再来週になれば、気温がぐっと下がるような１０日間天気予報

だが、まだ今は暑い。と、言ってじっと自宅にいるのも、そろそろしびれが切れるし、電気代もばかにならない。

なので、昨日、今日と、通院の予約があったので、それにひっかけて無理やり写真展めぐりをしてみた。どれも小さなギャラリーで無料で入れるものだけれど、暑いながらもどれも行ってよかったと思った。

木曜日は、新中野の冬青社で行われていた「H.J写真展　melody」

昨年の１２月に写真集「eyes」の紹介投稿をしているけれど、愛知県在住の匿名のアマチュア写真家H.Jさんの写真展

海外旅行の時に撮影された恋人たちの写真と若いころから撮り続けた愛する奥さんの写真

この奥さんの写真がとてもいい。時代が自分より少し上の年代だが、景色がとても懐かしく、奥さんの表情が素敵。こんな風に愛したり、愛されたりしたかった。

名古屋でも同時に写真展が開かれている。そちらの名前は写真集と同じ「eyes」

「melody」という名の写真集も新刊されました。

今日、金曜日は、六本木のFUJI FILM SQUAREで行われている「ロベール・ドアノー展」と表参道に新しくできた「GR SPACE TOKYO」での「森山大道展」

どちらも少数の写真展だがみごたえがある。

森山大道の再起のきっかけになったしゃくやくの花の大判がGRに展示されていた。この写真が大好きだ。これぐらいの大きさで自宅に飾れたらなあ。

GRでは、ちょっとした飲み物も飲めるので、「book obscura」（吉祥寺）が選書したいろいろな写真家の写真集を眺めながら、涼しくゆったりできます。今日は、気になっていたウジェーヌ・アジェの写真集があったので、見てみた。不思議な魅力のある写真家だ。

無理やりでかけてよかった。

自宅で、だらだらしているより、汗をかいて歩き回った方が少し元気になった気がしました。

通院と写真展めぐりと