『月のうさぎ』改2
目の見えぬ者は耳の聴こえぬ者として
耳の聴こえぬ者は目の見えぬ者として
互いが互いの生きづらさに思いを致す
それが想像力であり真の知性であると伝えておきたい
人工知能によって最適化された世界では視覚障碍者も聾者も存在しないのかも知れない
親愛なるまだ何者でもない新しいひとたちへ
『月のうさぎ』改2
目の見えぬ者は耳の聴こえぬ者として
耳の聴こえぬ者は目の見えぬ者として
互いが互いの生きづらさに思いを致す
それが想像力であり真の知性であると伝えておきたい
人工知能によって最適化された世界では視覚障碍者も聾者も存在しないのかも知れない
親愛なるまだ何者でもない新しいひとたちへ
【 夜明けと蛍 】 covered by Ado 〔 歌詞 〕

あの昭和の頃いっしょにグラウンドを駆けたサッカー部の悪ガキたちはみんなすすきので社長さんになった 7月6日午前三時ぶーたんの店にて

半年以上待って届いた寅さんとお揃いのダイバーズウオッチ
55周年記念限定とか
55分が男になってる

今も実家二階の書斎址に残したままの母の遺作
哲学の難解な書物も草書の書作もくりかえし繰り返しあたっていると意味や読み方が浮かぶことがある
帰省するたびに寝転がって眺めていたら河野進さんの臨書をすっかり読めるようになった
嬉しい

実家は売却せずに地元で社会福祉事業に携わるSさんとその家族に無償贈与した
どうせ張るなら気持ちのいいほうに張ったほうが生き金となるだろう
それに飯島家の痕跡に子どもたちや立場の弱きひとびとが集い出せば「教育長さん(父)は亡くなってからも花咲かじいさんだった」となるかも知れない
それでいい
2007年しんさんの力を借りて開設した拙ブログもgooさんのブログサービス事業撤退に伴い終演が近くなってきた
日本中のも顔も知らないひとたちにたくさん読んで触って感じてもらえたことに大きな大きな感謝の想いを伝えたい
近年めっきりと投稿は減ってしまったがこれまで自分が提示してきた世界観と詩作を遺すために「ブログの引っ越し」をするつもりだ
またしんさんにやってもらおっっと
福山雅治 - 桜坂 (Full ver.)

4月27日上野の午後
45年来のこころの愛人の歌声を初めて聴いた
この日彼女が歌ってくれた『銀の龍の背に乗って』は一生の宝物になった
大切なものは目には見えない



4月27日さいたま新都心の夕刻
アンコールに応えてROCK STARを歌い始めたAdoちゃんの周囲に檻はなかった
VIP席Bブロックからも衣装の色柄がわかる
覚悟があるのだろう
終演前最後のMCでは「孤独を怖れないで。夢を持ち続けて。こんな私でも...」と世界中の陰キャや引きこもりや自分嫌いたちをそっとそっと肯定した
ほんとうに良い子だと思った

4月27日赤羽の夜
卒業生たちとの17年ぶりの再会
「愛は今も愛のままで...は壮大な伏線回収だったのかも」と直人が漏らす
「かつて同じ季節に子ども時代を生きた人間とその人間たちを愛さずにはいられなかった化け物が織りなす愛のメロディ...それは時を越えて紡がれた...そう言いたかったんだろ直人」と僕はカッコをつけた
花子 愛 直人 そして高山先生 ありがとう!
この日は眠ってしまうのが惜しかった
不眠症であることに初めて感謝をした戸田公園の深夜
【Ado】ロックスター
【LIVE映像】桜日和とタイムマシン with 初音ミク 国立競技場 2024.4.28【Ado】


小さな頃は大人を信じてばかりいた
豊満な乳房も美しい横顔の輪郭も時が経てば朽ちていくと知った
こころは変わらずにいられるかもしれないと思った
最初のほうか最後のほうか
途中が長くて無駄にしてしまうこともあった
Adoさん。
22歳のお誕生日おめでとう

友から。

母から。
時間の森の探し物を終えると眼下にはふいに真っ白な光の海原が広がっていた
僕は眩しくて何も見えなくなりベンチに手をかけることもできなくなった
「日傘があればいいですね。」
同じ光景を見ているかのように彼女はそう言ってくれた
僕は彼女のような白く透き通る指先の女性に会ったことがなかったからその静かな言葉をただ嬉しい気持ちで受けとめることにした
~2024.9.26 とある茶室にて~
ao - ENCORE (Official Video)
「旅と放浪の違いがわかりますか?目的があるかないかです。あっ、それともうひとつ。帰る家があるかないかです。」(映画『あなたへ』より)

2024年9月11日の巨大な夜のことを忘れない
人間の証明 ジョー山中 / Proof of the Man Joe Yamanaka




家族全員を札幌に連れてきた
下弦の月がそのふくよかな全貌を暗示してくれるように
時間の森はゆっくりと僕に家族の真実を伝えてくれた
そう母が西條八十の詩作を臨書していたことも
レースのカーテンをくすぐる風はいつの間に秋の訪れを告げている