この夏、最もお金をかけずに楽しめることは何か、と考えた結論がパソコンでアニメを見まくる、でした。サイトやネットサービス、時にはレンタルを駆使し色々見ようと思い、、

**ネタバレ注意**

今回特に心に残った二つについて感想をば。

まず、まどマギについては正直冗談半分で見始めました。蒼木うめさんの可愛らしい絵柄から、よくあるプリキュアやらの魔法少女ものを想像していた私はどうせハマらんだろうと思っていました。ところが、、、、、、なんじゃこりゃ!蓋を開けてみるとただのダークファンタジーじゃないですか。びっくりしました。回をすすむごとに明らかになっていく魔法少女の真相、かわいかたキュウべぇがだんだんと気味悪くなっていく感じ、さやかの闇落ち。すべてが予想外。ここまでのギャップを感じた作品は初めてでした。

普通の高校生のまどかがなぜかとてつもない潜在能力を秘めているとか言われたり、ソウルジェムとかいう石がでてきたり、魔法少女を導くお助けキャラの小さい精霊みたいなやつがいたりとか、テンプレだなぁおい、とか思っていたのに。そもそも普通の魔法少女ものにしては主人公の変身が遅すぎる!!そのことにいらいらしっぱなし。6話ぐらいになっても変身しないところで、「そうか、これは普通の少女が魔法少女になっていくことをリアルに描き、その葛藤に焦点をあてたものなのか」、とようやくわかってきました。つまり、変身したあと悪い魔女をたおしていくことが話のメインではないのでした。虚淵玄おそるべし、、、。そもそも絵柄も妙に平面的だったり、魔女のいる空間の絵柄が特殊だったり、いろいろ変なところはあるのだけれど。特に衝撃を受けたポイントは魔法少女が未来の魔女であること、キュウべぇの正体がインキュベーターというやつで魔法少女を消耗品のようにしか見ていないこと、ほむらが実は何回もループしていたこと。まどかと一緒に魔法少女のイメージが180°変わっていくのを体感させられたのでした。きらびやかなものにも裏があり、ということですかね。


続いては涼宮ハルヒ。こちらはむしろ怒りのほうが大きいですが。たしかに面白い。涼宮ハルヒやキョン、朝比奈さんといったキャラクターの魅力は素晴らしい。特に、朝比奈さんはいちいち声がエロすぎるし、「禁則事項です♡」は反則でしょう、、、。頭の中で自動再生されるくらいには記憶に残りました。

さて、僕が怒りを覚えたのはエンドレスエイトです。全部見ました。ほんとにテレビ放送してたなんて信じられない。最後のほうは使命感と意地と執念でした。しかも、ループを解くカギがたかが宿題だったなんて。キョンとの関係の進展を期待してしまっていただけに残念。まあ他は面白いからいいんですけど。

ただ、個人的な感想を言わせてもらうと、評判ほど神がかった面白さがあるのかということ。もちろん、消失見るまでは何とも言えませんが。

それはさておき、涼宮ハルヒが僕に大きな影響を与えてくれたのは確かです。僕は、涼宮ハルヒみたいになりたい、ていうかSOS団みたいなのつくりたい!!!と思いました。

先日、リアルの世界で学際準備をしていたときのこと。メンバーの親睦を深めるため、かき氷やら手巻き寿司を作ることになって。リーダーである僕は前日にかき氷機が使えるか確かめていると妙にやる気でてきて、シロップを買い求めに行ったのでした。そして、よし試作もやっちゃうかと思っていたので友人に言ってみたんです。そしたら友人が驚いた顔をして「みんなでやってみて上手くいくかわからなかったり、失敗したりするのが楽しいとは思わないの?」て言ってきたんです。自分を否定されたみたいで、その時はむっとしたんですが、確かになぁと。

僕は心配性なので事前に準備し予測できる状態にしておこうとしちゃう。ただ、よく考えるとそんなガチガチのところに入れられてもみんな楽しくないよね。ある種の適当さとか行き当たりばったりさとかが大事なのかも。みんなで作り上げたことだから、予測できないことが起こるから、思い出に残るんだと気づかされました。うまくいくかどうかばかりに気を取られ、遊びを楽しむ、ということを長らく忘れていたように思います。

そんな時にハルヒをみて、みんなで楽しむのってまさにこういうことだなって、納得いったんです。リーダーに必要なのはハルヒ的な資質なんじゃないかと。多少強引すぎるところが傷だけど、自分の力で毎日を楽しくする、そのために思いついたことをじゃんじゃん企画し実行していく。まさに、「青春」だなと思いました。それに、自分で作った部活のホームページやロゴを作っているのもなんだかわくわくして、、、僕のやりたいことってこういうことなのかな、と。自分で主催するっていうのがミソな気がする。ハルヒの「自分でやっちゃえばいいのよ」という言葉を胸に頑張っていきたい、と久々に前向きに思えたのでした。
 
そのために、思いついたことを実行する、それをメンバーと共有し協力する、さらに自分の役割を持てるようにする。「未知」を楽しむ。