このコロナ下における理系大学院生苦悩をこの誰も目にすることもないであろうブログに書こうと思う。
私は現在大学院1年(以降M1)であり、このコロナウィルスとかいうなめ腐ったウィルスにより就職活動は難航、研究活動は蜜を避けるため登校も憚られる。次第に、私は自分の存在意義を自問自答するようになりやりたいこともするべきこともできない、ただただ空虚な日々を送ることにいら立ちを覚えている。私自身は自らのことを真面目な人間だと確信している。この性格も悪さしてインスタグラムで友人がキャンプや都内での飲み会に出向いているのを見るとなぜ家でじっとすることができないのだろうか?なぜ非常事態宣言下において軽率に周りの友人たちをコロナウィルスの危険化に曝すことができるのか、憤りを覚える。しかし、その反面、私自身もこのいつ終息のつくかわからない状況下に対してストレスが爆発し世の中を恨み、外に出たくなる気持ちが抑えられなくなる。最近では在宅ワークなるものが推奨されているが一般的に学生は貧乏とされており、住まいも6畳のワンルーム自宅で娯楽を楽しむ余裕すらない。私はこの狭い住居に籠城する必要がある。これは果たして人権で約束されている「健康で文化的な暮らし」を保証されているのだろうか?疑問を世間に投げかけたい。こう愚痴をつらつらと記しても読者らは憂鬱な気持ちにするだけであろうから暖かな話題を書こうと思う。それは久しく連絡の取っていなかった先輩からの連絡だ。ふと私は、猫が欲しい、猫になりたいとかいう頭がおかしくなったのかとも思われる焦燥に駆られ、インスタグラムに猫飼いたいという投稿をした。先輩の何に引っかかったのかはわからないが元気?という返信が来てたいそう喜んだ。こんな少しのことで喜べるようになったのもコロナウィルスのおかげかも知れない。