【真弓先生講演会まとめ②】
1歳と5歳のママより質問
「実際、子供が病気になった場合は、様子を見てすぐには病院に行きませんが、心配になってきて…やはり、薬かな?病院かな?って思うのですが」
真弓先生
「とんでもありません。自分で考えて。医者や薬が病気を治せるはずがないんです。病気を治すのは子供なんです。それ以前に、病気にならないような環境を整えるのが親の役目なんです。あなたのお住まい近くに診療所があるはずですから、その先生をアドバイザーとしてください。
今ね、おじいちゃん、おばあちゃんの知恵が切り捨てられています。
多勢の子供を育児書も読まないでテレビなんかも見ないで、まして病気の事なんか何も知らないでも、健康的な育児をしていた。昭和20年前までは病気は少なかったけれど、それを崩すために、アメリカによっておじいちゃん、おばあちゃんを排除して核家族化させる。
そして核家族に対しては、保健所、教育委員会、大学病院を使ってガタガタの間違った、日本人に合わない知識を植え込んでいく。結局、お金儲けになっていく。それだけでは、お金儲けにならないのでテレビや新聞を使って、病気の情報を流す。テレビなんか見ちゃいけないんです。なぜ、流すかというと、みんなスポンサーがついている。話した人に莫大なお金が流れていくんです。
病気にならないためにはどうしたらいいのか?と話しても一銭にもならないんです。だから、皆さん自身が考えることですよ。逆手にとることはできますね。私の患者さんはテレビのコマーシャルを見て、食べ物とか電気製品に関しては、コマーシャルに流れ出したら買うのを止める。どうしても買わなくてはならない電化製品は、極力、小型の物を買う。地デジの時はめちゃくちゃでしょ。みんな、大型。子供はたまったもんじゃない。
原発に負けず劣らず、はるかに怖い子供の部屋の電化製品の影響についても、しっかり考えてください。
『病(やまい)を見るな、人を見よ』です。体全体を見る時に大事なのが、機嫌がいいかどうか。機嫌が良いという事は、精神面が安定して元気なんですよ。元気があるという事は、体の面が安定している。こういう時は、問題がない。『快食、快眠、快便』も大事です。
機嫌の良くない時、元気がない時は医者にかかる。6ヶ月検診、9ヶ月検診、1歳半検診、3歳検診、6歳検診時に、近くのお医者さんとしっかりした人間関係、コミュニュケーションをとっておくことです。
病院が必要な時も出てくるかもしれませんので、それを判断するのは近くのお医者さんですよ。病院と診療所の連携が出来ている診療所の先生を身近に知っておくといいですね。診療所と病院の設備は全く違いますからね。かかりつけの診療所の先生の判断で、うちでは無理だからと病院を紹介してくれる。紹介した病院では、また元の診療所に戻してきてくれる。そういう人間関係を作っておけば、病気は増えるはずはない。間違っても、患者さんが沢山いるような所では子供がかわいそうです。
患者さんが多いのは、2つ理由があります。こういっちゃなんですが、そのお医者さんが力不足で治せない。それはまだ許せるんですが。
治せるのに、わざと治させない病院がほとんどなんです。さっき話したように、育児はその人が生まれる20年、30年前から始まっている、ということです。皆さんの家庭の台所は、薬局でもあるんですよ。ご飯、野菜、海藻などをたっぷり。果物、木の実を少量楽しむ。体を楽にする。食べ物は薬なんですよ。私の患者さんのように、38年前の赤ちゃんが、今は38歳のお父さんやお母さんになっていることを、良い例にして、次の世代、次の世代に伝えていかなくてはならない。」
ボランティア応援部長
「先生は、これまで2000回の講演とマンガや書物等を通じて、保健所、大学病院、教育委員会、朝日、読売、毎日、NHKについてお話されていますよね。これまで、つらい目にあったことはありませんでしたか?」
真弓先生
「あったとしても、言い続けるしかないでしょ。子供の事を考えたら、つらい目ではないんです。自分の伝えるべきことを終始一貫してやることです。私の仲間は沢山いますよ。ただね、スポンサーはつかないよ。正直に話す先生は一杯いますので、そういう人と友達になるといいでしょうね。味方は沢山いますよ。安保さんとかね」
ボランティア応援部長
「先生、私、怖くなっちゃったんです。権威ある大きなものが『正しい』と思ってきたのに、実は違っていたなんて。調べれば調べるほど、知れば知るほど、やはり現状はおかしいわけで。けれども、実名で物申す事が怖いみたいなですね…。覚悟が出来ていないのか。勇気がないというか。弱いというか」
真弓先生
「覚他(かくた)の精神ですよ。昭和20年前の医者は患者の事を考え、政治家は国民の事を考え、教育者は自分の生徒を一番に考えていた。覚他の精神がすたれ、間違った自己中心主義に走る。自分だけ良ければいい、自分の家族だけが良ければいい、日本人だけ良ければいい、人間だけが良ければいいのでしょうか。
かつての日本人はね、人間だけじゃない動物も植物も大事にしていたんです。小学校に入るまでの教育が本当に大事ですよ。子供の能力の方がね、医者や大人よりはるかに高いんです。洗脳されていないからね。心の病気が増えている要因は何かをしっかりと考えてください。専門家ではなくて、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんが育てる。急には変わりませんよ。20年、30年はかかります。
放射能の問題もそうですよ。1954年頃からの流れで、政府と東電の癒着をしっかりと考えてください。」
つづく