とても懐かしい資料を発見しました。
秋田のコース修正の提案書です。


PerfectPassのAll Buoy Timingを学連マリブに導入して、鹿嶋で運用を開始したのはいつだったでしょうか?
2003年か2004年頃だったと思います。
鹿嶋の簡易コースを「手でジャンプ台を持ち上げて鹿嶋に入れられる人」と陸で修正して、完璧な長さにしていたので、鹿嶋での運用開始には全く問題がありませんでした。

鹿嶋でOKだったので、当然秋田インカレでも投入! と考えていたら、秋田で全くタイムが入らないんです。
区間毎のタイムがバラバラで、ゲート1ブイは上限一杯、2ブイ3ブイは下限一杯、3ブイ4ブイは上限外れ……といった具合でした。
当時どうしてそのような現象が出るのか、全く理解できませんでした。

タイムから区間距離を逆算したところ、50cmから1m程度のずれがあることが分かりました。


コースの横ワイヤー(秋田のコースは小見川コースと同様、コース進行方向に向かって横方向にワイヤーを入れている)はビンビンに張っているのでずれるはずがない。
でも、ワイヤーの対岸のウインチの所に人を立たせて、竹竿を立てて一直線で見渡すと、確かにブイが1個分ちょっとずれていたんです。


それから対策検討です。
最初は川底にワイヤーが引っかかっているとか、流れでワイヤーが流されているとか、いろいろ考えました。

そのアイデアを纏めたのがこの図です。



実際の施工は丸2日を要しました。
難しかったですが、楽しかったですねえ。
とくにジャンプセカンドワイドと着水点には、パイプを水面上に出すと危ないので、地中に埋める施工方法を編み出しました。


そうそう、地中に刺さったパイプを抜くときの技もこの時考えつきました。
1.田舟の一番前にみんなで乗ります。
2.前が沈んだ状態でパイプと田舟の先端をロープでつなぎます。
3.みんなが田舟の後ろに移動して、田舟をウイリーさせます。
4.パイプがぐりぐりぐり~と抜けます。


そうこうして丸二日の作業後、All Buoy Timingで試走しました。
そりゃあもうすごかったですよ。
Actual Timeとの差が、全てのセクションで0.01以下でしたから。




その翌年でしたか、インカレの公開練習に私は参加できなくて、後輩の○口君が行ってくれました。
そしたらAll Buoyタイミングのタイムが入らないとメールと電話が来るんです。
それも下から入ったゲート1ブイだけ。

これも難しかったですね。 会社で仕事中に悩みました。

そのうち書きますね。