ワンガリ・マータイさんの本 「もったいない」
私にとって「もったいない」って言葉は「ケチ」なイメージがあって
もったいないから食べなさい!なんて言う人は品がないと思ってた。
マータイさんの「もったいない」の解釈は
物を惜しむこと以上に、そのものを得るまでの
さまざまな労苦に対する
感謝と敬愛の念が込められている
とのこと。
今まで積み上げてきた努力や歴史、そして人間関係が
失われてしまうことへの無念さ、哀しみが 込められてるんだね。
日本の「きもの」の例がでていた。
日本のきものは
究極のリサイクル材料です。
糸をほどけば元の反物に戻るので、
仕立て直して、親から子へ、
子から孫へと何世代にもわたって
着つづけることができるのです。
1枚の着物には、着た人のぬくもりや人生が
つまっていて
それがまた次へ継承されていく。
目に見えるものを通して
文化やきずなが受け継がれていったんだね。
最近は、モノの後ろにある物語や想いが
感じられないものが多いのかもしれないね。
大量消費社会で、コンビ二でいつでも同じものを買えて
いらなくなったら捨ててまた買えばいい。
モノが人の温かい手によって生まれたこと
それをきちんと誠実に伝えることも
会社の使命かもしれないね。
そして
大切にしたい、と思える商品を生み出し
それを選んでもらえるように
働きかけなければいけないんだね。