こんな私でも無事に外資系企業で働いています。今のところ。

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特に何も考えずに海外で会社員をしています。些細な情報が何かの役に立てば幸いです。

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こんばんは。早いものでノルウェーに来て約1年が過ぎようとしていることに気づきました。
驚愕の早さです。まだろくに友達もできてないのに。

。。。

ノルウェーに来て劇的にその前と生活が変わったわけですが、今日はそのことについて書きます。
ちなみに私は東京に7年住んだ後、タイのバンコクに2年、そのあとノルウェーに来ました。

当然バンコクも東京の生活とは気候や文化の面で違いますが、いかんせんアジアですし、首都ですし、その違いはノルウェーとの違いの比ではありません。会社に行くには満員電車に乗らなくてはいけなかったですし、何よりバンコクは日本人街が充実していて日本と見まごうかという場所も多かったですし。

1.ヒールの靴を履かなくなった。
今までの部署は対顧客の仕事が多かったのでヒールにジャケットという日も多かったですが、今はほぼそれもなく、そのためオフィスでもジーンズ姿の人がほとんどです。ちょっとスカートでも着ると、今日何かあるの?と聞かれるくらい。
それに加えて街の中心部は石畳のところが多く、坂道もたくさんあるので、ヒールを履くと幅広足の私はすぐに歩くのがつらくなってしまいます。
現在では、主にスニーカーとショートブーツを愛用しています。スニーカーはこっちで買いましたが、ショートブーツは日本に一時帰国したときにABC-Mart のセールで買いました。日本はほんと最高。



2.コンビニでの買い食いをしなくなった。
日本のコンビニって最高ですよね。食品からお酒から生活雑貨に至るまで、コンビニが一見近所にあればすべて事足ります。もちろん必要最低限とは言え、緊急時には何の問題もありません。それから最近のコンビニのカフェ化には目覚ましいものがありますよね。スイーツのみならずコーヒーも、カフェのようなクオリティがコンビニで手に入りますし、うらやましい限りです。

ノルウェーにはコンビニはセブンイレブンが一応ありますが、おいてあるのは食品と雑誌だけで、とりあえずの空腹を満たすことはできますが、それ以上ではありません。急に洗顔セットや替えのストッキングがが必要になっても、ノルウェーのセブンにはおいてありませんので、注意してください。

3.ネットワーク構築のためのイベントに積極的に行かなくなった。
よく、海外では現地の友達を作らなきゃ!って言うじゃないですか。それも確かに事実です。
海外では何をするにも必要以上に労力を要します。別に海外が日本ほどきちんとしてないとかそういうわけではなく、ただ文化やシステムがあまりに違っていて、当たり前すぎることだとその違いに気づくのに遅れてそのせいでしなくていい苦労をしたりすることもあるんです。ただそれは新しい環境に行けば国内でも海外でも経験することで、会社に行ったりして現地で生活していくうちにおのずと身についていくものです。

自分から進んで海外に行くような人は、コミュニティにどんどん参加して、新しい友達をどんどん作って、ってなると思うのですが、私は内向的で、人込みなどが極端にストレスになってしまうので、行ってもすぐに帰りたくなってしまい、帰った後もぐったりしてしまいます。
外交的な人から見たら、そんなのみんなそうだよ!友達ができれば楽しいよ!となるのかもしれませんが、それは外交的な人の言い分で、内向的な人には内向的な人のペースがあり、パーティーなどのイベントには行っても最初の1,2回、雰囲気を確認するためだけです。大体ヨーロッパの人のパーティーってご飯も食べずにビール飲んであとはクラブに行くだけだし。お互いのことを知るためにはもっと話そうよ!大音量の音楽も苦手です。なんで貴重な週末を苦手なことを我慢するためだけに使わなければならないのでしょうか。それなら同じ苦手でも、何かの勉強をしたり映画を見たり本でも読んだほうがためになります。
もちろん、もともと営業みたいな仕事もしていましたし、必要ならば人と話すことも普通にできます。ただそれを仕事以外の時間ではやりたくない、それだけなのです。

年齢が上がったせいもあるかもしれませんが、以前は無理してでも行っていた親睦を深めるイベントなどにはそういう理由で行かなくなりました。結局それでストレスの総合量は減ったので、今はそれでいいかと思います。必要であれば、また気が向けば、積極的に人と関わることもあるでしょう。

まとめ
結局のところ生活スタイルは今いる場所で自然に最適化されていくものです。それで必要以上に消耗してしまったり、物足りなく感じるのなら何かを変える時期にあるということですし、そうでなければ世の中の人の言うことからずれていてもそれが最善ということでしょう。