが、なんせ去年完全試合をやった投手なので、たぶん大丈夫…です!(笑)

 

 

そうそう、西武の選手で、台湾代表に選ばれた呉念庭(ウー・ネンティン)選手。

今回は”チャイニーズ・タイペイ”という国名なんですね。5番サードで出場してるようです。

ネンティンもがんばれ!